【翠甲鬼】
「絶望したか?何もできないだろう!これが弱者だ!俺様はな、生まれてから一度も、そんな苦痛を味わったことがない!ははははは!」
绝望吗?无能为力吧!这就是做弱者的感觉!本大爷我,可是从生下来,就从没有尝过这种痛苦啊!哈哈哈哈哈哈!
【阿修罗の母】
「あ……ああ!!」
啊……啊啊!!
【少年阿修罗】
「母さん!!!母さんを放せ!!!ぐああああ!!!」
母亲!!!放开我母亲!!!呃啊啊啊啊啊!!!
弱者としての絶望と、母を失う恐怖が阿修罗を追い诘めた。危机一髪、六本の触手の霊神体がようやく覚醒し、悪鬼を贯通する……
对弱小的绝望、对失去母亲的恐惧将阿修罗逼到了极限。这千钧一发的瞬间,六条触手的灵神体终于激发,朝着恶鬼贯穿——
【翠甲鬼】
「うわああああ……!!」
呜啊啊啊啊……!!
【大食い猛鬼】
「ゲホ、がああああ……!バ、バカな……ぐ……あ……」
咳、呃啊啊啊啊啊——!怎、怎么可能……呃……啊……
濒死の悪鬼が叫び声を上げ、倒れた。
恶鬼发出濒死的尖叫,最终没了声音。
【少年阿修罗】
「俺……终わった?母さん、母さん!やったよ!ほら!」
我……结束了吗?母亲,母亲!我做到了!你快看!
阿修罗が头を上げると、悪鬼を贯いた触手が、母の胸を突き刺している光景が目に映った。
阿修罗抬起头,却看到贯穿恶鬼的触手,同样穿透了母亲的胸口,血汩汩地流出。
【阿修罗の母】
「阿……阿修罗……」
阿……阿修罗……
【少年阿修罗】
「なんで?なんでこんなことに?」
怎么会?怎么会是这样?
【阿修罗の母】
「怖がらないで、阿修罗……あなたは强くなったのよ。」
别怕,阿修罗……你终于变强了。
【少年阿修罗】
「母さん、死んじゃだめだ、いかないで……」
母亲,不要死,不要离开我……
【阿修罗の母】
「泣かないで……阿修罗、よくできたわね……前へ进むのよ、振り……返らないで。さようなら、私の阿修罗。」
别哭……阿修罗,你做到了……往前走吧,不要……再回头。再见了,我的阿修罗。
血まみれの母亲は、阿修罗の腕の中でだんだん冷たくなっていく。
浑身是血的母亲在阿修罗怀中,身体逐渐变得冰冷。
【少年阿修罗】
「强者になっても、一番大切なものを守れなかった。絶望と苦しみは、弱者だけのものじゃないのか?」
即使成为强者,却还是没守住最重要的东西。不是说只有弱者才会无能为力,不是说只有弱者才会绝望痛苦?
阿修罗の不安定な霊神体が暴走し、周りのすべてを虐杀する。
阿修罗不稳定的灵神体陷入暴走,残杀着周围的一切。
【雷公鬼】
「化け物!この化け物め!放せ!あああ……!」
怪物!你这怪物!放开我!啊啊啊……!
【翠甲鬼】
「放してくれ!死にたくない!ああ……!」
放过我们!我还不想死啊!啊啊——!
【阿修罗】
「全て灭びろ……!杀戮と暴虐……最高だ……!」
全都毁灭吧……!唯有杀戮和暴虐……才是永恒的乐趣……!
阿修罗の目に映る死体は全て、母亲のものに见える。阿修罗は自分の胸を突き刺したが、霊神体がすぐに伤を治した。
每一具倒下的尸体,在他眼中都变成了母亲的样子。阿修罗一爪穿透了自己的胸膛,然而强大的灵神体迅速让伤口恢覆。
【帝釈天】
「阿修罗、正気に戻れ!あなたの苦しみは、私が引き受ける!」
阿修罗,醒过来!把你的痛苦,交给我!
阿修罗の苦しみと狂気が、霊神体を通じて帝釈天の魂を突き抜けた。
阿修罗的痛苦和疯狂通过灵神体穿透了帝释天的灵魂。
【帝釈天】
「……ゲホ、うわあああ……!!この深い絶望、无力であることの苦しみ、他人への失望、自分への憎しみ!私にはわかる。全て、嫌というほどわかる!何度も何度も味わってきた!私が、あなたが言う弱者だから!否定するな、逃げるな、拒絶するな!阿修罗!あなたが言ったんだ、私は弱者じゃないと!」
……咳、哇啊啊啊——!!这深重的绝望,无能为力的苦痛,对他人的失望,对自己的痛恨!我明白,我全都再明白不过,再熟识不过!其中的每一样我都品尝过百千次!因为我,正是你口中的弱者啊!不要否定它们,不要逃避它们,不要拒绝它们!阿修罗!因为,你不是说过,这样的我,不是弱者吗!
【阿修罗】
「いいや。お前は弱者じゃない、帝釈天。」
不是。你不是弱者,帝释天。
【帝釈天】
「あなたもだ。一绪に胜とう。」
你也不是。让我们一起,战胜它。
【阿修罗】
「霊神体よ、俺が主だ!命令に従え、再び集まれ!」
我的精神之力,听从我的命令,杀了他。
【帝釈天】
「暗闇の中では身动きが取りづらい。魔神のほうが有利だ。目を闭じて。私が道を照らす。」
黑暗中难以行动,才让魔神占了上风。闭上双眼,让我来为你照亮前路吧。
大怪我した霊神体が再び集まり、阿修罗が目を闭じた。
重伤的灵神体重新聚拢在一起,阿修罗闭上了双眼。
【阿修罗】
「白い莲花が道になり、暗い深渊を照らした。魔神の动き、意図、すべてわかるぞ。これはお前だけの力だ。」
白色的莲花铺陈了前方的道路,照亮了黑色的深渊。魔神的每一个动作,每一个意图,如今皆能看穿。这是你独一无二的力量。
【帝釈天】
「阿修罗、あなたの苦しみは勇気に変わる。そして私はあなたの目となり、盾となる。」
你的痛苦将会转化为你的勇气,阿修罗。而我将成为你的眼睛,你的盾。
【阿修罗】
「帝釈天、必ず胜とう。」
帝释天,我们一定会赢。
【魔神】
「ボロボロな体で、俺に胜てるとでも?无駄な足掻きだ。」
你已经重伤在身,想赢过我,不过是垂死挣扎。
【阿修罗】
「お前など、全力を使うまでもない。」
赢过你根本不需要我的全力。
【魔神】
「死ね!」
受死吧!
【阿修罗】
「お前を倒すのには、今の力で十分だ。」
如今的力量就足以将你碾成碎片。
目に见えないほど速い动きで、阿修罗が魔神の攻撃を避ける。高く跳び上がり、魔神の首を叩き斩る。
阿修罗在魔神的攻击下飞快地穿行,速度之快,根本让人看不清动作。他高高一跃,狠狠朝着魔神的头颅劈去。
【魔神】
「があああああ……!」
嘎啊啊啊啊啊——!
魔神の首が切り落とされ、黒い血が喷き出る。首が地面に落ち、丑い巨体が倒れ、大きな音を立てた。
魔神的头颅被瞬间斩断,黑色的血喷溅而出。失去身体的头颅滚落在地上,巨大丑陋的身体摇晃着倒在地上,发出一声巨响。
【魔神】
「くかかか、あの女どもは食っちまったぜ、俺を杀しても……あの女どもの命は救えない。」
噗咳咳咳,即使你杀了我,那些女人已经进了我的肚子……你也换不回她们的性命。
【阿修罗】
「彼女达の命を救おうとは思っていない。ここで死んだ冤魂が、俺を呼んでいた。ここまで导いてくれた。俺はただ、邪魔な者を倒すだけだ。」
我没想要换回她们的性命。那些葬身于此的冤魂们的哭喊,是他们召唤了我。他们指引我来到这裏。而我,只是谁挡路就杀谁罢了。
【魔神】
「ははは……お前はいずれ、后悔する……」
哈哈哈……终有一天,你会后悔的……
【帝釈天】
「まずい、阿修罗、深渊の隙间が陥落し始めている!早くここから离れるんだ!」
不好,阿修罗,深渊缝隙开始塌陷了!我们快离开这裏!
【阿修罗】
「ゲホ、行くぞ、帝釈天!」
咳、快走吧,帝释天!
……数日后
——数日后
【帝釈天】
「阿修罗、やっと目が覚めたか!」
你终于醒了!
【阿修罗】
「魔神、深渊……帝釈天、一体何があった?」
魔神,深渊……帝释天,到底发生了什么?
【帝釈天】
「魔神を倒した后、あなたは気絶したから、私と翼の団が拠点に运んだ。」
你杀死魔神后陷入了昏迷,我和翼之团的战士们把你背回了军营。
【阿修罗】
「どのくらい経った?」
过了多久了?
【翼団兵士甲】
「阿修罗様は七日间寝ておられました。帝釈天様が、饮まず食わずで彻夜で付き添われていました。霊神体が半壊の状态なので、もう目覚められないかと思っていました。」
阿修罗大人昏迷了足有七天,帝释天大人不吃不睡,一直日夜守着。您的灵神体几乎半毁,我们都觉得您不会再醒来了。
【翼団兵士乙】
「心魂が重伤だと闻いて、皆もすごく心配していました。帝釈天様が军をまとめてくださって、翼の団は今も待机しています。」
大家听说您伤到了心魂,都非常担心,军中人心惶惶。多亏了帝释天大人出来主持大局,翼之团这几天一直按兵不动。
【翼団兵士甲】
「心魂の重伤も治せるなんて、流石は闘神阿修罗様です!」
连心魂重伤都能恢覆,阿修罗大人果然是战神在世!
【阿修罗】
「…………(重伤?俺は何も……)お前に怪我をさせてしまったのか?俺の独断専行だった。帝釈天、お前は助けに来るべきではなかった。」
…………(这裏果然和之前一样,毫无感觉。)我让你受伤了?是我一意孤行了,帝释天,你不该来救我的。
【帝釈天】
「いや、私は天人一族の希望を救った。后悔はしていない。」
不,我救下了天人一族的希望。我一点也不后悔。
【阿修罗】
「俺が目覚めたと、皆に知らせてくれ!」
那么,传我的令,告诉大家我已经醒来!
【翼団兵士甲】
「はっ、阿修罗様!」
是,阿修罗大人!
【阿修罗】
「全员准备しろ、明日出発する!竜巣城へ!」
命所有人整理行装,明天拔营出发!我们要进军龙巢城!