终焉之章
6川海
都の城门を出た后、铃鹿御前は海国の兵力を整え、计画通りに兵を配置し始めていた。计画の「目くらましの术」の一部として、铃鹿御前は玉藻前が授けた胧车を使わずに、直接鬼船で阵眼へと近づいて行った。
自京都城门离开后,铃鹿御前便开始整顿海国的兵力,将其布置到计划路线沿途。作为计划中「障眼法」的一部分,铃鹿御前并没有接受玉藻前提供的胧车,而是直接驱使鬼船靠近阵眼。
【铃鹿御前】
「私达が向かっている场所に巣食う蛇魔は、おそらく泉の中に潜んでいるだろう。海妖は水中での戦闘に长けているとはいえ……非常に危険だ。これはあの大阴阳师が私を信頼しているということか?それとも别の意図が……」
我们将去的目的地处的蛇魔,极有可能隐藏在泉水中。虽说海妖擅长水中战斗,但……真是凶险万分啊。也不知道这就是那位大阴阳师对我的信任呢,还是有意为之呢。
【蝎女】
「主人?」
【铃鹿御前】
「何でもない、ただの独り言だ。(铃鹿山か大岳丸には、何かあるはずだ。裏で纟を引いている奴を上手く处理しなければ。)」
没事,只是我在自言自语。(对于铃鹿山亦或是大岳丸,确实有笔账,要好好和那藏在背后的家伙算一算。)
【久次良】
「鬼船の航路を确认しました。あなたが指示されたように、鬼船は蛇魔をおびき寄せるための饵になります。あなた达が敌阵に向かう际の目くらましになるでしょう。」
鬼船航行的路线已经确认完毕。如您之前吩咐的那般,鬼船会作为诱饵来吸引蛇魔,方便你们前往阵眼。
【铃鹿御前】
「分かった、ご苦労だったな。」
明白了,辛苦你了。
【风貍】
「おい、铃鹿御前。俺も敌阵を通り抜ける道を探っておいたぜ。あんたの言った通り、最も険しい道をな。」
哟,铃鹿御前,我也把通往阵眼的路线打探好了,按你说的,找了条最崎岖的。
【蟹姬】
「え?最も険しい道?どうしてわざわざ苦しい目に遭わなきゃいけないの?」
啊?最崎岖的?我们为什么要自讨苦吃哇?
【铃鹿御前】
「途中にいる蛇魔は、敌が私达を消耗させるためだけに用意したものだ。その后に一体どんな罠があるか、考えている时间はない。私达の目的は、终着点の阵眼を镇圧し、そこに巣食う蛇魔を駆逐することだ。道中の蛇魔と交戦する必要はない。険しい道の方が、隠れるのに都合がいい。」
沿途的蛇魔只是敌人为了消耗我们而设立的,没有时间辨别那后面隐藏着什么陷阱了。我们的目的是要镇压终点的阵眼,清剿盘踞那裏的蛇魔,道中的蛇魔大可不必交手。崎岖的路线更方便我们隐藏。
【久次良】
「鬼船の准备ができました。」
鬼船已经准备妥当了。
【铃鹿御前】
「ああ、分かった。」
嗯,明白了。
铃鹿御前は意気扬々と鬼船の船首に立ち、今にも戦いを始めようとする海妖の集団を眺めた。
铃鹿御前高高跃起,站在鬼船船头,目光扫过一众即将参与战斗的海妖。
【铃鹿御前】
「よし、コホン……かつて大岳丸に追従していた诸君にとって、目の前に広がる邪神に伤つけられた平安京は见るに堪えないものであり、きっと复雑な気持ちだろう。私はあなた达に、如何なる选択も强制しない。最初に平安京に来た时、私は鬼王の宴で、他の鬼王にこう告げた。私は大岳丸と铃鹿山の真実を知りに来た、と。そして今、决着の时が来た。最后の答えはあそこにある……」
嗯,咳咳……曾经跟随大岳丸的诸位,对于眼前这个正饱受邪神伤害的平安京,你们想必态度覆杂。我不会强迫你们怎么选择。最初来到平安京时,我便在鬼王之宴上告知其他鬼王,我为知晓大岳丸与铃鹿山的真相而来。如今,已是决战时刻,最后的答案就在那裏——
铃鹿御前は远くの场所を指さした。空にかかる利刃からは、远方にいる人ですら震え上がる程の力が放たれていた。
铃鹿御前指向远处,悬于天际的利刃散发出的力量,即使相隔如此之远,也令人胆战心惊。
【铃鹿御前】
「戦いの意义は、生者の心にのみ存在する。あなた达が谁の为に戦おうが私は気にしない、しかし……もしもまだ、昔の主人の事を思うものがいるならば。もしも夜な夜な、汚染される前の故郷を梦见る者がいるならば。もしも他所の地に身を寄せた日々の中で、懐かしい感覚を覚え、过去の行动を振り返った者がいるのなら……今こそ、あなた达が持つ剣を掲げ、この土地で再び戦いの狼烟を上げよう!!海国の民よ、我が力、我が武器となれ!もちろん、私もあなた达に最后の答えを与えよう!!」
战斗意义只存在于生者心中。我无所谓你们为谁而战,但——但倘若仍有人念及旧主,仍有人午夜梦回,忆起未曾污染的故乡。亦或者在寄身他乡的这段时日裏,生出过一丝熟稔之感,对曾经所做之事有过半分思考……那么,就举起你们手中的剑,在这片土地上再度战斗吧!!海国的子民啊,成为我的力量与武器吧!相对应的,我也会为你们讨要一个最后的答案!!
雄叫びと共に、铃鹿御前は目的地に向かって长い刀を振り上げる。巨大な鬼船が突然现れた波に乗って地上に降り立ち、巨大な音が近くにいた蛇魔达の註意を引きつけた。久次良は七人岬と海妖の一団を连れ、鬼船に乗り、阳动のため无数の蛇魔の间を走り抜けた。他の者は鬼船を离れ、铃鹿御前と共に、阵眼へと向かった。
伴随着应和的战吼,铃鹿御前向着目的地方向举起长刀,巨大的鬼船乘着凭空生出的海浪俯冲向地面,巨大的声响吸引来附近的蛇魔。久次良带领七人岬和一众海妖,乘着鬼船作为诱饵,穿行在无数蛇魔中。其他人则离开鬼船,随铃鹿御前一起,前往阵眼。
【风貍】
「まったく素晴らしい演説だったぜ。」
真是精彩的演说呀。
【铃鹿御前】
「……素晴らしくなどない。そもそも优秀な指导者であれば、全员の前で演説などする必要はないんだ。「我が力、我が武器となれ」などと耻じらいも无く言い放った私は、きっと后で彼らに笑われるだろう。他に选択肢があれば、私もこんな计画を立てたりはしない……これではまるで、仲间达を舍て驹として扱っているようだ。」
……一点也不精彩。优秀的领导者根本不需要走到阵前演说这一步。什么「成为我的力量与武器」,厚着脸皮说这些话的我,之后肯定会被他们嘲笑吧。如果有其他选择,我都不会这样计划的……这近乎是把同伴们当做弃子了。
【蟹姬】
「よくわからないけど、あなた、まさか久次良の事を马鹿にしてるの?」
虽然没有听懂,但你刚刚是不是在看不起久次良?
【铃鹿御前】
「え?」
诶?
【蟹姬】
「强いのは自分だけだなんて思わないで!私达は皆、百戦錬磨なの!それぞれが意思を持って、ここに戦いに来ているのよ。驹であろうと、舍て驹であろうと、それは久次良が望んでやったことよ!」
长尾巴,别以为只有自己天下无敌!我们每个人都是身经百战的!我们都有自己想做的事,所以战斗至此。当棋子还是弃子什么的,那也是久次良他们自愿的!
【风貍】
「そうだそうだ。武器を振り回している人间が武器を哀れに思ったりなんかしたら、武器自身もきっと嬉しくないぜ。あいつら、いや、「俺达」は、お前を信じて自分たちが囮になると决めたんだ。こういう时は、とにかく仲间のことを信じろ。」
就是就是,挥动武器的人自作主张地怜惜武器,反而会惹得武器自己不开心哟。他们,不,应该说「我们」,是信任你,才会将自己放在诱饵的位置上的。这种时候就相信同伴们吧。
【铃鹿御前】
「あなた达……わかった。まったく、寄ってたかって私に説教を始めるとはな。时间がない、私达も出発しよう。」
你们……嗯。哎呀哎呀,怎么反而让你们开始教育我了?抓紧时间,我们也出发吧——
铃鹿御前の一行が森を通り抜ける。风貍の事前调査のおかげで、道中多くの蛇魔と遭遇することはなかった。彼らも乱戦には惯れておらず、急いで目的地に近づく必要があった。しかし戦闘は完全に避けられるものではなかった……
铃鹿御前一行人在林间穿行。正因有风貍的提前打探,一路上并没有遇到太多蛇魔。他们也不过多缠斗,抓紧时间向目的地靠近。然而战斗始终无法避免……
【妖怪】
「うわあああ、助けて!!」
呃啊啊啊啊,救命啊——
【蝎女】
「ちっ。早くここを离れて、邪魔しないで。」
嘁。快点离开这裏,别碍事。
【蟹姬】
「サソリ、そんな言い方はよくないわよ!」
坏蝎子,怎么会有你这种救人方法啊!
【妖怪】
「あ、あなた达は……」
你、你们是……
【铃鹿御前】
「この近くは危険だ、あっちの方向に逃げろ。蛇魔を避けながら、音を立てないようにな。」
总之这附近很危险,往那个方向逃吧,记得别发出声响,躲开那些蛇魔。
【妖怪】
「はい!!」
哦哦哦!!
【风貍】
「はあ、一体いつになったら终わるんだ。俺は潜入することと逃げること専门なんだ、正面からの戦闘はどうも苦手だ……」
唉,这什么时候是个头啊。我的专长是潜入和逃跑,不擅长这种正面战斗啊……
【铃鹿御前】
「少しの间我慢しろ、すぐに终わる……おっと、危ない危ない。」
就先忍耐一下吧,快到了……啊哟,好险好险。
【蝎女】
「主人の戦闘の邪魔はさせない!!」
不许打扰主人战斗!!
【铃鹿御前】
「私达はもう道半ばまで来ているはずだ。あそこに近づけば近づくほど、不快な気配を强く感じる。蛇魔に咬まれた者は蛇魔になると晴明が言っていた。少しでも攻撃を受けたら终わりだ。くっ。そうこうしているうちに、また新手が……これはもう避けられない。戦うぞ!!」
我们应该走了有一半路了。越靠近那裏,越能感受到那股令人不快的气息。晴明说被蛇魔咬到的人也会变成蛇魔,一点都不能受伤。啧,说完又来了一群……没法避开了。上吧——
【风貍】
「いざ!!」
来咯!!
【蝎女】
「主人の邪魔をするな!!」
别挡主人的路——
【铃鹿御前】
「…………」
袭い挂かってきた蛇魔を倒すと、铃鹿御前は歩みを止めた。まだ消えていない蛇魔のもとへ向かい、地面に残った残骸を详しく调べる。
打败袭来的蛇魔后,铃鹿御前没有向前走,而是趁着蛇魔没有消散,仔细地查看地上的遗骸。
【蝎女】
「主人、どうされましたか?」
主人,怎么了?
【铃鹿御前】
「……これを见ろ。蛇の鳞の下に、さっき私达が救出した者の衣服に似た布がある。どうやら、蛇魔に咬まれて同化しただけではなさそうだ。私の推测が正しければ……阵眼付近に蔓延する妖気のせいだろう。その中に长时间いれば、徐々に蚀まれ、怪物と化してしまう。」
……你看这个。蛇鳞底下有块布,与刚刚我们救下的那家伙衣服布料相似。看来,不仅仅是被蛇魔咬伤后会被同化。如果我没有猜错……应该是阵眼附近弥漫的妖气的缘故。在其中呆的时间久了,就会被侵蚀转化为这种怪物。
【蝎女】
「そんな?!」
什么?!
【铃鹿御前】
「妖気……雾……水源?风貍、戻って久次良に伝えるんだ。鬼船の航路を変更して、安全な场所で待机し、あまり阵眼に近づかないようにと。これ以上先に进んではいけない。」
妖气……雾霭……水源吗?风貍,回去通知久次良,修改鬼船的航行路线,保持在安全范围内,不要靠太近。你们不能再往前走了。
【蝎女】
「主人……私は昔、あなたが重伤を负うのをこの目で见ました。今回は何があろうと、あなたを一人にはしません!」
主人……我曾目睹您身受重伤,这次无论如何我也不会和您分开了!
【蟹姬】
「尻尾のやつ、あなたまた自分一人でこっそり全部背负おうとしてない?!そんなの蟹姫が许さないわよ!あなたはいつもそう!若様もそうだった!だから蟹姫は决めたの、今度あなたみたいな人に出会ったら、贝槌を使ってでも必ず目を覚まさせるって!蟹姫を甘く见ないで!」
长尾巴,你是不是又想自己一个人悄悄地担下一切?!蟹姬不许!你总这样!以前少主也总是这样!蟹姬之前就已经决定了,下次遇到你们这种独自担下一切的家伙,就用螺螺锤狠狠地敲脑壳!不许看不起蟹姬!
【风貍】
「铃鹿御前、どうする?」
铃鹿御前,怎么说?
【铃鹿御前】
「あなた达……まあいいだろう。仕方ないな。やれやれ、どうして铃鹿山のガキはどいつもこいつもこう顽固なんだ?昔の大岳丸もそうだった……はいはい、あなた达の言うことを闻こう、それでいいだろう?」
你们……好吧。真是没办法啊。唉,怎么铃鹿山的小孩们都这么粘人呢,以前大岳丸那家伙也是……知道了,知道了,我听你们的还不行吗?
大げさなため息をつくと、铃鹿御前は蟹姫と蝎女の头に手を伸ばし、乱暴に抚でまわした。次の瞬间、二人は首の裏を叩かれ意识を失った。倒れそうになった蟹姫と蝎女を、铃鹿御前が抱き止めた。
铃鹿御前夸张地嘆了口气,伸手抚上蟹姬和蝎女的头,胡乱地揉了揉。下一瞬间,她的手探到两人的后颈,轻轻一点,蟹姬和蝎女失去了意识,将要倒下时,被铃鹿御前揽在怀裏。
【铃鹿御前】
「风貍、あとは頼む。」
风貍,麻烦你了。
【风貍】
「久次良を鬼船に残して、俺だけ连れてきたのは、こうなった时のためか。」
你让久次良留在鬼船,却带上了我,就是为了这种时候吧。
【铃鹿御前】
「彼女达が手伝いたいと思っているのは分かっている。だから同行を断らなかった。しかし……あなたに頼ることになって、すまない。」
我明白她们想要帮忙的决心,所以没有拒绝她们同行的请求,但是……抱歉有些工作只能你来做。
【风貍】
「はは、平気平気。だが、二人背负って逃げるとなると、なかなか大変だ。」
哈哈,没事。哎哟,扛着两个人可不太好逃跑啊。
【铃鹿御前】
「そこを何とか。逃げることに関して、あなたの右に出る者はいないだろう?」
拜托你了,毕竟你可是最擅长逃跑了,不是吗?
风貍は铃鹿御前から蟹姫と蝎女を预かり、来た道を戻っていく。途中で振り返り、铃鹿御前に别を告げた。
风貍从铃鹿御前手中接过蟹姬和蝎女,转向来时的方向。又回过头和铃鹿御前道别。
【风貍】
「そこまで深刻な颜を见るのは久しぶりだ。一人で解决できるよな、铃鹿山の主?」
很久没见你这么严肃的表情了。你能应对的吧,铃鹿山之主?
【铃鹿御前】
「もちろんだ。解决できなかったら、一体谁がこの仕事の报酬をあなたに支払う?」
当然。我应对不了,可没人能给你这次工作的酬劳了。
【风貍】
「おいおい、それはだめだぞ!ついでに言っておくが、二人背负って逃げる分の追加料金ももらうからな。」
哎哎哎,那可不行!不仅如此,扛着人逃跑是额外的工作,得加钱。
【铃鹿御前】
「分かった分かった。全て终わったら、铃鹿山の宝库にある宝物を好きなだけ持っていけ。」
加,都可以加结束之后,铃鹿山宝库裏的宝物随便你挑。
【风貍】
「よっしゃ!」
好嘞——
风貍は言い终えるやいなや、「サッ」といなくなった。铃鹿御前は来た方向をしばらく见つめると、再び阵眼に向かって进み始めた。安全な场所まで移动した风貍は、远くから恐ろしい妖気を放つ阵眼を见て头を掻いた。
话音未落,风貍的身影「嗖」地消失了。铃鹿御前向来时的方向看了一会儿后,继续向着阵眼方向前进。风貍移动到安全位置后,远远地看向散发着恐怖妖气的阵眼,挠了挠头。
【风貍】
「今気づいたが……铃鹿山はとっくに沈んだんだった。宝库なんかどこにあるってんだよ。仕方ない、これは仕事だからな……さっきの话、お前も闻いてただろう。起きてるならもういい加减机嫌を直して自分で歩いてくれ。二人背负うのはきついんだ。」
才想起来铃鹿山早沈了,哪还有什么宝物库啊。算啦算啦,工作嘛~刚刚的话你应该也听到了吧。醒了就别闭着眼生闷气了,快点起来,我扛不了两个人。
【蝎女】
「…………うん。主人……」
…………哦。主人……
【铃鹿御前】
「これが邪神の力か……押し寄せてくる圧迫感で気分が悪くなる。幸いこの近くの蛇魔はそう多くない。今のうちに进もう……」
这就是邪神的力量吗……这种四面八方涌来的压迫感真让人不舒服。幸好附近的蛇魔不多。赶紧往前走吧——
体はとても小さいが动きの素早い蛇魔が突然草むらの中から飞び出し、铃鹿御前に袭いかかった。その瞬间、一筋の水流が蛇魔の体を贯いた。铃鹿御前はこうなると予知していたかのように、助けてくれた人の方を振り向いた。
一条体型格外小但移动速度极快的蛇魔自草丛中窜出,猛地咬向铃鹿御前。电光石火间,一股水流贯穿了那条蛇魔,铃鹿御前似早有预知般,回头看向出手的人。
【铃鹿御前】
「最后まで姿を隠しているつもりかと思ったが。」
我还以为你要一直偷偷跟在后头,不打算露面呢。
【聆海金鱼姬】
「……とっくに気づいてたの?」
……我早就被你发现了?
【铃鹿御前】
「そうだな。この森の中にはあまり生き物の気配がない、その分察知しやすくなった。」
算是吧。毕竟,这森林中没什么活物,还是很好感知到的。
【聆海金鱼姬】
「…………」
【铃鹿御前】
「そんな颜はするな。あなたのことは知っている。金鱼姫、かつて荒川に住んでいた妖怪だろう。荒川の主を復活させる方法を探すために海に出たと闻いていたが、もう平安京に戻って来ていたのか。」
别露出这副表情。我知道你的事。你是金鱼姬,是曾经生活在荒川的妖怪。为了寻找覆活荒川之主的方法而出海。原来你已经回来平安京了。
【聆海金鱼姬】
「うん。」
嗯。
【铃鹿御前】
「ずっとついてきていたのなら、さっきの话も闻いていたのだろう。阵眼に近づけば近づくほど危険になる。やっぱりあなたは……まあ、やめておこう。私とて人を説得できる立场ではない。自分の面倒は自分でみることだ。行くぞ。」
既然你一直跟着我们,想必刚刚我的话你也听到了,越靠近阵眼愈发危险,你还是……呃,算了。我没什么立场劝你回去。照顾好自己,一起走吧。
【聆海金鱼姬】
「……わかった。」
……我知道了。
【铃鹿御前】
「これはなかなか珍しい机会だ。以前からあなたと话したかったが、今まで机会がなかった。私が平安京に戻った时、あなたはもう海に出ていた。その后私も、あの镜の欠片の浄化の件で忙しかった。この前あなたが戻ってきたが、また面倒なことが起きてしまった。お互いようやく少し落ち着いたかと思ったら、今度はまた邪神が……」
这机会还挺难得的。我以前就想找你聊聊,却总找不到合适的机会。我来平安京的时候你已经出海了,后来我也跑出去凈化那个镜子碎片了。如今你回来没多久,又赶上了其他事。好不容易彼此的事都解决了,得了,邪神又来了……
【聆海金鱼姬】
「何を话すつもり?私达、别に话すことなんかないでしょう。」
你想聊什么?我们没什么好聊的吧。
【铃鹿御前】
「それは违う。既に荒川の住民达から色々闻いてはいるが、こうして直接话す方がお互いをよく理解できるはずだ。恵比寿のじいさんが、あなたは口数の多い子供だったと教えてくれた。成长して静かになったのか?ふん、大岳丸もそうだった。昔の彼は……」
很多啊。虽然我之前就从荒川的住民那裏问到了不少,但肯定还是没有直接聊天能更快了解你。惠比寿老爷子说你以前是个话特别多的孩子,这是长大了就变沈默了?唉,大岳丸也是这样,他以前啊……
【聆海金鱼姬】
「大岳丸と一绪にしないで!え、ちょっと待って、金鱼のじいちゃん?みんなにも会いに行ったの?で、でもあなたは……」
谁要和他相似啊!等、等等,金鱼爷爷?你还去找他们了?你、你可是……
【铃鹿御前】
「私は海妖であると同时に、海国の一员でもある。でもそれは関係ないだろう。むしろ、だからこそ、彼らに闻かなければならない。」
我是海妖,也是海国的人。但这个不影响吧。倒不如说,正因为我是,所以我要去找他们问。
【聆海金鱼姬】
「…………」
【铃鹿御前】
「私は头を使うのが苦手で、すごく顽固なんだ。だからいつもすれ违ってしまう。往々にして、私が现れた时にはもう何もかもが终わってしまっている。私の大切な人达も、知らないうちに変わってしまった。だからできるだけ知りたい。あなたのこと、荒川の主のこと、荒川のこと、そして大岳丸のことを。」
我啊,不怎么擅长动脑子的事,又容易死心眼,结果总是在错过。经常是我出现了,却发现一切已经结束了。我爱的人们在我不知晓的时候变了许多。所以我想要尽可能多地去了解我错过的那些事—你的事,荒川之主的事,荒川的事,以及大岳丸的事。
【聆海金鱼姬】
「……私の前でその名前を口にしないで。あなたに彼のことを话すつもりもないわ。」
……我不喜欢听到这个名字,也不想和你谈他的事。
【铃鹿御前】
「ふん、子供みたいに拗ねた表情になっているぞ。あいつがもう少し素直になって、皆で柔软に话し合うことができれば、全て违った结果になるかもしれない。」
哎呀,露出小孩子一样的表情了呢。要是那家伙也能坦率一点,大家好好聊聊,都不要那么死心眼,说不定一切就会不一样了。
【聆海金鱼姬】
「ちょっと!!!」
你!!!
【铃鹿御前】
「失礼。あなたを马鹿にするつもりはない。私は大岳丸の姉だが、あなたが彼を恨んでいることは理解している。それは忌むべきことではないし、禁じる必要もない。简単に消えないから、恨みはいつまでも恨みなんだ。あなたの気持ちを、远虑なく私にぶつけてくれてもいい。」
失礼。我并没有轻视你的意思。虽然我是大岳丸的姐姐,但我理解你对他的敌意。这不是什么不能说的事,不用顾虑那些。仇恨之所以是仇恨,就是因为它们无法轻易消解。你可以直白地对我表达出来。
【聆海金鱼姬】
「そこまで知ってるなら、これ以上话すことはないわ。今の状况はかなり厳しい。でも晴明は荒川の民を戦いに巻き込まないように、私达のことを计画に入れない。それが彼の优しさ。でも私は证明してみせる。他の势力ほど强くはないけど、荒川の民は自分达の平和な暮らしにしか兴味がないような弱いやつらとは违うって。それに、私は私の目的があってここに来たの。そうじゃなきゃ、海妖と共に行动したりなんかしない!……そして、絶対に彼を许さない。」
既然你知道这些,那还有什么可说的。时下情况危急,但晴明顾及荒川子民,不愿让我们被卷入战火,没有将我们纳入他的计划之中。这是他的温柔之处,但我会证明,即使不似其他势力那般强大,荒川子民也并非只顾自己安居的软弱之辈。况且,我来此还有自己的目的。若非如此,我是绝对不会和你们海妖同行的!……也绝对不会原谅他。
【铃鹿御前】
「もちろん。もし谁かに家族を伤つけられたら、私はその者を地の果てまで追いかけるだろう。でもそれは、私があなたのことを知りたい気持ちとは矛盾しない。」
当然。如果有人伤害了我的家人,天涯海角我也会找到他。但这和我想了解你并不冲突。
【聆海金鱼姬】
「はあ?」
哈?
【铃鹿御前】
「悲剧はもう起きてしまったが、何も変えられないわけではない。ならばどうする?どうやって过去を上书きする?私は、荒川の主とあなたのことを知ることから始めたい。阵眼に辿り着くまで、まだ少し时间がかかる。雾の中の邪神の力は强くなったが、幸いこの辺りにはあまり蛇魔がいない。海国から来た仇である私に、あなた达のことを教えてくれないか。」
事情已经发生了,但一定存在改变的可能。如何做,如何改变已经发生的一切……眼下,我想从了解荒川之主和你开始。距离阵眼还有一段路,虽然雾气中邪神的力量变得更强了,但好在这附近蛇魔不多。给我这个来自海国的仇人讲讲你们的故事吧。
【聆海金鱼姬】
「…………あなたって、いつもそうなの?」
…………你这人一直是这样吗?
【铃鹿御前】
「ん?」
嗯嗯?
【聆海金鱼姬】
「なんでもない。……私だけ话すのは、不公平よ。代わりに、あなたの话も教えなさい。以前、旅の途中に铃鹿山の辺りに行ってみたけど、あそこにはもう何もなかった。」
没什么。……只有我说,不公平。作为交换,你也得讲。我之前的旅行曾经过铃鹿山附近,但那裏已经什么也没有了。
【铃鹿御前】
「ああ、そのことか。话せば长くなる。私から话そうか?では、大岳丸が出ていったあとの铃鹿山のことから话すとするか。彼は…………「大岳丸」という名前を闻いただけで、嫌そうな颜をするのはよせ。まずは话を……」
啊啊,那个啊,可就说来话长了。我先说?那就先从大岳丸离开后的铃鹿山开始说起吧,他啊…………等等,你别听到「大岳丸」就露出这副嫌弃的表情嘛,你先听我说——
铃鹿御前と聆海金鱼姫は肩を并べて阵眼に向かい、出てくる蛇魔を倒しながら、互いのことを话した。过ぎ去った时间、辛さや悲しさを伴う过去も、危険な状况の中では不思议と话しやすくなる。
铃鹿御前和聆海金鱼姬并肩向着阵眼前进,一边击倒沿路的蛇魔,一边讲述着彼此的事。流逝的时光和那些或痛苦或悲伤的过往,在这样险恶的环境中,反而变得更易开口。
【铃鹿御前】
「……本当に凄まじい力だ。蛇魔を始末する私达が「目隠し」に过ぎないのなら、晴明が倒さねばならないヤマタノロチの本体は……」
……真是惊人的力量。处理这些蛇魔的我们只是「障眼法」的话,晴明要对付的八岐大蛇本体又会是……
【聆海金鱼姬】
「何が何でも、倒さなきゃいけない。行きましょう。」
无论如何也要解决掉它。走吧。
【铃鹿御前】
「うん。」
嗯。
阵眼の近くに来ると、蛇魔の姿は见えなくなった。代わりに、阵眼に巣食う巨大な蛇魔が力そのものを体现している。山の中にある他の阵眼とは违って、この阵眼は泉の中にある。蛇魔は水と共に生き、水から力を汲み取っている。
临近阵眼,已经没有徘徊的小蛇魔了,因为盘踞在阵眼中的巨大蛇魔已经昭示着力量本身。不同于其他开在山中的阵眼,这个阵眼坐落于一口山泉的泉眼中。蛇魔依水而生,从水中汲取力量。
【聆海金鱼姬】
「水……?そういうことか。阵眼に近づいただけでも侵食されるのは、阵眼が泉の中にあるから。邪神の力が水雾となって広がっていく。蛇魔は涌き続ける水の中から力を汲み取る。そして各地に流れていく泉の水は……」
水……?原来如此。仅是靠近阵眼就会被侵蚀,是因为阵眼本身就在泉眼中。邪神的力量化作水雾弥散开来。蛇魔还可以通过源源不断的泉水得到增益。而流向各处的泉水……
【铃鹿御前】
「彼の妖力を远くに运んでいく。地下深くに潜った妖力は、土地の奥まで侵食していく。道理で蛇魔を退治しても妖気が消えないわけだ……泉の水が流れている场所は、悉く蛇魔の巣窟になってしまった。晴明がこっちを海国に任せたのは、これが理由か?」
又会将它的妖力带向远方,汇入地下,更深地侵入于土地之中。怪不得即使消灭蛇魔,弥漫各处的妖气也不会散开——泉水流经的地方,都已经是蛇魔的巢穴了。这就是晴明为何要我们海国走这边吗?
【聆海金鱼姬】
「……ここに来てよかった。もし蛇魔をこのまま放っておけば、広がり続ける汚染はいつか必ず荒川にもやってくる。」
……来对了。倘若放任蛇魔生长,蔓延开来的污染一定会危及荒川。
【铃鹿御前】
「いつまでも远くから観察しているわけにはいかない。行くよ。やつはきっと他の能力も隠し持っている。金鱼ちゃん、気をつけて。」
也不能一直停留在远处观察。直接上吧。它一定还有其他的能力,小金鱼,註意些。
【聆海金鱼姬】
「???そんな风に呼ばれるほど亲しくなった覚えはないけど……」
???我们关系还没有这么好——
【铃鹿御前】
「はいはい。行くぞ!!」
是是是——走了!!
二人は巨大な蛇魔に向かって突き进む。蛇魔は既に彼女达に気づいたようだ。周りの妖気がますます浓くなり、二人の视界を遮る。
两人飞快地冲向巨大的蛇魔,而蛇魔似乎已有察觉,周围弥漫的妖气变得愈发浓厚,模糊了两人的视线。
【聆海金鱼姬】
「この雾……やっぱり!ねえ!これがあの……海鸣の能力かもしれない!恐怖の记忆の幻を作り出して、人を混乱させ……うっ!头が痛い……」
这迷雾……果然!餵!这可能就是我之前讲过的——那个海鸣的能力!可能就是通过幻化出最令人恐惧的回忆,来扰乱……呃啊!头好痛……
【铃鹿御前】
「気をつけろ!!忘れるな……!!」
小心——你要记得——!!
蛇魔が巣食う泉から浊った水が喷き出し、雾が壊すことのできない壁となって二人を囲む。二人はそれぞれ脱出の困难な幻の中に闭じ込められた。
蛇魔盘踞的泉眼涌出混浊的泉水,雾气构筑成无法摧毁的墻,围住两人,她们各自被拉进难以挣脱的回忆幻境之中。
【聆海金鱼姬】
「ゴホゴホ……ここは……水の中だ。ここは、荒川?…………!!!!!」
咳咳咳咳……这是……在水裏。这裏是荒川?…………!!!!!
金鱼姫は自身の居场所を确かめるよりも先に、背后に异変を感じた。幻境のせいで、体を动かそうとしても动けなかった。喷き出した赤い液体が浊った川の中に落ちると、谁かの伤だらけの体が水底に沈んでいく。金鱼姫は手を伸ばそうとするが、その体が暗闇の中に沈んでいく光景を见ていることしかできない……それは彼女が自分の目で见たことはないが、悪梦の中で何度も见た光景だった。
金鱼姬没来得及确认自己的所在,就察觉到身后有异动。她想要拖动身体,却被幻境限制,难以动弹。赤红溅出,又落入早已不再清澈的河水,接着是满身伤痕的身躯径直倒下。金鱼姬伸出手想去拉,却只能看着那身躯沈入漆黑的深海——这是她不曾亲眼目睹,却无数次出现在噩梦中的画面。
【聆海金鱼姬】
「…………これは……」
…………这是……
刃が何かを切り裂く音がした。金鱼姫が见上げると、化け物のような金色の目が、赤く染まった水の向こうから、じっと彼女を睨んでいた。雷をまとった岩石が落ちてきて、彼女は思わず头を抱え込んだ。しかし次の瞬间、さっきの体が彼女の目の前に再び现れた。
刀刃划过的声音响起,金鱼姬抬起头,只见到一双金色的眼睛宛若鬼魅,略过染红的海潮,死死地盯着她。带着电光的坚石坠下,她下意识地抱住头。却发现又是相同的身躯挡在了她面前。
【聆海金鱼姬】
「これは……缲り返してるの?…………反吐が出る!(いけない、早く「あれ」を见つけないと……向き合いたくなくても、やらなきゃ……)」
这是在……不断重覆?…………令人作呕!(不行,得尽快找到「那个」,不然的话……即使再不想面对,我也得——)
金鱼姫は头を上げると、幻境の中の状况を见つめ、可能な限り周囲を観察した。英雄の幻は刃に贯かれるたびに海に落ち、そして再び现れる。それがひたすら缲り返される。
金鱼姬抬起头,强迫自己註视眼前幻境中发生的一切,尽可能多地观察四周。英雄的幻影一次次被刀刃贯穿、落入深海,又一次次地出现。循环往覆。
【聆海金鱼姬】