【阿修罗】
「梦を作り出した张本人が、梦に闭じ込められているのかもしれない。」
说不定就是这造梦者本人,被困在了梦裏罢。
【帝釈天】
「はは、今日の阿修罗は大胆なことを言うな。」
呵呵,今天的阿修罗真是语出惊人。
【源頼光】
「美しい梦は往々にして短いものだ。善见城は美しく、离れがたい场所だな。先に失礼する。行くぞ、鬼切。」
梦中的好时光总是短暂,这善见城却有不少值得流连之地。就不打扰各位的美梦了。走吧,鬼切。
【炼狱茨木童子】
「ふん、これが梦なのなら、もうこいつに会うのは御免だ。」
哼,如果这是美梦,我可真不想再梦到这家伙了。
【鬼王酒呑童子】
「……」
……善见城外、贫民窟
——善见城外,贫民窟
【帝釈天】
「ここが贫民窟、身分の低い天人が住む场所だ。意外でしょう、光あふれる善见城にこんな薄暗い场所があるなんて。」
这裏是贫民窟,出身低微的天人居所。你们应该想不到,光明的善见城外竟有这般黑暗的地方吧。
【天人正规军兵士】
「どけ!城门から离れろ、邪魔だ。」
走啊!不要赖在城门口了。
【炼狱茨木童子】
「兵士が平民を鞭で打っている。まるで家畜のような扱いだ。どこに追い出すつもりだ?」
士兵们竟然用鞭子抽打平民,像是赶牲畜一样地驱赶他们,这是要把他们赶去何处?
【阿修罗】
「十天众は贫民には善见城にいる资格がないと思ってる。城外に追い出すんだ。」
十天众觉得贫民不配待在善见城,都要赶去城外。
【光明天】
「もうすぐ正午だぞ、贫民はまだ追い出せていないのか?」
已经快到正午了,还没有处理完这些贫民吗?
【天人正规军兵士】
「光明天様、申し訳ございません!急がせます!」
光明天大人,实在抱歉!属下立刻去办!
【贫民甲】
「光明天様!どうか中に入れてください!善法天様……お愿いします。妻と子供だけでも中に入れてください。」
光明天大人!求您放我们进去吧!善法天大人……求求你们,至少让我的妻子和孩子进城吧。
【贫民乙】
「城外にいれば、妻と子供は悪鬼の饵食になってしまいます!」
若是在城外,我的妻儿都会变成恶鬼的粮食!
【光明天】
「自分の卑しい出身を恨むがいい。これ以上善法天様の邪魔をするな。」
卑贱的出生註定了你们的命运,不要在这裏妨碍善法天大人了。
【善法天】
「城门を闭じろ!」
关城门!
【天人正规军兵士】
「はっ、善法天様。」
是,善法天大人。
【炼狱茨木童子】
「十天众め、万死に値する!君达の気持ちはよくわかった。私も见ているだけで头にきた。」
这十天众果然是罪该万死的混账东西!别说你们,就是我看着都想上去杀个痛快。
【帝釈天】
「そうだ。私は彼らを救いたい。身分の低い人の运命を変えてあげたいんだ。过去の私は、微々たる力を使って、彼らの苦痛を分かち合うことしかできなかった。今は翼の団がいる。少なくとも、辺境にいる天人のために鬼族の侵略を阻止できる。十天众を倒した先に、天人一族が救える未来があるのかどうか、私にはわからない。」
是的,我想拯救他们,我想改变这些出身低微之人的命运。过去我能做的,只是用微薄的力量为他们分担痛苦。现在有了翼之团,至少能够为边境的天人们击退鬼族的侵略。但我也不知道,杀光了十天众,是否真的能拯救天人一族。
【阿修罗】
「わからないが、十天众がいる限り、天人は缚られ続ける。すべての悪党を消したところで、死んだ者は生き返らない。强者达は处刑者の座を争っているに过ぎない。处刑する者には、当然处刑される覚悟がある。」
杀十天众或许救不了天人,但只要他们在,天人一定得不到解脱。杀尽天下所有的恶徒也无法挽回已故之人,强者们争的不过是一个行刑者的位置。行刑之人,自然该拥有被处刑的觉悟。
【帝釈天】
「それでも、阿修罗、私はこの全てを変えたい。苦しみと犠牲のない世界を造るんだ。」
即使如此,阿修罗,我也想改变这一切。创造一个再也没有痛苦和牺牲的世界。
……善见城外、辺境の村
——善见城外,边境村落
【炼狱茨木童子】
「辺境には小さな村がそこそこあるな。」
原来边境这裏还有不少小村落。
【帝釈天】
「善见城から追い出された、あるいは他の场所から逃れてきた难民达が作った村だ。生活自体は何とかなるが、辺境の守りが弱く、频繁に鬼族の袭撃を受けている。なのに十天众は闻く耳を持たない。代わりに私と阿修罗が辺境と村を守っている。」
那是从善见城被赶出,或是从别处流亡而来的难民,结队在边境自建的村落。自给自足的生活尚能维系,但边境防守薄弱,他们屡屡遭到鬼族侵袭。十天众对此不闻不问。我和阿修罗在做的就是保护边境和这些村落。
【天人の村人甲】
「あれは翼の団だ!阿修罗様の翼の団が出征するぞ!」
那是翼之团!阿修罗大人的翼之团要出征了!
【天人の村人乙】
「英雄阿修罗様!必ず胜ってください!英雄!英雄!阿修罗様、帝釈天様、ご武运を!无事をお祈りします!」
英雄阿修罗大人!务必要打个胜仗!英雄!英雄!祝阿修罗大人和帝释天大人武运昌隆,平安归来!
【帝釈天】
「ありがとう皆。翼の団、出発だ。」
谢谢大家,那么翼之团该出发了。
……鬼域平原、进军の途中
——鬼域平原,行军途中
【鬼王酒呑童子】
「金银财宝を得るのは容易い、人心を得るほうが难しい。お前には人の心を読み取る力がある、人を见る目も悪くないだろう。」
金银财宝易得,人心却难得,你既然有读取人心的能力,想必看人心也是准的。
【炼狱茨木童子】
「帝釈天、私が今何を考えているか当てられるか?」
帝释天,你来猜猜我在想什么?
【帝釈天】
「茨木童子は、阿修罗は人気だが、酒呑童子の大江山での人気も引けを取らないと思っている。」
茨木童子在想,虽然阿修罗大受欢迎,但是酒吞童子在大江山也不差。
【炼狱茨木童子】
「友は意気轩昂だからな。当然だ、読心术を使うまでもない。もう一度私の考えていることを当てられるか?」
吾友气宇轩昂,这显而易见的事哪裏用得着读心术?你再说说我现在在想什么?
【帝釈天】
「大江山の美酒のことを考えている。」
在想大江山的美酒。
【炼狱茨木童子】
「もう一回!」
再来!
【帝釈天】
「明日は白きくらげとハスの実スープが饮みたい。」
在想明天要再尝尝那天喝的银耳莲子羹。
【炼狱茨木童子】
「……ふん、つまらん。次は阿修罗にしよう。」
……哼,太简单了。不如你来说前面的阿修罗在想些什么。
【阿修罗】
「ん?俺の思考は読み取れないぞ。」
哦?他可读不出我的想法。
【帝釈天】
「阿修罗の霊神体は强大すぎて、読み取れないんだ。しかし、私たちは心を通わせた友人だから、彼の考えくらい手に取るようにわかる。」
阿修罗的灵神体极为强大,我几乎无法读出。不过,既然是交心之友,他在想什么,我一猜就出来了。
【炼狱茨木童子】
「言ってみろ。」
你说说。
【帝釈天】
「白きくらげとハスの実スープは、激辛唐辛子を三十个は入れないと食べられない。」
他在想银耳莲子羹这种东西,要放三十个魔鬼椒才能吃下去。
【阿修罗】
「帝釈天、また砂糖を二十个入れてみろ、激辛唐辛子を三十个食わせてやる。」
帝释天,下次你再放二十块糖给我,我就塞你吃三十个魔鬼椒。
【炼狱茨木童子】
「激辛唐辛子……数少ない私の苦手なものだ。」
魔鬼椒……这可是我茨木童子为数不多甘拜下风的事情。
【鬼王酒呑童子】
「阿修罗の霊神体は强すぎると言ったな。霊神体とやらの强さはどうやって判断するんだ?」
你说阿修罗的灵神体极为强大,那么说所谓的灵神体,其中强弱之分又是怎么说?
【帝釈天】
「天人の霊神体は幼い顷に顕现し、天人と共に一生を过す。□□は灭びても再生できる。しかし霊神体の破壊は死を意味する。霊神体は魂と心の强さを反映し、外在的な力と能力を决める。强い霊神体を持つ天人は、皆に好かれる倾向がある。」
天人的灵神体往往在幼年时显现,并跟随天人一生。□□摧毁仍旧可以覆原,然而灵神体被摧毁则会死去。灵神体折射了灵魂和内心的强大,同时又决定了外在的力量和能力。一般灵神体强大的天人,往往会受到大家的爱戴。
【鬼王酒呑童子】
「なるほど、それで贵族と平民を分けるのか?」
既然如此,那这与你们的贵族和平民之分有关系吗?
【帝釈天】
「故郷忉利天が灭び、鬼域に移住する前はそうだった。今の贵族は利己的で臆病で、弱い霊神体を持っている者がほとんどだ。贵族は有名无実になった。」
据说自故土忉利天毁灭,天人来到鬼域,便不再有了。如今的贵族多懦弱自私,多是些灵神体弱小之人。坐在高位的贵族早已名不副实。
【鬼王酒呑童子】
「お前はどうなんだ?」
那么你呢?
【帝釈天】
「私の霊神体は、贵族の中でも特に弱い。だから一族に见舍てられた。」
我的灵神体,在贵族中也是难得一见的弱者,所以才会被家族抛弃。
【鬼王酒呑童子】
「平民を救うと言いながらも、弱肉强食の法则を认めているようだな?」
你虽然说要拯救平民,但你似乎又很认同弱肉强食的法则?
【帝釈天】
「崇拝の対象がなければ、一族は前へ进めない。顶点に立つ强者こそが、それに相応しい。阿修罗みたいな强者が、出身のせいで埋もれてしまう。どんな时代、どんな种族でも、人々を导くのは人々を救うことのできる强者だ。」
毕竟一族若要崇拜什么才能前行,那也应该是站在顶端的强者。像阿修罗这样的强者,却因出身被埋没。无论何时,无论什么种族,引领众人的都应是能拯救众生的强者。
【鬼王酒呑童子】
「阿修罗は平民の强者で、お前は贵族の弱者か。なぜ协力し合うことになった?」
那么阿修罗这样平民中的强者,和你这样贵族家的弱者,又是如何走到一起的?
【阿修罗】
「同じ目的を持っているからだ。帝釈天の能力は戦闘には向いていない。その代わり情报収集と意思疎通に长けている。こいつは贵族の身分を利用して翼の団を立ち上げ、同じ志を持つ若者达を连れて前线の支援をしていた。」
那是因为我们有一致的目的。帝释天的能力不适合战斗,但却意外擅长情报侦察和沟通交际。这家伙以贵族的身份建立了翼之团,带着有相同志向的年轻人们去往前线支援。
【帝釈天】
「话せば长くなる。数年前、あの时の私はただの军医だった。」
说来话长,那是数年前的事了,那时我还是一个名不见经传的军医。
……数年前、善见城辺境、戦场の最前线
——数年前,善见城边境,前线战场
【翼団部将】
「まるで生き地狱だ。见渡す限りの焦土、壊れた壁、焼かれ略夺された村。」
真是人间地狱。目之所及都是一片焦土,断壁残垣,到处都是被烧杀抢掠完的村落。
【翼団兵士甲】
「全部悪鬼共の仕业だ!くそっ、十天众の军队がもっとしっかりしていれば、ここまで败退することはなかったのに。そのせいで鬼族が我々の土地を占领し、族人を杀した。」
都是那群恶鬼干的!可恶,要是十天众的军队不是那么无能,也不会这样一退再退。让鬼族占据我们的土地,屠杀我们的族人。
【翼団部将】
「无能で陈腐で臆病な十天众、正规军を頼るより我々自身を頼るほうがましだ。この村はもうだめです。ここは谛めて、次の村に行きますか?」
十天众昏庸、保守又懦弱,指望我们的正规军还不如靠我们自己。我看这个村庄已经没救了。要离开这裏,去下一个村庄看看吗?
【帝釈天】
「だめだ。この村は大きい、まだ生存者がいるかもしれない。一度捜索して、生存者がいないことを确认してから移动しよう。」
不行。这个村庄很大,可能还有生还者。我们搜索一遍,确认没有人等待救助了再离开吧。
【翼団部将】
「よし、手分けして捜索するぞ。」
好,那我们分头行动吧。
【帝釈天】
「……なぜ私は、もっと早く来れなかった?」
……为什么我不能早点到呢?
【翼団兵士乙】
「帝釈天様、自分を责めないでください。こんな惨状だ、袭撃してきた悪鬼の数も多かったはず。早く着いていても、结果は同じだったでしょう。」
帝释天大人也无需自责,这样的惨状,袭击这裏的恶鬼肯定数目众多。即使我们提前赶到,结局怕是也不会有什么不同。
【帝釈天】
「あなたの言う通りだ。私のような弱者など、その场にいても何もできないだろう。それでも助けたいんだ……苦しみと罪悪が溢れるこの世界で、奇迹を起こしたいんだ。」
你说的对,像我这样的弱者,提前赶到又能如何。可我还是想要拯救他们……在这个痛苦又罪恶的世界,我想证明奇迹的存在。
【翼団兵士甲】
「少なくとも帝釈天様には、辺境の人々を救おうという思いがおありになる。高い地位にいる无能な贵族达よりも、ずっとご立派です!」
至少帝释天大人有这样的心意,想帮助居住在边境的人们。比那些身居高位却只知道作威作福的贵族不知要高尚多少!
【翼団兵士乙】
「あなたが弔ってくださっていると知れば、死んだ者达の心も少しは安らぐでしょう。」
这裏的死者们若知道有您为他们吊唁,想必也会稍微平息悲伤吧。
【帝釈天】
「思い……?力が足りなければ、どんな愿いも、ただの空想でしかない。」
心意吗……?没有足够的力量,再真挚的愿望,也不过是奢求啊。
【翼団兵士甲】
「もし私が、天人一族の伝説の闘神のように强ければ!鬼を皆杀しにして、故郷を取り戻してみせるのに!」
要是我能像天人一族传说中的战神那样强大就好了!我一定杀光所有的鬼怪,夺回我们的故土!
【翼団兵士乙】
「私も闻いたことがあります、强い黒き闘神が、辺境に现れたと。」
我也听说了,最近在边境确实出现了一个强大的黑色战神。
【帝釈天】
「黒き闘神?」
黑色的战神?
【翼団兵士乙】
「漆黒の、どの军にも属さず一人で戦う强大な戦士です。辺境でしか目撃されていません。霊神体がとんでもなく强く、一骑当千、向かうところ敌なしだと。」
是一个浑身漆黑,单枪匹马,不属于任何军队的强大战士。人们只在边境一带见过他。都说他的灵神体无比强大,所向披靡,一人能斩鬼族的千军万马。
【帝釈天】
「もし本当にそれほど强い天人がいるのなら、戦争はとっくに终わっているはず。」
如果真有他那般强大的天人,战争一定早就会结束吧。
【翼団部将】
「帝釈天様、これは絶望した民が创り出した伝説に过ぎません。この村は灭びました。次の村へ向かいましょう。远くはありませんが、急ぎましょう。もう日が暮れます。夜になると危険が増します。」
帝释天大人,这不过是绝望中的百姓们捏造出的传说罢了。这个村子已经毁了,我们往下一个村子出发吧。下一个目的地虽在不远的地方,但我们得快一点。现在天色已经晚了。天越黑,越危险。
ドン……
扑通——
【翼団兵士乙】
「うわあああ!」
呜啊啊啊啊!
【翼団部将】
「何事だ?!」
怎么回事?!
【翼団兵士甲】
「お、鬼族だ!!鬼族が我々の兵士を袭った!」
是、是鬼族!!鬼族袭击了我们的士兵!
【翼団部将】
「何だと!待ち伏せされたのか?戦闘に备えろ、急げ!」
什么!我们被埋伏了吗?备战,快!
【蓝爪鬼】
「こいつらが天人の部队か?あっけないな!」
这些家伙就是天人派来的军队吗?完全不堪一击啊!
【翼団兵士乙】
「鬼族がこんなに!まずい、こいつら毒をばら撒いている。囲まれた!」
这裏竟埋伏了这么多鬼族!不好,他们还在放瘴毒,我们被包围了!
【翼団部将】
「帝釈天様、お下がりください!あなたの霊神体では戦えません。もし毒にやられたら……」
帝释天大人,你快退后!你的灵神体完全不能战斗,要是中毒的话那就……
【帝釈天】
「まさ……か……う、动けない……?」
怎么……会……我,动不了……?
【翼団兵士乙】
「助けて!うわああああ!」
救我!咳啊啊啊啊!
【帝釈天】
「やめてくれ!仲间を杀さないでくれ!」
住手!请放过我同伴的性命!
【蓝爪鬼】
「虫けらの分际で何だ、自分の立场をわかっているのか!ははは!お前は杀さない、同类の惨めな死に方を见せてやる!」
不过是只蝼蚁,居然敢跟我们讨价还价!哈哈哈!我就留着你,让你看看同类是怎么一个个惨死的!
【帝釈天】
「やめろ!……お愿いだ!食料も物资も、全部持っていっていい!彼らを见逃してやってくれ!!」
不!……求你们!这裏的粮草、物资,你们都请尽管拿走!放过他们吧!!
【翼団兵士甲】
「……あああああああ!」
——啊啊啊啊啊啊啊!
【帝釈天】
「さっきまで话をしていた仲间が、今鬼族に杀された……これが弱者の运命なのか?」
方才还和我谈笑的同伴,现在却这么死在鬼族的爪下……这难道就是弱者的命运吗?
【蓝爪鬼】
「死に际に何をつぶやいている、イカれちまったか?」
死到临头还在喋喋不休,脑袋坏了吗?
【帝釈天】
「もっと强い者が、あなたたちを倒しに来るかもしれないとは思わないのか!」
你们难道就不怕有更强的人来杀光你们吗!
【蓝爪鬼】
「ほう?仮にそんなやつがいたとしても、そいつはとんでもない悪鬼に违いない!谁も助けに来ない。弱者を救う英雄なんて存在しない!お前の运命は、俺达の手中にある!はははは!」
哦?就算有更强大的家伙来杀我们,那也只会是恶鬼中的恶鬼啊!根本没人会救你,世上更没有挂心弱者的英雄!你的命运,就只有掌握在我们的手上!哈哈哈哈!
【帝釈天】
「英雄など存在しない?违う、英雄は存在する。今、ここにいないだけだ。どれほど强い英雄なら、人々を救うことができる?どれほど强い英雄なら、戦争を终わらせることができる?」
没有英雄?不,英雄一定是存在的,只是不在这裏,不在这时,也不够强大。到底要多强大的英雄,才能拯救所有人?到底要多强大的英雄,才能结束这场战争?
【蓝爪鬼】
「うるさい!舌を引っこ抜いてやる!」
你话太多了!看我拔了你的舌头下酒!
鋭い爪が帝釈天に向かってきた瞬间、悪鬼は悲鸣も上げずに、バラバラになった。
然而在利爪伸向帝释天的一刻,恶鬼还未发出惨叫声,就被瞬间撕成了碎片。
【帝釈天】
「……これは?!」
……这是?!
目の前にいる黒き闘神は、帝釈天が见たことのない凄まじい霊神体を持っていた。六本の赤い触手が鬼族に袭いかかる。彼を包囲していた悪鬼达は、简単に溃された。
眼前的黑色战神有着帝释天见过最为骇人的灵神体。六条猩红的触手向鬼族挥去,恶鬼们从四方包围他,被他毫不费力地尽数撕碎。
【帝釈天】
「漆黒の姿、一骑当千、彼が噂の闘神なのか?これは死ぬ前の幻覚なのか……それとも本当に奇迹が起きたのか?いや……待て………………おい、皆!気をつけろ!」
浑身漆黑,所向披靡,难道这就是人们口口相传的那位战神?这到底是我死前的幻觉……还是真正出现了奇迹?等等……他似乎………………等一下,大家别上去!小心!
【翼団兵士甲】
「よかった、助かりました!伝説の闘神が助けてくれ……うわああああ!!!」
太好了,我们得救了!果然传说中的战神会来拯救我们——呜啊啊啊啊!!!
【翼団兵士乙】
「どういう……ことだ?!あああああ!!!」
怎么……回事?!啊啊啊啊啊!!!
凶暴な戦士が突然獣のように咆哮し、触手で仲间の胸を贯いた。
那狂暴的战士却突然发出野兽一般的嘶吼,触手瞬间穿透了同族的胸膛。
【阿修罗】
「美しい悲鸣だ……地狱へ落ちろ……」
真是美妙的哀嚎声……全都下地狱吧……
【翼団兵士甲】
「こ、こいつは英雄なんかじゃない……悪鬼だ……!」
这、这根本不是什么英雄……这是恶鬼……!
【翼団兵士乙】
「まずい!逃げろ!!杀されるぞ!!うわああ!」
糟了!快跑!!他要杀过来!!呃啊啊!
【翼団兵士甲】
「うわあああああ!こ……ころ……」
呜啊啊啊啊啊啊!杀……杀……
【帝釈天】
「これは……?!彼の凶暴な精神の影响を受けて、周囲の人々が狂気に陥り、敌味方関係なく杀し合っている。いや、彼は悪鬼じゃない……!あの霊神体……まさしく真の、最强の……天人だ!自分だけでなく、周囲の人々にも影响してしまうほどの霊神体!」
这是……?!受到他□□精神的影响,周围的人也开始陷入疯狂,不分敌我地厮杀起来。不,他不是恶鬼……!这灵神体……分明是我见过真正的、最为强大的……天人!只是他的灵神体居然强大到不止影响了他本身,甚至影响了周围的人!
苦しみの中、帝釈天は暴走した黒き戦士に向かって这っていく。
痛苦之中帝释天挣扎着爬了起来,朝着那名发狂的黑色战士爬过去。
【帝釈天】
「彼はきっと……真の奇迹……!我が身が灭んだとしても……この奇迹を失うわけにはいかない!」
他一定是……真正的奇迹……!哪怕我粉身碎骨……也决不能让这个奇迹熄灭!
帝釈天は彼自身に突き刺さった触手を掴む。意识の奔流が彼を袭う。
帝释天一把抓住了刺向他的触手,□□像洪流一样冲进帝释天的意识。
【帝釈天】
「なぜだ……なぜあなたはこんなにも苦しんでいる?やめてくれ……ゲホ!これ以上谁かを、自分を伤つけるな……私はあなたの敌じゃない。正気に戻れ!あなたの苦しみは、私が引き受ける!霊神体ではなく、苦しみで私を贯け。あなたが一人で背负っているものを、私に背负わせてくれ!!」
为什么……为什么你的心中会有着如此深重的痛苦?住手吧……咳!不要再伤害别人,也不要再伤害自己……我不是你的敌人,醒过来!请将你的痛苦交给我吧!不要用你的灵神体,而是用你的痛苦来贯穿我,把你一个人背负的,都交给我来分担!!
帝釈天の肩を贯いた触手に、温かな莲花が咲いた。
触手贯穿了帝释天的肩膀,同时温暖的莲花也在触手上绽放开。
【阿修罗】
「………………………………白い……莲花?俺の暴走を镇めた。それがお前の能力か?大したもんだ。」
………………………………白色的……莲花?吸收了我心中的暴虐之欲,这就是你的能力吗?真特别。
【帝釈天】
「成功してよかった。心配していたんだ、失败して、あなたを死なせてしまったらどうしようって。」
我也没想到居然会成功,我刚刚还在想,我要是失败了,让你死去该如何是好。
【阿修罗】
「自分が死ぬのは怖くないのか。逆に俺を心配するとは、変わったやつだ。俺は阿修罗だ、お前は?」
这种紧要关头却毫不在意自己的性命。反而还担心我,你可真是个怪人。我叫阿修罗,你叫什么名字?
【帝釈天】
「帝釈天だ。」
我叫帝释天。
【阿修罗】
「帝釈天?见かけによらない名前だな。」
帝释天?看不出你外表如此,还有个这样的名字。
【帝釈天】
「私はこの周辺で活动している民兵……翼の団の创立者だ。」
我是在这一带活动的民兵团——翼之团的创立者。
【阿修罗】
「一人で军を率いているのか、さては贵族だな?」
你能独自一人组织兵团,是贵族吗?
【帝釈天】
「贵族だった、と言うべきだろう。」
应该说,曾经是吧。
【阿修罗】
「本当に変わったやつだ。」
你真是个特别的家伙。
……鬼域平原、进军の途中
——鬼域平原,行军途中
【帝釈天】
「その后、私は阿修罗を翼の団に诱った。彼は军の総帅となり、私は军师、そして彼の右腕となった。私たちの霊神体は、互いのためにある。阿修罗は真の奇迹だ、天人を新しい未来へ导いてくれる。翼の団も积极的に戦场へ向かうようになった。鬼族に占领されていた村を、次々と取り戻した。伝説の闘神も、少しずつ、名が知れ渡る英雄になった。」
在那之后,我邀请阿修罗加入了翼之团。阿修罗担任了军队的统帅,我则作为军师和副手。我们的灵神体仿佛是为彼此而生的。阿修罗是真正的奇迹,他定会为天人带来翻天覆地的变化。而翼之团也开始积极地参与战事,我们节节而胜,解放了一个又一个被鬼族攻陷的城庄。而传说中的战神,也一步步,变成了如今人尽皆知的英雄。
【阿修罗】
「帝釈天がいなければ、今の俺はいなかった。辺境で一人で戦う戦士のままだったかもしれない。もし谁もが俺のように残虐だったら、俺が终わりのない灾いをもたらした时、谁が俺を止めに来るんだ?
いずれ世间はお前の価値を知る。お前にも、俺が分からせてやる。」
但如果没有帝释天你,我怕是也无法享受这样的殊荣。可能至今还是在边境单打独斗的战士。如果世人都像我这般暴虐,若有朝一日我开启了永无止境的兵灾,又有谁来阻止我?总有一天世人都会意识到你的价值。你也会明白,我会让你明白。
【翼団兵士甲】
「阿修罗様、この先が天人の町……瑠璃城です。」
阿修罗大人,前面就是天人城庄——琉璃城了。
【阿修罗】
「使者を遣わし、瑠璃城に入る。补给して休み、明日の大戦に备える。いや待て、瑠璃城の旗がおかしい。帝釈天。」
传我的话,派信使通报琉璃城打开城门,准备进城补给,稍作休整,为明日大战做准备。等等,琉璃城的战旗似乎不太对劲。帝释天。
【帝釈天】
「ああ。霊神体で探ってみる。……………………まずい!瑠璃城は既に鬼族に占领されたようだ。迦楼罗の配下の鬼族部队らしい。」
明白,让我以灵神体查探一下。……………………不好!琉璃城,恐怕已经被鬼族攻陷了。似乎正是迦楼罗手下鬼族的军队。
【炼狱茨木童子】
「何だと!」
什么!
【阿修罗】
「どうやら、补给の前に、まずは肩惯らしが必要みたいだ。」
看来,补给之前,要先做一场热身了。