「皆自分こそが唯一生き残った者だと思い込んで、復讐を始めたが、実はその手で仲间を杀していたのか。紧急状况でなければ、本当にこの幻术を彻底的に分析したいところだ。恐らく、あの法阵の攻撃は跳ね返された阴阳道だけではない。同时に新しい幻术を仕挂けてきたはずだ。我々の防御が弱かったせいで、术にかかってしまった。」
让所有人都以为自己是唯一的幸存者,误以为是覆仇,实际上是亲手杀死了自己的同伴。若不是情况紧急,我还真想研究下这幻术。那法阵的攻击恐怕不仅是吸收的阴阳术,还有新一轮的幻术,我们防备薄弱,就这么中招了。
【鬼王酒呑童子】
「よく见ると、鬼手はどこも壊れてねえな。」
仔细一看,鬼手还立得笔直,哪也没去。
【炼狱茨木童子】
「私にもよく分からない、ただ妖力が揺れて……おそらく、この全ては、现実では一瞬で起きたことだ。」
我也不知道是怎么回事,只记得妖力一阵波动……恐怕所经历的这一切在现实中,不过是须臾之间。
【鬼王酒呑童子】
「どうもこうもねえ、上の阿修罗はやり遂げたはずだ。全员降りろ、杀戮の时间だ。」
还能是怎么回事,阿修罗在上面应该是得手了。都下去吧,是时候大开杀戒了。
帝釈天の幻境は崩壊していく。帝釈天の幻影も崩れ始め、形を保てなくなった。漆黒の炎が次第に燃え盛り、圣なる白い光を少しずつ押さえていく。そして最后になると、残ったのは阿修罗を见つめる绀碧の目だけだった。
帝释天的幻境不断崩塌,帝释天的幻影也逐渐土崩瓦解,变得面目全非。漆黑的火焰越烧越旺,逼着洁白的亮光步步退却,最终只留下一双碧色的眼註视着阿修罗。
【帝釈天】
「阿修罗、光は全て伪りで、一时的なものだと言いたいのか?果てなき闇こそが真実で、未来永劫まで続くものだと言いたいのか?」
阿修罗,难道你是想说光明都是虚假,是一时的吗?只有无边的黑暗,才是真实,是永远?
【阿修罗】
「光あるところには闇がある。天と地の间には、俺とお前、そして万物があるのだから。帝釈天、お前が认めても认めなくても、これが真実なんだ。」
有光的地方会有影,是因为在天与地之间,有着你我,有着万物。帝释天,你认可也好,不认也罢,这就是真实。
【帝釈天】
「纳得できない。」
我不接受。
阿修罗は帝釈天に背を向けた。炎は彼の后ろでもう一度、懐かしい六本の触手に姿を変えた。二人の上空で、巨大な天眼が烈火に焼き尽くされた。
阿修罗就此转身背向帝释天,火焰在他的身后重新化为帝释天所熟悉的六条触手。在二人的头顶,巨大的天眼逐步被烈焰焚烧殆尽。
【阿修罗】
「ならば帝釈天、俺はこの炎を、お前の目の前まで持っていく。」
那么帝释天,我会让这火焰,一路烧到你面前。
伪りの光は消え、灼热の闇が押し寄せて来て、帝釈天の法阵を全て呑み込んだ。白い光が消えると、魔神は再び元の世界に戻り、正気を取り戻した。
虚伪的光明褪去,炽热的黑暗如潮水般涌来,吞噬了帝释天的法阵。白光褪去,魔神们重见天日,恢覆了神智。
【魔神】
「きっと阿修罗様が胜ったんだ!この絶好の机会を见逃すな、天人どもを杀せ!」
一定是阿修罗大人胜了!让我们乘胜追击,杀了这群天人!
【天人の兵士甲】
「例え贵様らと一绪に深渊に落ちることになっても、絶対にここからは出さない!死ね!ぐあ、胸が!これは……」
即使和你们一起堕入深渊,我们也不会让你们出去的!受死吧!唔,我的胸口!这是……
真っ赤な触手が空から伸びてきて、枪のように天人の兵士达の胸を贯いた。阿修罗は幻境を抜け出し、再び空に现れた。
猩红的触手从高处伸出,如同尖刺一样穿透了天人士兵们的胸膛。阿修罗的身影摆脱了幻境,重新出现在了空中。
【阿修罗】
「もう一度言う、邪魔する者は、皆杀しだ!」
还是那句话,挡路的,不留活口!
【魔神】
「はっ!阿修罗様!杀せ!杀せ!」
是!阿修罗大人!杀!杀!
阿修罗の帰还は士気を大いに鼓舞し、魔神军は破竹の势いで天人军の残党を制圧した。
阿修罗的归来大大地鼓舞了士气,魔神军以破竹之势压制了天人军队的残部。
【源頼光】
「何度も缲り返して、もう嫌になった。」
如此反反覆覆,我已经打得不耐烦了。
【鬼王酒呑童子】
「「源氏の当主」は何かいい考えでもあるのか?」
「源氏家主」有何高见?
【源頼光】
「晴明が鬼王の宴のあとに「鬼王様」に託した、云外镜の欠片はまだ持っているか?」
鬼王之宴后晴明托付给「鬼王大人」的云外镜碎片可还在?
【鬼王酒呑童子】
「茨木童子がなくしたりしていない限りはな。」
茨木童子要是没搞丢那就还在。
【源頼光】
「……」
【炼狱茨木童子】
「友より託されたものをなくすはずがない!しかし源頼光の言叶に信凭性はあるのか?」
我才不会搞丢挚友托付的东西!但是源赖光的话如何能信?
【源頼光】
「渡さないならそれはそれでいい。玉藻前、あなたも一つ欠片を持っているはずだが?」
不给也无所谓,玉藻前,我记得你那裏也有一片吧?
【晴明】
「何をするつもりだ?」
你是想做什么?
【源頼光】
「浄化だ。」
凈化。
【晴明】
「もしそんなことができるなら、なぜ今まで使わなかった?」
既然有这样的本事,为何现在才拿出来用?
【源頼光】
「分かっているくせに。」
明知故问。
【炼狱茨木童子】
「ふん、受け取れ!」
哼,接着!
【小白】
「茨木童子様、そんなに乱暴に投げてはだめですよ!ヤマタノロチの妖力に汚染された云外镜の欠片は极めて危険です!ちょっとしたことで爆発するかもしれませんよ!」
茨木童子大人不可以这么用力地扔!被大蛇妖力污染的云外镜碎片极其危险,稍有不慎就会爆炸的!
【源頼光】
「そう、あれを爆発させる。」
不错,我就是要让这东西爆炸。
源頼光は三つの欠片を受け取ると、そのまま阴阳道で起爆させ、深渊の敌阵の中に投げ入れた。
只见源赖光拿过三枚碎片后,直接用阴阳术点燃,丢向了深渊中的敌阵。
【源頼光】
「深渊の封印は非常に强いが、だからこそ逆に「浄化」に向いている。皆、崖の上で会おう!」
这深渊中的封印极为牢固,反倒是个适合的「凈化」之地。诸位崖上见!
次の瞬间、源頼光は折鹤を呼び出し、鬼切を连れて远くへと飞んで行った。
紧接着源赖光召唤纸鹤,拉着鬼切就一同飞了出去。
【鬼切】
「これのどこが……浄化だと言えるんだ………!源頼光……!」
你这叫——哪门子凈化——!源赖光——!
【炼狱茨木童子】
「逃げ足が早いな。」
跑得倒是挺快的。
【小白】
「冗谈を言っている场合じゃありませんよ!ここはもうじき崩れます、早く逃げてください!」
现在可不是说笑的时候啊大家!这裏要塌了,快跑啊!
【魔神】
「皆、逃げろ!」
大家冲啊!
耳を劈く爆音がしたあと、数人は魔神の大军と共に深渊を抜け出し、再び太阳の光を拝んだ。その时、夜はもう既に明けていて、数百年もの间太阳の光を见ることができなかった魔神达は思わず感涙を流した。
一阵惊天动地的爆炸声后,几人和魔神大军终于逃出了深渊,重见光明。此时,天色已破晓,魔神中有人数十数百年都不曾见过阳光,不由得喜极而泣。
【魔神】
「深渊では日差しが差し込むことすらない。また太阳が拝めるなんて、思ってもみなかった!やっと自由になったんだ!」
深渊裏没有白昼,我都没想过还能再见到阳光!我们终于自由了!
【小白】
「あれ、途中いなくなっていた迦楼罗様もここにいらっしゃいますね。」
咦,中途不见了的迦楼罗大人也在这裏呢。
【迦楼罗】
「そんなことはない。ただ高く飞んでいたから、见えなかっただけだ。」
哪有哪有,只是我飞得高,你们都没看见罢了。
暁光の中、阿修罗が何事もなかったかのように皆に近づいてきた。
晨曦之中,阿修罗平静地朝着众人走来。
【阿修罗】
「俺はどのくらい消えていた?」
我消失了多久?
【迦楼罗】
「1时间くらいです。」
也就半个时辰光景。
【阿修罗】
「あの平和な百年が、たったの一时间か…」
那平静安逸的百年,到头来,竟只是半个时辰吗……
【迦楼罗】
「百年ですか?」
百年?
【阿修罗】
「帝釈天の幻境の中、俺は伝説の故郷忉利天を见た。そしてそこで彼と共に百年の时を过ごした。忉利天の精神の海では、天人一族が戦争や饥馑に悩まされることはない。阶级も贫富の差も存在しない。しかし现実では、それも戦争の策略の一つでしかない。帝釈天が敌を粛清するために使った武器と全く変わらない。迦楼罗、教えろ、お前は何度も俺に杀されかけた。死にそうになった时、お前はいつも何を考えた?神の助けがほしいと思うことはあったか?」
在帝释天的幻境中,我看到了传说中的故土忉利天,并在那裏与他度过了百年的时光。忉利天的精神之海裏,天人一族没有战争也没有饥饿的困扰,没有阶级也没有贫富的差距。然而这一切在现实之中,也不过是战事中的一环,是帝释天屠戮敌人武器中的一样。迦楼罗,告诉我,你几次三番险些葬于我手。每次死到临头时,你心中想的是什么?是否曾希望有神来助。
【迦楼罗】
「それは……おそらく知らず知らずのうちに神に頼んだことはあるかもしれません。しかし冷静になったら、神に頼むより、自分が神になるほうが爽快で気持ちいいと思うようになります。例え神に助けられても、私が感谢するとは考えにくい。むしろ欲张って、神に取って代わろうと企むでしょう。」
这……大概难免会这么想一下。然而理智一回来,就觉得求神哪有当神来得痛快。就算有神来救我,我也不见得会感激涕零,指不定会得寸进尺,甚至想取而代之。
【阿修罗】
「确かにお前らしいな。」
确实是你会干出来的事。
【迦楼罗】
「それに人助けはなかなか难しいです。方法や态度を间违えると、人助けができても、感谢はされません。例えばこの私のように。」
而救人更是颇有讲究,方法不对气场不合,就算救人于危难,也不会受人感激,比方说我。
【阿修罗】
「お前が人助けするのか?」
你会救人?
【迦楼罗】
「例えばの话です!」
打个比方而已!
【阿修罗】
「闻いたか、帝釈天。お前の计画はうまくいかない。そして感谢されることもない。それでも、その度し难い顽固さを以て、人々を救いたいのか?」
听到了吗,帝释天。你的计划并不会顺利,也并不会被人感谢。即使如此,你还是想用你那无可救药的固执,去救世人吗?
善见城の王宫、玉座に座る帝釈天は目を闭じたまま笑った。
善见城王殿,王座上的帝释天闭着眼笑出了声。
【帝釈天】
「ああ。それでも、私は救うのだ、阿修罗。」
是啊。我就是偏要救啊,阿修罗。
阿修罗の名が玉座の下で跪いている天人の将军达の耳に入ると、彼らは惊いて头を上げた。
王座下跪着的天人将领们听到阿修罗的名字,惊恐地抬起头来。
【帝釈天】
「これより、善见城の警备を固め、天魔阿修罗军を迎撃する准备を整える。全员に伝えろ、油断はできないと。」
即日起善见城加强戒备,准备迎战天魔阿修罗一军,任何人不得有一丝松懈。
【天人の将士甲】
「准备は全て整いました。必ずや命をかけて善见城を守り抜いてみせます!」
将士们已整装待发,誓与善见城共存亡!
【帝釈天】
「ご苦労。苏摩、近卫兵を连れて善见塔の入り口を守れ。毘瑠璃、善见塔の前にある诘め所に行って、善见塔へ通じる道を守れ。」
做得不错。苏摩,我命你领近卫把守善见塔入口。毗琉璃,你去善见塔的哨口,把守善见塔通路。
【毘瑠璃】
「はっ!必ずやご期待を裏切らないよう、使命を果たします!」
是!毗琉璃定不辱使命,绝不辜负大人的信赖!
【苏摩】
「……はい。」
……是。
【帝釈天】
「この布阵で问题ないだろう。客人は手厚くもてなさなければ。どうせ最后になったら、あなた达はあの人を止められない。そうだろう、阿修罗。」
这样一来布兵就万无一失,不至于显得我这个主人迎客不够有诚意。反正你们到最后,也都是挡不住那个人的。你说对不对,阿修罗。