红莲华冕昨日之境1宿命之逢
宿命の邂逅
……鬼域の奥、善见城の近く
——鬼域深处,善见城附近
【炼狱茨木童子】
「くそ、腕の痛みが収まらない……まるで折られたようだ……鬼手の暴走など、いつ振りだろう。目覚めたらここにいた。鬼手が何かに召唤されて、私を连れて来たようだ。あの神の城へ……」
该死,我的手臂越来越痛了……仿佛是被人狠狠折断了般……距离上次鬼手暴动有多久,我已记不清了,醒来后就被鬼手带到了这裏。它像是受到某种召唤,要将我强行带往那个地方。就是那座天神般的城池——
茨木童子が远くを见る。そこにあるのは白银の城……漆黒の鬼域で、圣なる光が辉く。
茨木童子望向远方,那裏是一座银白色的都城,如同漆黑鬼域中的一抹白,闪耀着圣洁无暇的光。
【炼狱茨木童子】
「事の発端は、鬼王の宴だった。三大鬼王が集う都の宴で、云外镜が突然终末を予言した。吸い込まれた都の霊力の行方と、鬼手に残る暴走の精神力の残片……すべては鬼域の天人を指していた。
事情的开端,要从鬼王之宴说起了。在那三大鬼王聚集京都的宴会上,云外镜突然预示了末日的征兆。根据京都灵力被吸取的流向,以及导致我鬼手暴动的精神力残片——一切阴谋都指向了鬼域中的天人。
鬼族の未来のため、私は友と鬼域の奥へと向かったが、途中ではぐれてしまった。鬼手の度重なる暴走。自慢の力だったが、今は足手まといだ……いや、鬼手は私を支配しようとしている。だが无駄だ。私の力は私の强さのため、友のため、大江山のためにある。そう简単に屈するものか!
为了鬼族的未来,我与挚友前往了鬼域深处,不料却在途中失散。鬼手频频暴动。曾经我所引以为傲的力量,已然成了累赘……不,这鬼手想要掌控我,不过是痴心妄想。我的力量为我的强大而存在,为挚友而存在,为大江山而存在,我岂能轻易言败!
今の手がかりは、远くにあるあの城だけだ。あそこが天人の居场所に违いない。」
现在唯一的线索,就是远方那座城池了,显然那是天人的所在地。
神圣なる白银の城が、山々の顶に立っている。云の上に浮かぶ天国のように、鬼域の终わりなき动乱を见下ろしている。
只见,神圣银白的城池立于群山之巅,仿佛浮于云端的天国,永恒地俯瞰着鬼域无穷无尽的刀山火海。
【炼狱茨木童子】
「何故杀伐とした鬼域の中に、こんな神圣な场所があるんだ?友はかつて、鬼域の中は至る所が烈火と氷に覆われていると言っていた。
为何这荒凉的鬼域之中,会有这般圣洁的地方?挚友曾说过鬼域内无处不是烈焰与寒冰。
ここに耸える壮大な城は、鬼族の手によって造られたものだとは思えない。言うなれば、天界から降りてきた圣地のようだ。これが梦ではないなら、可能性はただ一つ……天人の圧倒的な力が、鬼域に存在する。友はあそこへ向かったのだろうか。
这座城池耸立在此,恢弘的气势不像是鬼族手笔,倒仿佛天界降下的圣地。若这不是梦,那么只有一个可能——那就是天人以压倒性的力量,存在于鬼域中。挚友他,或许正是去了那裏。
私を尾行する辈共よ、出て来い!」
一直跟着我的家伙们,出来吧!
【蓝爪鬼】靛爪鬼
「お前はどこから来た?この妖気の匂い、鬼域の者じゃないな。」
你是哪裏来的东西,这妖气的味道,不像是鬼域的。
【翠甲鬼】
「よそ者め、胜手に迦楼罗様の领土に踏み入るな!」
外来鬼,迦楼罗大人的地盘你也敢冒犯!
【赤潮鬼】
「どこから来た鬼か知らんが、こいつの力とこの铠は悪くない。捉えて迦楼罗様に献上しよう。」
虽然不知他是哪来的鬼,不过这家伙的力量和这身铠甲不错,不如把他捉去献给迦楼罗大人。
【蓝爪鬼】
「ひひひ、一绪にかかれ、ひひ……!」
嘻嘻嘻,那就一起上吧,嗷嗷——!
鬼族の大军が、茨木童子を取り囲む。获物を狩る悪鬼たちが獣のように念る。
鬼族大军一拥而上,将茨木童子重重包围,看到猎物的恶鬼们像兽群般低吼着。
【炼狱茨木童子】
「こいつらは、大规模な军队となって动いている。友の言う通りだな。鬼域の者は皆好戦的のようだ。今の鬼手では、长くは戦えない。何とか突破口を见出し、短时间で决着をつけなければ!」
这些鬼族,竟组成了有规模的军队。看来挚友所说鬼域之民尽是些嗜杀好战之徒,所言不虚。现在鬼手失常,无法持久战斗。得想办法找个突破口,速战速决!
十数人の悪鬼を薙ぎ倒した茨木童子を见て、悪鬼达が警戒し始めた。空から数羽の黒金巨鸟が现れ、茨木童子の弱点を见通したかのように、彼の鬼手を啄む。茨木童子は押されはじめ、黒金巨鸟はますます増えていく。
只见茨木童子出手掀翻了十数只恶鬼,恶鬼们逐渐警惕起眼前的猎物。空中却飞来数只黑金巨鸟,像是识破了茨木童子的弱点,狠狠啄着他的鬼手。茨木童子逐渐落入下风,而闻讯追来的黑金巨鸟却越来越多。
【炼狱茨木童子】
「こいつらは何なんだ?见た目は鸦に似ていて、群れになって袭ってくる。油断すると、鬼手の锁を狙ってくる。まずい、また鬼手が暴走し始めた……ぐあああ!こうなったら、言うことを闻かぬ厄介な鬼手など、舍ててしまおう!」
这些怪物到底是什么东西?身形有如渡鸦,善飞且迅猛,更是一哄而上。我稍有疏忽,它们就试图扯开鬼手的锁链。不好,鬼手又开始暴动了……呃啊啊啊!既然如此,与其带着这不肯听命的累赘,不如舍弃它!
戦いの中、茨木童子が腕を切り落とそうとする。鬼手が引き裂かれる寸前……
血战之中,茨木童子打算将手臂连根斩断。眼看鬼手即将被撕裂——
【???(帝釈天)】
「やめなさい。」
停手。
【炼狱茨木童子】
「谁だ?」
谁?
【???(帝釈天)】
「やめるんだ、茨木童子。」
请停手吧。茨木童子。
【炼狱茨木童子】
「谁だ?なぜ私の头の中で话している?」
你是谁?为何能在我的脑海中说话?
その直后、空から漆黒の巨大な影が降りてきた。いくつかの黒い触手が振り下ろされ、地面に大きな衝撃を与える。地面が割れ、茨木童子を囲む鬼达が蹴散らされた。茨木童子が头を上げると、黒い影が鬼の群れに突っ込み、鬼神の如く悪鬼たちを薙ぎ倒している。
紧接着,空中飞落下一个漆黑而高大的身影。数条黑色触手直冲而下,汇聚成巨大的冲击波砸入地面。顿时大地龟裂,茨木童子周边的众鬼被打散。茨木童子抬起头,那黑影冲入鬼群,毫不费力地将恶鬼们撕碎如同战神一般所向披靡。
【炼狱茨木童子】
「杀気まみれの黒いやつ、一体何者だ?」
这个充满杀气的黑色家伙,又是何方神圣?
【蓝爪鬼】
「な、何なんだ、黒い触手?离せ!助けて!ぐああああ……!」
这、这是什么东西,黑色的触手?放开我!你们快救我!呃啊啊啊啊啊——!
【翠甲鬼】
「引き裂かれてしまった!なんて恐ろしい力だ!どうやらここまでのようだ、逃げろ!」
竟然被直接撕碎了!这是怎样可怕的力量!大家不要恋战,快逃!
【???(阿修罗)】
「ふん……逃げるつもりか?」
呵……想逃?
【金翅鸟甲】
「あああああ!间に合わない!」
啊啊啊啊啊!来不及了!
【???(阿修罗)】
「首を缔め付けられて、もがけばもがくほど苦しくなる気分はどうだ?」
被缠住脖子,越挣扎越痛苦的滋味如何?
【金翅鸟甲】
「ぐああ……私に构うな!はやく逃げろ!」
唔啊啊……别管我!你们快逃!
【翠甲鬼】
「私を援护しろ!戻って迦楼罗様に报告せねば!あああ!!足が!よくも私の足を!许さん!」
所有人掩护我!我要回去覆命,告诉迦楼罗大人!啊啊啊!!我的腿!你竟然砍断我的腿!不可饶恕!
【???(阿修罗)】
「逃げれるなら逃げてみろ。」
我倒要看看你怎么跑。
逃げようとした鬼族は、全员触手に引き裂かれた。
想要逃走的鬼族尽数被触手撕成碎片。
【???(帝釈天)】
「阿修罗、全员杀すのはだめだ!」
阿修罗,记得留活口!
【阿修罗】
「面倒くさいな、帝釈天。」
帝释天,你倒是麻烦。
【炼狱茨木童子】
「こいつらは一体……」
这两个家伙究竟……
茨木童子の鬼手に一轮の白莲が咲き、暴走が镇められた。
一朵白莲在茨木童子的鬼手上绽放开,鬼手的暴动瞬间平息了。
【炼狱茨木童子】
「どういう事だ、この花は?痛みが吸い取られたかのように、花が咲いた途端、痛みが和らいだ。」
这莲花是怎么回事?仿佛将我的苦痛吸走了,花一绽放,痛苦顿时减轻了。
白い服を着た人影が茨木童子に近づき、手を差し伸べた。
不远处,穿着白衣的身影向着茨木童子走来,他向茨木童子伸出了手。
【帝釈天】
「はじめまして、远くから来た友人、茨木童子よ。私は帝釈天という。」
初次见面,远道而来的朋友,茨木童子。我叫帝释天。
【炼狱茨木童子】
「さっきの花はお前の术だな。私の头の中で话していたのもお前か。何者だ?なぜ我が名を知っている?」
刚才那莲花是你的法术吧,你还在我的脑海裏说话。你到底是何人?又从哪裏听说了我的名号?
【帝釈天】
「こうして会うのは初めてだが、あなたの事は色々知っている。あなたが探している友人はこの方でしょう。」
虽说是初次见面,我却是知道不少你的事情。想必这位就是你寻觅多时的友人了。
【鬼王酒呑童子】
「どこから闻いたんだと思うよな?俺が话したんだ。」
还能是从哪听来的?当然是我说的。
【炼狱茨木童子】
「……友!」
……挚友!
【帝釈天】
「ふふ、友人との再会だ。无理もない。あなた达と同じように、あの黒き闘神は私の友……阿修罗だ。」
呵呵,挚友相见,盛情难却。和你们一样,那位黑色战神也正是我的友人——阿修罗。
【炼狱茨木童子】
「阿修罗とはさっきのイカれたやつか?乱暴な戦い方だった。」
阿修罗是刚才那看起来很嗜杀的家伙吗?他的战斗方式还真是暴力。
【鬼王酒呑童子】
「茨木童子、どうして追ってきたんだ。新しくできた酒友に、もっとお前の悪口を言っておけばよかったな。」
茨木童子,早知道你这么不听话非要追来。我就该对着新结交的酒友,多说说你的坏事。
【炼狱茨木童子】
「なるほど、彼らが新しくできた酒友というわけだな?友に相応しいか试させてもらおう!」
原来他们是挚友新结交的酒友?那我可要考一考他们够不够格!
【帝釈天】
「……酒は苦手だ。勘弁してくれ。」
……我不善饮酒,还请你手下留情。
【炼狱茨木童子】
「酒呑童子の酒友である以上、只者ではあるまい。谦逊するな、戦绩を言え!」
既然是酒吞童子的酒友,肯定不是等闲之辈,不要妄自菲薄,报上你的战绩来!
【帝釈天】
「远くから来た友人达よ、私の话なら、あとでいくらでもできる。今は目の前の敌に集中しよう……あれ?敌は?しまった、阿修罗……!何人か生かしておけと言ったはずだ。また皆杀しにしたのか!金翅鸟の情报を闻き出せないじゃないか。」
两位远方的朋友,若要听我的故事,之后有的是时光。现在还是让我们面对眼前的敌人吧——
啊?敌人呢?糟了,阿修罗……!之前和你说好要留活口,你这是又把敌人都杀光了!这下可怎么探听金翅乌的情报。
【阿修罗】
「まあ落ち着け、一匹生かしておいた。」
急什么,我这不是给你留了一只。
【金翅鸟甲】
「ううう~~~うう!う~~!」
呜呜呜~~~呜呜!呜~~!
阿修罗が捕虏の金翅鸟を连れてきた。
阿修罗扛着俘虏的金翅乌走来。
【帝釈天】
「いきいきしているね。」
这只金翅乌倒是活蹦乱跳。
【炼狱茨木童子】
「帝釈天、何を?」
帝释天,你这是要?
【帝釈天】
「见ての通り、読心术で金翅鸟一族の情报を探るんだ。我々は天人一族の城である善见城を守る戦士だ。善见城の侵略を企む强敌がいる。それが迦楼罗が率いる金翅鸟と鬼族の军队だ。
如你所见,我要以读心术探知金翅乌一族的情报。我们是共同为天人一族守护都城·善见城的战士。而当下侵略善见城的劲敌,正是迦楼罗率领的金翅乌及鬼族军队。
私は友の阿修罗と共に戦い、数年が経った。私の力は心霊共感だ。戦闘には向かないが、情报侦察や、他の戦士达を远くから支援するのに向いている。そして阿修罗は天人一族内で最强の能力を持っている。戦场で彼に胜てる者はいない。我が一族に名を驰せる闘神だ。そして私は彼の补佐役だ。」
我与毕生挚友阿修罗并肩作战,我们一同征战数年。我的能力是心灵共感,虽然无法战斗,但可侦察情报,在战场上远距离支援其他战士。而我的友人阿修罗有着天人一族最强大的能力,骁勇善战,所向披靡。正是我族中赫赫有名的战神。我如今担任他的副手。
【阿修罗】
「戏けたことを言う。戦になれば俺よりずっと无茶するくせに、补佐役だなどと。」
别听这家伙胡说。一听说要打仗比我还不要命百倍,有你这样的副手那还得了。
【帝釈天】
「はは、酒はまだなのに、阿修罗はすでに酔っているみたいだ。人の前で私を冷やかすなんて。」
呵呵,吾友阿修罗今日还没喝酒就已经醉了,竟然当着外人的面数落我。
【阿修罗】
「お前の伤はまだ癒えていない。なのに胜手に抜け出して。次こんなことをしたら杖刑二十回だ。しかし、捕虏に话す気がない以上、お前に頼るしかない。」
你有伤未愈,不让你来还偷跑过来。再有下次,我就罚你二十军棍。也罢。既然来了,这俘虏不肯开口,剩下就靠你了。
【帝釈天】
「皆、静かにしてください。」
请诸位暂时保持安静。
帝釈天が金翅鸟の头に手を置くと、その手に莲が咲いた……帝釈天の头の中に、情报が流れ込む。しかし金翅鸟が口の中に隠していた毒を饮み、一瞬で泡を吹いた。帝釈天も冷や汗をかいている。
帝释天将手掌放在被俘的金翅乌头顶,一朵莲花从他手中生出——情报逐渐通过莲花流入帝释天的脑海中。谁知金翅乌一口吞下口中藏着的毒药,转瞬就口吐白沫抽搐起来。帝释天也随之留下阵阵冷汗。
【帝釈天】
「……金翅鸟が毒を饮んで自杀しようとしている。ゴホッ……痛い……」
……这金翅乌在吞毒自尽。咳……好痛……
【炼狱茨木童子】
「どうした?」
你是怎么了?
【阿修罗】
「おい、帝釈天、大丈夫か。こいつは心霊共感を使う时、相手の五感と同调する。金翅鸟が死ぬ时の苦痛を体験したはずだ。」
餵,帝释天,你还好吧。这家伙使用心灵共感时,会和对方的五感同步。他会体验到金翅乌死亡的痛苦。