「言われなくても、そのつもりです!」
不用你说,正有此意!
そう言うと、鬼切は鬼兵部の手の上に飞び上がり、そのまま走って肩まで駆け抜けると一飞びで城壁を飞びこえた。
说完跳上鬼兵部的手掌,顺着手臂跑上肩后借力一跃跳上城墻。
【天剣刃心鬼切】
「死ね!」
死吧!
【小白】
「鬼切様、待ってください!」
鬼切大人等等我!
【天人の将校】
「术士を何人か杀せば、こっちを絶体絶命の危机に追い込めると思ったか?帝釈天様が我々に重要な役割を任せたのは、我々が全员王の术を心得ているからだ!つまり、ここにいる全员が术士なのだ!矢を使い切ったやつは、呪文を唱えろ!」
你以为杀几个术士,我们就奈何不了你们了吗?我们被帝释天大人委以重任,正是因为我们全都对王的术法谙熟于心!人人都是术士!用完了箭的,通通给我诵经施术!
【天剣刃心鬼切】
「しまった、彼らの声が头の中で响き続けるせいで、方向感覚がおかしくなってきた。」
糟了,他们的声音如同在我脑中回响,使我找不准方向。
【天人の将校】
「くたばりやがれ!」
受死吧!
【小白】
「狐影·守!危ない!鬼切様はご无事ですか!」
狐影·守!好险!鬼切大人您没事吧!
【天人の将校】
「陛下の命令に従い、深渊の狱に入った者は出るべからず、それを破った者には死を!汝らがまだ生きている理由は、陛下の慈…」
陛下有令,深渊之狱只进不出,违者杀无赦,汝等茍活于此,全赖陛下好生之……
それを言い终える前に、一本の折れた矢が飞んできて、彼の喉を射抜いた。将军は喉を押さえながら跪いた。
话音未落,一支断箭从悬崖中飞出,射进他喉中,将领捂着喉咙跪倒。
【阿修罗】
「俺のことを覚えているか?」
可还记得我是谁?
【天人の将校】
「あ……あなたは……」
你……你……
【阿修罗】
「この名を胸に刻め。あの世に行っても、生まれ変わっても、决してこの名を忘れるな。」
记好我的名字,到了黄泉,到了来世,也别忘了是谁杀的你。
【天人の将校】
「阿……修罗……」
阿……修罗……
将军は喉を押さえながら崖から落ち、忽ち魔神达に食いちぎられた。
天人将领捂着脖子掉下悬崖,转瞬就被魔神们撕成了碎片。
【魔神】
「天魔阿修罗!天魔阿修罗!」
天魔阿修罗!天魔阿修罗!
【阿修罗】
「我が姿を目に焼き付けろ、我が名を叫べ!これこそが破灭と闇をもたらす者の姿だ、今后口に出すことすら惮られるようになる名だ!だがお前らがくたばる前に、我が名を呼ぶ名誉を与えよう!」
看清我的样子,高呼我的名字!这是将带来毁灭与黑暗之人的模样,是将来无人敢再诉诸于口的名讳!而我在死亡降临之前,给了你们高呼我名的殊荣!
【魔神】
「天魔阿修罗!天魔阿修罗!」
天魔阿修罗!天魔阿修罗!
【阿修罗】
「この砦にいるやつらは皆杀しだ、一人たりとも生きて帰すな!」
杀光这堡垒裏所有的人,一个活口也不留!
魔神の大军は城壁を粉々に壊した。上の天人の兵士达は急いで撤退しようとしたが、后ろは燃えているため、彼らには逃げ场すらなかった。
魔神大军砸碎了城墻,上面的天人士兵急忙往后退,然而后营起火,退无可退。
【天人の兵士丙】
「うわあああ、壁が崩れた、落ちてしまう!」
哇啊啊啊,城墻碎了,要摔下去了!
【魔神】
「はははは、空からご驰走が降ってきた!远虑なく顶くぞ!」
哈哈哈哈,天上掉美餐啊!那我就不客气了!
【天人の兵士丙】
「助けて、あああああ!」
救我,啊啊啊啊啊!
【魔神】
「贵様らにも霊神体が砕かれ繋ぎ合わせられる気持ちを味わわせてやる!全员ひき肉にしてやる!」
也让你们尝尝灵神体被揉碎粘合在一起的滋味,让我将你们全都捏成肉泥!
城壁が崩れ落ち、砦は炎に包まれて崩壊した。拠点を守る卫兵达は魔神の魔の手に落ち、引き裂かれ、踏みつぶされ、食いちぎられた。ひっきりなしに悲鸣が上がる。空に耸える本拠点は、深渊の狱よりも地狱らしい场所に変えられた。
城墻碎裂,堡垒在火光中轰然倒塌,驻扎的天人士兵们跌落进魔神手中,马上被魔神撕碎,踩碎,吞食。哀嚎声此起彼伏,高高在上总营堡垒沦为了比深渊之狱更为血腥的地狱。
【魔神の将校】
「进め!やつらを皆杀しにするぞ、そうすれば自由になれるんだ!」
冲啊!杀光他们所有人,我们就能重获自由!
【魔神】
「天魔様に続け、再び自由を!」
跟着天魔大人,重获自由!
【阿修罗】
「天魔の名を闻きながら死んでいけ。今夜から、この名を闻いた者は皆、恐怖に支配される。」
我要他们听着天魔之名死去,我要今夜之后,任何听到这名号的人,都被恐惧所取代。
【魔神】
「天魔阿修罗!天魔阿修罗!」
天魔阿修罗!天魔阿修罗!
【天人の兵士甲】
「皆、この命を帝釈天様に捧げる时が来たぞ!全员将军の命令に従え。武器を舍てて呪文を唱えろ、例え灰烬に帰しても、絶対にやめるな。例えこの身が灭んでも、この圣なる天域で魔物の狼藉を许すな!」
诸位,是我们为帝释天大人献出生命的时候了!所有人遵将军遗命,放下武器念诵经文,就算化为灰烬,也不可停止。哪怕身死,也不能让魔物污染圣洁的天域!
【天人の兵士众】
「伟大なり、伟大なり、伟大なりし者。狂人は欲望に耽る、罪人は奈落に帰す。」
圣哉,圣哉,无上的圣明。狂徒耽于狂妄,罪人永坠幽冥。
生き残った天人の兵士の霊神体が一体化して、巨大な白い网を编み出した。巨大な法阵が呪文を唱える声と共に空から迫ってきて、まだ深渊を出ていなかった魔神、鬼兵部、鬼族、金翅鸟达を再び崖の底へと叩き落とした。そして次の瞬间、皆に迫ってきた。危机一髪で、阿修罗は炎に包まれている、いつ崩れてもおかしくない城壁に飞び上がり、両手で法阵を受け止めた。
残存的天人战士们将精神体化为一体,织成一张白色巨网。巨大的法阵顺着诵经声从天而降,将尚未爬出的魔神、鬼兵部、鬼族、金翅乌等砸回崖底。紧接着,又向众人压了下来。就在千钧一发之际,阿修罗跳上火海中摇摇欲坠的哨塔,用双手接住了法阵。
【鬼王酒呑童子】
「まったく予想外だったな、肝心な时に、とんでもないものを见せられちまった。」
没想到关键时刻,这些家伙又来了这么一出大戏。
【炼狱茨木童子】
「友よ!助けてやるべきか?」
挚友!我们可要去帮他一把?
【鬼王酒呑童子】
「それに触るな。この法阵は全てを破壊しようとしているように见えるが、実のところ、目标はあいつだけだ。」
别碰那东西。这法阵看上去大杀四方,实际上却是冲着他一人来的。
城壁が圧力に耐えられず、崩壊寸前になった时、一歩も引かなかった阿修罗の前に、突然帝釈天の幻影が现れた。
哨塔不堪重负,即将碎裂,而不肯退让的阿修罗面前,却突然出现了帝释天的幻影。
【阿修罗】
「ずっとお前を待っていた。」
你让我等得够久。
【帝釈天】
「阿修罗、やはり来たか。どうして帰ってきた?深渊もなかなかいい场所だろう?あなたが一番好きな获物を用意してあげたのに。金翅鸟、魔神、鬼族、そしてあなたが一番好きな游び……终わりなき杀戮まで用意してあげたのに。それでも足りないのか?」
阿修罗,你果然来了。你为什么要回来呢?难道深渊不好吗?我可是为你准备了你最喜欢的猎物。金翅乌,魔神,鬼族,还为你准备了你最喜欢的游戏,永无止尽的杀戮。是我还不够周到吗?
【阿修罗】
「ふん、お前の力がちゃんと回復したか见せてくれ。全力を出すことすらできないようでは、あまりにもつまらない。」
哦,我来看看你恢覆了没,若你都没法使出全力,就太无聊了。
【帝釈天】
「分かった、私がいないからだろう?あなたはいつもそうだった。杀している时、私が侧にいなければ落ち着けないんだ。」
我明白了,是因为我不在对不对?你一直是这样,杀戮的时候一定要我在旁边才能安心。
【阿修罗】
「ああ、お前らがいないからだ。杀戮がいくら楽しくても、一番重要な获物がいなければ、白けてしまう。いつまで待っても、お前が全然来ないから、仕方なく会いに来た。お前は苦労して一番伟い场所へと上り诘めたが、俺が来たと闻いた途端、慌てて様子を确かめに来た。この阿修罗がいない善见城での生活は、さぞかし辛かったようだな?」
是啊,正是因为你不在。猎杀再有趣,缺了我最想要的猎物,自然会变得索然无味。你又迟迟不肯来,我也只好亲自上来找你。你终于爬上了那个高高在上的位置,却一听说我来了,就急急忙忙跑来看究竟。想必善见城裏没有我阿修罗在,你过得寝食难安吧?
【帝釈天】
「ふふふ、よく言ったね。私は片时も、私の阿修罗のことを忘れていないよ。私の言いなりになる姿を、私を信じてくれた愚かさを、私に负けた时の悔しい表情を。ああ、もし时间を巻き戻せるなら、もう一度见たいものだ!しかし残念ながら、あなたはもう私の知っている阿修罗ではない。英雄の名を失い、堕落に甘んじた上、天魔を名乗り、天人とも言えなくなった。我が友阿修罗は鬼でも神でもない怪物だが、そんな彼にすら劣るあなたは、一体何だ?」
呵呵呵,谁说不是呢。我日日夜夜都想着我的阿修罗。想着他对我言听计从的样子,轻信于我的愚蠢,败在我手裏时不甘心的表情。真是恨不得时光倒流,好让我再看一遍啊!只可惜如今的你早已不是我认识的阿修罗,你英名尽毁,自甘堕落,甚至自称天魔,不再是天人。我的友人阿修罗,是非鬼非神的怪物,你却连他都不是,你究竟算是什么呢?
【阿修罗】
「俺が何かは、俺がお前の前に立ったら、すぐに分かるさ。その时、俺の姿を隅々までお前の全ての目に焼き付けてやる。忘れられないほどにな、帝釈天!」
我究竟是什么,等我站在了你的面前,你就会知晓。到时,我一定会让你的每一只眼睛都将我的样子好好记个清楚,深深打上我的烙印,帝释天!
阿修罗の手は帝釈天の幻影を突き抜け、法阵の中心を掴むと、真っ二つに引き裂いた。
阿修罗双手穿过帝释天的幻影,抓住了法阵中心向两侧撕扯,竟然将法阵生生撕裂。
【天人の兵士甲】
「うわあああ!呑み込まれてしまう、法阵が壊された、皆死ぬぞ!」
唔哇啊啊啊!是反噬,法阵败了,我们要死了!
阿修罗が作った裂け目は法阵の両端に広がり、急に二つになった。
そしてまるで目を见开くように、巨大な目を形作った。それは深远なる宇宙を白目に、懐かしい绀碧の目を瞳に持つ眼だった。漆黒の深渊の上で、眼は静かに全てを见ている。
次の瞬间、眼は眩い光を放った。光が届くところでは、魔物が忽ち灰烬と化す。天人の兵士もそれに耐えられず、目を押さえて倒れた。
阿修罗が目を开けると、そこは光の中だった。
被阿修罗撕开的裂缝越来越大,延伸向法阵两侧,然后竟然猛地分成两片。
如同一双眼睑般睁开,露出了后面巨大的眼睛,眼白是幽深的宇宙,而瞳仁则是熟悉的碧色。在漆黑的深渊之上,静静地註视着这一切。
紧接着,瞳孔中爆发出刺眼的光芒,魔物们皆瞬时化作了灰尘,甚至连天人士兵都捂住双目跪倒在地。
等阿修罗回过神,已经到了一片光芒之中。
【阿修罗】
「この法阵の中は、また幻术になっているのか。帝釈天、出てこい。」
这法阵裏又是另一层幻术吗。帝释天,出来。
【帝釈天】
「やはり阿修罗には隠せないね。さっきは皆の前だったから、仕方なくあんなことを言ったけど、怒っていないかい?天人の王になった今、私はなかなか本音を言えないんだ。ここにいるのは私达二人だけだ。谢るから、许してくれないか?あなたは全然変わっていない、ずっと昔のままだ。変わったのは私の方だ。私には分かる、私が変わったから、あなたは怒っている。でも少し考えてみてほしい、私达はいつも最后には、必ず仲直りするだろう?あなたは私がついに见つけ出した奇迹、私はあなたがようやく出会った友。これこそが、私达にとって永远に変わらない真実なんだ。私达の争いは、无駄な犠牲しかもたらさない。こっちに来るんだ、阿修罗。ここは无垢なる天国。全てを背负う必要はない。あなたはあなたがなりたい人になれるんだ。」
果然什么都瞒不过阿修罗你。方才到处都是人,是我把话说重了,你没有生气吧。我如今是天人之王,不再能将心声随意吐露。现在这裏只有我们两个了,我向你道歉好不好?你没有变,你一直都是原来的你,变的人是我。我知道我变了,惹了你生气,但是想想看,哪次我们最后不是和好如初呢?你是我终于等到的奇迹,而我是你终于找到的友人,这才是你我二人永远不变的真实。我们的争执,只会带来无谓的牺牲。到这裏来吧,阿修罗,我这裏是无垢的天国。你不必再背负一切,你可以成为任何你想成为的人。
幻境の中の帝釈天が、阿修罗に手を伸ばした。
幻境中的帝释□□着阿修罗伸出了手。
【阿修罗】
「帝釈天、俺がなりたい人を、お前は本当に知っているのか?」
帝释天,你真的知道我想成为什么样的人吗?
【帝釈天】
「自分で确かめずに、私が间违っていると断言できるのか?」
不来亲自看看,你又怎么判断我说得不对呢?
【阿修罗】
「お前が言う天国がどれほど素晴らしいものなのか、见てやろう。」
那我倒要看看,你所谓的天国有多美妙。
阿修罗が力强く帝釈天の手を掴むと、二人の姿は白い光に呑み込まれ、すぐに消えてなくなった。
阿修罗一把抓住了帝释天的手,只见一片白光将两人的身形吞没,立刻消失不见了。
【小白】
「どういうことです?阿修罗様は幻术に惑わされたんですか?どうして帝釈天について行くんですか!小白にはもう何が何だか分かりません……」
这是什么情况?难道阿修罗大人被幻术蛊惑了吗?怎么就跟帝释天走了!小白已经搞不懂了……
【晴明】
「今度こそ、阿修罗がほしい答えを手に入れられるといいが。」
但愿这一回,阿修罗能找到他想要的答案。
虚无の中で、阿修罗は再び目を开けた。
在一片虚无之中,阿修罗再度睁开了双眼。
【帝釈天】
「阿修罗、案内するからちゃんと见届けてくれ、私の终わりなき天国を。」
阿修罗,让我带你去亲眼看看吧,我那永远不会结束的天国。