是迦楼罗大人!
【翠甲鬼】
「迦楼罗様が直々に参戦してくださった!」
迦楼罗大人亲自前来参战了!
【雷公鬼】
「迦楼罗様、天人の军队が竜巣を攻めてきています!」
迦楼罗大人,天人的军队在进攻龙巢!
【迦楼罗】
「天人の军队?」
天人的军队?
【雷公鬼】
「昨夜から向こう侧に驻屯していて、今までの军队とは格が违います。要塞警备の交代部队かと思っていたが、今朝急に桥を渡って攻めてきました。やつらの数は多く、こっち侧の兵が押されてしまっています!」
他们从昨夜起就驻扎在对岸,但和过去守备要塞的军队十分不同。本以为不过是来接替要塞守卫的军队,谁料到今天清晨突然就开始夺桥。他们人数众多,这一侧城楼的守卫怕是要不敌!
迦楼罗が远くを眺めると、百人ほどの翼の団戦士が桥を渡りきったところだった。阿修罗が桥头で金翅鸟と戦いを缲り広げ、戦线が城门へ近づいてくる。
迦楼罗远远眺望,此时已有近百翼之团士兵顺利渡桥。阿修罗在桥头与金翅乌缠斗,将战线不断朝着城门推进。
【迦楼罗】
「桥头で先阵を切る黒の戦士と、桥で大军を率いる白の戦士。あの二人が主将だな。あの二人を消せば、军队は崩れるはず。あいつ、隙だらけだな。相手してやろう!」
桥头这名率领前锋的黑色战士,桥上大军领队的白色战士,这两人想必是军中的领袖。想要断了他们的路,必须击杀这两人。似乎那家伙正是破绽。就让我来会一会他们!
その瞬间、阿修罗が重い杀気を感じ、二人の目が合った。迦楼罗が竜巣城から急降下し、鹰のように素早く刀を抜き取った。
那一瞬,空气中厚重的杀气使得阿修罗本能地抬起头来,两人四目相对片刻。迦楼罗突然自龙巢城墻俯冲下来,如猎鹰般迅猛,拔出长刀径直冲出。
【阿修罗】
「帝釈天、危ない!」
帝释天,小心!
迦楼罗は阿修罗を无视し、真っ直ぐに帝釈天のほうへ翔けてくる。それと同时に、彼の意図に気づいた阿修罗が跳び上がり、迦楼罗の背に跳び乗った。
迦楼罗越过阿修罗,径直朝着帝释天俯冲而去。与此同时,察觉他意图的阿修罗纵身一跃,跳上了迦楼罗的背脊。
【阿修罗】
「帝釈天には手を出すのに、俺のことは无视か?俺に翼を折られるのが怖いのか?どうりで雑鱼に任せっぱなしで、散々呼ばれてようやく出てくる気になったわけだ!」
敢对帝释天下手,却不敢直接对上我,是怕被我撕碎这两对翅膀吗?怪不得让杂兵守在城墻上,千呼万唤才敢出来!
【迦楼罗】
「ははは!地上を这う下贱な天人め、我が翼族は空を翔ける。生まれた时から自由なのだ。屁理屈はそのくらいにしておけ!俺が先に谁を杀そうと、俺の胜手だ!くらえ!」
哈哈哈!只有低贱的天人才会拘泥于地面,我等翼族拥有天空,生来就是自由。谁要听你那些道德正序的歪理!我要先杀哪个,难道还要听你指挥不成!看刀!
【阿修罗】
「こいつ、俺ではなく、帝釈天を狙っている!そうはさせない。」
等等,这刀并不是朝着我来的,而是帝释天的方向!可别想得手。
间一髪で、阿修罗が迦楼罗の手を払った。刀が本来の轨道から外れ、帝釈天の乗っている马の首を切り落とした。
在电光火石之间,阿修罗一掌打偏了迦楼罗朝着帝释天丢出长刀的手。刀锋一偏,脱离了轨道,一刀飞去斩断了帝释天战马的头颅。
【翼団武将】
「帝釈天様!刀が飞んできます!避けて!」
帝释天大人!长刀丢过来了!快躲开!
【翼団兵士丙】
「帝釈天様を守れ!しまった!帝釈天様が落马してしまった!」
保护帝释天大人!糟了!帝释天大人落马了!
【帝釈天】
「ゴホッ。阿修罗のおかげで、马を失っただけで済んだ。」
咳咳。多亏阿修罗打偏了刀锋,刀只是打中了战马。
【翼団兵士丙】
「马の首を完全に切り取られた。恐ろしい力だ……」
战马的头颅竟然被整个削断,这是怎样可怕的力度……
【帝釈天】
「私は大丈夫だ。阿修罗が迦楼罗を引きつけているうちに、进军を急げ!金翅鸟は遅れを取っている。この机に乗じれば、我々の胜利だ!」
我没事,趁着阿修罗为我们拖住金翅乌,继续行军!金翅乌已经落了下风,我们只要乘胜追击,定能大获全胜!
阿修罗と迦楼罗は空中で、迦楼罗は翼、阿修罗は触手を振り回して戦い続けている。四枚の翼と六本の触手、羽根と血が空を舞う。
阿修罗与迦楼罗在空中打得难舍难分,迦楼罗挥着翅膀,阿修罗挥着触手。四翼对上六条触手,碎羽和血滴飞得漫天都是。
【迦楼罗】
「いい気になるな!天人の伪善者め、我が翼族の縄张りに足を踏み入れたことを后悔させてやる!」
想得美!伪善的天人,到了我翼族门下,我迦楼罗让你有来无回!
【阿修罗】
「迦楼罗?お前が迦楼罗か?」
呵,迦楼罗,原来你就是迦楼罗啊。
【迦楼罗】
「だったらどうした?今さら気づいたのか!ん?放せ!何をした?」
是又怎样?你竟然才发现!嗯?放开我!你做了什么!
【阿修罗】
「ははははは……翼を缚られる気分はどうだ?翼が四枚あっても、俺の触手には胜てない。翼を缚られた翼族の王か、いい気味だ。」
哈哈哈哈哈……被绑住羽翼的滋味如何?有四只翅膀又如何,我的触手制服你绰绰有余。我倒要看看你这翼族之王被缠住了翅膀,又能怎么办。
【迦楼罗】
「畜生!この野郎……よくも羽を!やめろ!」
可恶!你这家伙……竟敢乱拔我的羽毛!住手!
【阿修罗】
「絶望したか?ずっと上に立っていた后に、真っ逆さまに闇に坠ちていく気分はどうだ?深渊に投げ落とされた者たちの亡霊が、お前を待っているぞ。」
绝望吗?一直以来高高在上,如今只能一路下坠黑暗裏的感觉如何?那些被你丢进深渊祭祀魔神的人,他们的亡灵,可全在下面等着你。
阿修罗を振り切れない迦楼罗は、深渊へ坠ちていく。
无法挣脱的迦楼罗带着攀在他背上的阿修罗,朝着深渊坠落了下去。
【迦楼罗】
「放せ!一绪に死ぬつもりか!」
放开我!你难道要跟我同归于尽吗!
【阿修罗】
「一绪に死ぬ?违うな。俺は元々地狱で生まれた化け物だ。死ぬのはお前だけだ、迦楼罗。」
同归于尽?不。我本就是从地狱裏诞生的怪物。会粉身碎骨的只有你,迦楼罗。
【迦楼罗】
「しょ、正気か……!お前らを捻り溃してやる!」
你、你这疯子……!我迦楼罗今天就要亲眼看着你们粉身碎骨!
迦楼罗が突然金の珠を投げ出した。珠は回転して上昇していく。突然目が开き、金色の瞳から忌々しい光が放たれる。光を浴びた天人兵士の霊神体が力を失った。
迦楼罗突然向空中掷出一枚金色的珠子,那颗珠子不断旋转上升。如一颗眼睛般突然睁开,金色的瞳孔中迸发出诡异又刺眼的光芒。天人士兵们的灵神体受到光芒的照射,竟然纷纷失灵。
【翼団武将】
「どういうことだ?霊神体が突然消えたぞ?」
这是怎么一回事?我的灵神体怎么会突然消失?
【翼団兵士丙】
「盾が消えた、このままではまずい!」
防御盾消失了,马上要顶不住了!
【翼団兵士丁】
「まだ半分の兵士が桥を渡りきっていない。帝釈天様も!」
还有一半的人没能过桥,帝释天大人也还在桥上!
【雷公鬼】
「震えるがいい!これが竜巣城の実力!迦楼罗様の神业だ!」
颤抖吧!这就是我们龙巢城的实力!这就是迦楼罗大人的神力!
【翠甲鬼】
「死ね!卑しい天人共が!」
受死吧!卑劣的天人!
【翼団兵士丙】
「がああああ!」
呃啊啊啊啊!
【阿修罗】
「翼の団の霊神体が全部消えただと?」
翼之团的灵神体都消失了。
【迦楼罗】
「ふん、もう俺の羽を缚れないな、お前一人で深渊に坠ちるがいい!」
哼,无法再束缚我的羽翼,你就一个人坠入深渊粉身碎骨吧!
唖然としている阿修罗を、迦楼罗が蹴り落とした。阿修罗は霊神体を召唤して石柱を掴もうとしたが、霊神体は现れなかった。间一髪で、桥から差し伸べられた手が阿修罗を掴んだ。
迦楼罗趁阿修罗分神之际将他踢了下去。阿修罗试图召唤灵神体攀附一旁的石柱,灵神体却没有显现。千钧一发之时,一只手自桥上伸出,拼命抓住了阿修罗的手。
【帝釈天】
「阿修罗!私の手を掴め!」
阿修罗!抓住我的手!
【阿修罗】
「悪い、约束したのに。失望させたな。」
抱歉,我分明答应了你。让你失望了。
【帝釈天】
「そんなこと言うな、阿修罗。私はあなたに失望したりなんかしない。今引き上げる。私达と翼の団がいる限り、必ず竜巣城を攻め落とすことができる。」
不要这样说,阿修罗。我永远不会对你失望。我这就拉你上来,只要我们还在,翼之团还在,就必能攻落龙巢城。
【阿修罗】
「帝釈天、颜色が悪いぞ、どうした?」
你的脸色怎么如此惨淡?
状况は逆転した。霊神体の力を失った天人兵士が金翅鸟に追い诘められ、突き落とされた。崖から这い上がろうとした者は、迦楼罗に首を落とされた。迦楼罗が首を手に取り、大笑いしながら首のない死体を深渊に蹴り落とした。
局势逆转,灵神体失效的天人士兵纷纷被金翅乌逼到了悬崖边沿,被推下悬崖。有人仍试图爬上岸来,被飞来的迦楼罗挥刀斩断头颅。迦楼罗把玩着手中的头颅,哈哈大笑着将无头尸体一脚踢下深渊。
【迦楼罗】
「命令だ、竜巣の石桥を破壊し、兵団を丸ごと崖の底に落とせ!」
传我命令,斩断龙巢石桥,让他们整个兵团,全都葬身崖底!
【金翅鸟甲】
「はっ!」
是!
数十体の金翅鸟が巨大な石を运び、天人兵士に向かって落とした。地が割れるような音と死者の悲鸣が鸣り响き、石桥の桥柱が完全に崩壊した。石桥は数回揺らいだ后、完全に崩壊した。
数十只金翅乌提着一块巨石飞来门前,自高处朝着天人士兵们丢下。天崩地裂般的震声中夹杂着死者们最后的悲鸣,石桥自桥柱处断开,石柱连根碎裂。整座石桥在摇晃几下之后,终于碎成千万片。
【翼団兵士乙】
「助けて!落ちてしまう!援军はなぜ来ない?光明天様は言っていた、半日持ち堪えれば、必ず援军が来ると!」
救命!要掉下去了!为何援军还没有来?光明天大人说过,只需要撑半日,就一定会来支援的!
【迦楼罗】
「光明天の援军?はははははは!この迦楼罗が溃してきた天人部队は皆、十天众の援军を期待していたな!この数百年间、一度も援军とやらを见たことがない。もし本当に来たら、安心するがいい、あの世で会わせてやる!そして十天众のやつらを问い诘めるがいい、どうしてくれるんだってな!落ちるがいい!深渊で魔神の食粮になれ!」
光明天的援军?哈哈哈哈哈哈!在这龙巢城外,我迦楼罗碾碎的天人将领,最后可是每一个都哭喊着十天众的援军吶!可我迦楼罗,几百年来从来没见过什么援军。等到哪一天他们真的来了,你放心,我一定把他们也一并送下去陪你们!到那时,你再好好向十天众那群伪君子,算你们的烂账!滚下去吧!在深渊之中,成为魔神的食粮!
【翼団兵士甲】
「があああ……!」
呃啊啊啊——!
【阿修罗】
「帝釈天?おい、目を覚ませ!石桥が崩壊してしまった。このままで崖の底に落ちて死んでしまうぞ!石桥が崩壊する时の衝撃で気絶したのか。仕方ない、お前は俺を助けてくれたし、今度は俺の番だ。」
帝释天?餵,醒过来!石桥碎了,再这样下去我们都会葬身悬崖底!这家伙被震碎石桥的冲击震晕过去了。也罢,接下来就看我了。
部队が深渊に落ちていく。闇が光を饮み込み、周囲では兵士达の悲鸣が响き渡る。骑兵が使っていた铁网が阿修罗の目に入った。
下落之中,深渊的黑暗迅速吞没了眼前的光明,周围将士们的哀嚎声回荡在悬崖之间。然而阿修罗却看见了同时落下的,骑兵用以阻隔箭雨的铁网。
【阿修罗】
「谛めるにはまだ早い。生きている者は、铁网に掴まれ!」
还远远没到放弃的时候。活着的人,都给我抓住铁网!
阿修罗が刀を投げ、铁网の片侧を崖に固定した。そして短剣を投げ、铁网のもう片侧も固定した。横に広がった铁网が落ちていく兵士を救ったが、阿修罗はそれに间に合わなかった。
阿修罗突然用力掷出长刀向悬崖对面一刀固定住铁网的一侧。紧接着又将短刀丢出固定住铁网的另一侧。横亘在黑暗中的铁网承接住不断掉下的战士们,却来不及接住阿修罗自己。
【翼団兵士甲】
「阿修罗様!」
阿修罗大人!
【阿修罗】
「上に登って、崖の上で俺を待て!」
我命令你们爬上去,在上面等我!
阿修罗は帝釈天の背后を守るため、自分の体で彼を庇った。そして彼は目を瞑り、やがてやってくる痛みを待つ。
阿修罗用身体挡在了帝释天的背后,以身躯护住了自己的友人。然后他闭上眼,等待着即将到来的粉身碎骨的痛苦。
……深渊の底
——深渊地底
【帝釈天】
「ここは……どこだ?………………………………思い出した。石桥が砕かれ、全员崖の下に落ちたんだ。迦楼罗の神器が霊神体を无効化し、翼の団を全灭させた。私は结局……深渊の底に落ちた。无数の仲间达と共に。彼らは崖の底に葬られたというのに、私は运良くのうのうと生きている!あの时と同じだ、いつも、いつも!あ、あ……あああ!!何故私は何度も人々の思いを裏切り、一人だけ生き残る?う、ああ……苦しい、左胸の……心魂の位置が疼く……あなたまで私の无能を嘲笑っているのか?私は确かに、相応しくなかったよ。阿修罗……私が手に入れることができるのは……最初から、心を麻痹するこの玉醸のみだった。ふう…………これで……」
这裏是……什么地方?………………………………我想起来了,石桥碎裂,所有人都跌落了山崖。迦楼罗那能使灵神体失效的神器,让翼之团全军覆没。我终究……还是跌落到了深渊裏,和无数同胞将士们一起。然而他们葬身了崖底,我却侥幸茍活!和上一次一样,和每一次都一样!啊、啊……啊啊啊!!为什么无论多少次,我都是辜负了所有人,独自活下来的那一个?呜、啊啊……好痛苦,左胸口……心魂的位置……连你都在嘲笑我的无能吗?我确实,不配。我能拥有的……自始至终,就只有这麻痹人心的玉酿。呼…………这样就……
【阿修罗】
「お前の何が相応しくないんだ?」
你不配什么?
【帝釈天】
「なっ……?!阿修罗?まだ生きているなんて、私の幻覚ではないのか?」
什……?!阿修罗?你还活着,不是我的幻觉吗?
【阿修罗】
「今、何をしていたんだ?」
你刚刚在做什么?
帝釈天の手中の瓶が落ちて、中から怪しげな紫の液体が地面にこぼれ出した。辺りには异様な甘い匂いが漂い始めた。
帝释天手中的瓶子摔落在地,诡异的紫色液体流了一地。一股异样的甜味萦绕在空气中。
【阿修罗】
「これは玉醸か?帝釈天、何故お前がこんな物を饮んでいるんだ。玉醸はかつて军が戦力を强化する为に用いた物。しかし、过剰摂取すると幻覚が见えるようになり、霊神体も无効化され、后顾の忧いが絶えない。军にいたお前なら知っているはずだ。」
这是玉酿?帝释天,你怎么会喝这东西。玉酿过去是军中拿来提升战力的,但用多了会产生幻觉,让灵神体失效,后患无穷。你肯定知道,你是军中的人。
【帝釈天】
「……」
【阿修罗】
「何故だ?まさかお前、以前にも?」
为什么?你该不会,不是第一次用这东西?
【帝釈天】
「ああ。玉醸を使うのは初めてじゃない。」
不是。我不是第一次用玉酿。
【阿修罗】
「伪りの梦に缒りつくのは弱者のすることだ。お前はそんな堕落なやつなのか?」
只有懦夫才会追求虚假美梦的慰藉。呵,你竟然是这么自甘堕落的人?
【帝釈天】
「阿修罗、お前!」
阿修罗,你!
【阿修罗】
「さっきのは言いすぎた。お前は心の强い人だ。そんなことをするはずがない。」
我刚才言重了,我知道你心绪坚定,你怎么可能是这样的人。
【帝釈天】
「知ったふうな口を、俺の何がわかる……」
……你说着这样的话……可你对我又了解多少?
【阿修罗】
「お前は俺の尊敬する友であり、相棒でもある。お前になら俺の命を託せる。俺に何が分かると问うが、では何故お前の方から教えてくれないのだ?俺にはお前を知る资格はないというのか?」
你是我的朋友,是我佩服的友人和搭檔,是可以交付性命之人。若你觉得我了解太少,又为何不告诉我?我没资格知道你的事?
【帝釈天】
「あなたのせいではない。あれは、以前私が军の一员として竜巣を进攻した时の事だ。远い昔の出来事だ、故に断じてあなたのせいではない。」
怎么会是你的错。是我上一次随军攻打龙巢时的事了。距今已经有许多年,根本不是你的过错。
【阿修罗】
「军の一员として、竜巣城へ进攻したことがあるのか?しかし、竜巣城は予てより一度向かえば无事に戻れないと言われる危険な地、なのにお前は……」
你曾经随军攻打过龙巢城?可龙巢城多年以来就是有去无回的险地,而你……
【帝釈天】
「私は都の贵族の元に产まれた末子であり、幼き顷より软弱で无能だった。そのうえ、霊神体は一溜りもない程に脆い。私の能力は何の役にも立たず、此处へ送り込まれる筋合いなどない、そうだろう?」
而我是都城贵族之家的小儿子,从小懦弱无用,灵神体不堪一击。能力更是毫无用途,根本没道理被送来这裏,对不对?
【阿修罗】
「违う。俺が言いたいのは、お前はここの惨剧を目撃したにも関わらず、再びここへの进攻に自ら申し出たということだ。お前の过去の苦难を知っていれば、もっと入念に准备していた。」
不。我想说你明明见过这裏的惨状,却第二次亲自请命前来。若我提前知道你的难处,定会做足更多准备。
【帝釈天】
「どんなに用意しても、竜巣城の前では无意味だ。私は善见城で衣食住に困らない贵族の子として、何年も呑気に过ごしてきた。贵族の者には兵役の义务がある。徴兵の令が下された时、家族は私を思い出した。军に入れば必ず戦闘に役立つ能力が开花すると、母亲が私を説得したあの时の光景を今も覚えている。だが、それは长男を护るための口実でしかないと私は知っていた。それでも、私は强大な戦士になることに対して强い憧れを抱いていた。
多少准备在龙巢城面前,都不够用。我在善见城平白做了许多年衣食无忧的贵族公子。贵族家都要出兵入伍,到了征兵时,家裏想起我来。到现在我还记得母亲如何劝我参军,说一旦入了军中,我的能力定能进化出战斗用途。但我很清楚,这不过是她保住长兄的说辞。可我太向往能成为强大的战士了。
しかし、いざ军に入れば、私の贫弱な霊神体ではまるで歯が立たなかった。军の者は贵族出身の私が易々と死ぬことを恐れ、私を后方へと回した。私は霊神体で兵士を支援し、彼らの痛みを分かち合う军医となった。そんな私は一族の耻だった。私はずっと、最前线で犠牲になることを梦见た。それが叶えばどんなに良かっただろう。残されるのは屈辱ではなく栄光だったはずだ。父と兄は私が见知らぬ土地で戦死することを望んだ。せめて辉かしい名誉を手に入れられるからと。
然而到了军中,我那柔弱的灵神体根本百无一用。他们不敢让贵族出身的我轻易死去,最后把我丢去了后营。我成了一名用灵神体支援士兵,为他们分担痛苦的军医。这样的我根本是家族的耻辱。我一直以为我会牺牲在前线,那样多好,留下的就不会是屈辱而是荣光。父兄他们宁愿我战死他乡,至少能留个光荣的名号。
最终的に、军は私を一度入れば二度と戻れないと言われる竜巣の要塞へと送り込んだ。私には少しも恐怖を感じなかった。竜巣の要塞に向かったのは、私が知る最も勇猛果敢な戦士达だった。彼らと过ごした日々は、人生の中で一番愉快で心地良いものだった。しかし、彼らが命悬けで戦ったとしても、この地では败戦が続くばかり。要塞を守ることさえ难しいというのに、竜巣を落とすなど以ての外。そのうえ私は何の役にも立たず、唯一できるのは彼らの痛みを和らげることだけ。
最后军中将我送往了龙巢要塞这有去无回之地,但我却一点也不害怕。龙巢要塞的战士们是我见过最勇猛无畏的。和他们一起,我度过了人生中最为自在的一段日子。然而无论他们如何拼上性命,在这裏都只有败仗。连守住这个要塞都是难事,更遑论去对面夺取龙巢。而我却对此无能为力,唯一能做的,无外乎减缓他们的痛苦。
玉醸の悪名が、どこから伝わってきたか分かるか?正にここ、竜巣の要塞からだ。军医として、こんな物が出てきた时、私は止めなかったばかりか……彼らと共に玉醸を服用し、幻想で自分を麻痹させて、苦しみから目を背けた。その结果、全军の霊神体は无効化され、戦闘不能となった。私のせいで、彼らは夜袭に気づかず、一人残らず息絶えてしまったんだ!あの时だけではない。本日の桥の上での一戦も、私が光明天に献上した策のせいだ。私が兵士达を死へと导いてしまった。光明天が援军を连れてくると、軽率に信じた私の油断が仇となった。その结果、大军は全灭した……!よりによって、こんな私が毎回运よく生き延びる……毎回……毎回…………」
你可知道玉酿的恶名是从哪裏传出来的吗?就是在这裏,在龙巢要塞!身为军医,当这样东西出现时,我不仅没有制止他们……反而与他们一起用虚幻的美梦麻痹自己,逃脱痛苦。最后的结果,是整个军营的灵神体失效,无法迎战……是我使他们遭受夜袭也无知无觉,最后无人生还!不仅是那时,今日桥上一战,也是我向光明天献计。是我将士兵们带来送死,我过分大意,轻信光明天会真会送来援军。结果使大军全军覆没……!然而这样的我,却每一次都侥幸活了下来……每一次……每一次…………
【阿修罗】
「帝釈天。」
帝释天。
帝釈天の目は焦点が合わなくなり、远くを虚ろに见つめているようで、目の前の阿修罗だけが眼中になかった。これが玉醸の后遗癥であると知る阿修罗は、帝釈天に向かって手を差し伸べる。触れられた瞬间、一瞬にして帝釈天の意识が戻り、彼は突然両目を大きく见开いた……
帝释天目光涣散,仿佛盯着虚无缥缈的远处,却唯独不看面前的阿修罗。阿修罗知道这是玉酿的作用,朝着帝释天伸出了手。帝释天终于回过神来。
【帝釈天】
「过去から现在に至るまで、私はずっと无能な人间だった。これ以上あなたの足を引っ张るわけにはいかない。阿修罗、あなたはもう行くべきだ。」
从过去到现在,我一直都是个无用之人,我不能再拖累你。阿修罗,你该走了。