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终焉之章 ②巫女

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终焉之章

2巫女

翌朝、都の西门前。准备の整った晴明一行は、一晩中门を见张っていた源博雅と合流した。

次日清晨,京都西城门前,整装待发的晴明一行人来到城门下,与彻夜守门的源博雅会合。

【晴明】

「これは……」

这是……

【源博雅】

「昨夜の真夜中から、もう少しで撃退できるところだった蛇魔が人の亡骸に巻きつき、一体化してこの大蛇の群れになった。夜明けには退却すると思っていたが、どうやら敌を见くびっていたようだ。」

昨夜子时开始的,原本快被我们击退的蛇魔缠绕在人类的遗骸上,与遗骸化为一体后,就生出了这群巨蛇。原以为到了天亮时它们会撤退,如今看来,是我们轻敌了。

博雅が敌を迎え撃とうとするのを见て、晴明は止めた。

眼见博雅要上前迎击,晴明一把拦住了他。

【源博雅】

「な……离せ、俺が道を开く。」

唔……放开我,我得去开路。

【神楽】

「お兄ちゃん、行かないで。少し休んで。力尽きたら、元も子もない。」

博雅哥哥请不要再去了。休息一下吧,你如果耗尽力气,还怎么和大家上路。

【源頼光】

「そうだ。まだ强敌を倒していない、力を残しておけ。」

说的不错,大敌当前还需保留实力。

【源博雅】

「やっと出てきたな。こうなったのは谁のせいだ?」

终于知道出来了啊。也不知是托谁的福,才弄得这么狼狈。

【源頼光】

「鬼兵部を発动するのには、时间がかかる。」

鬼兵部的启动需要时间罢了。

大蛇が突然动き出し、源頼光に向かってきたが、舌の先に斩撃を受け、真っ二つになった。鬼切は刀についた汚れを地面に投げつけ、嫌そうに振り返った。蛇魔达が切られた仲间の骨を饮み込み、门の下で一行を取り囲んだ。

蠢蠢欲动的巨蛇突然发力,朝着源赖光张口咬来,中途却被一刀劈开,从舌的分叉处斩为两半。鬼切将沾在刀上的污秽甩在地上,不快地回过头来。蛇魔们迅速吞下了被斩断的同族骨骸,将一行人围堵在城门下。

【源頼光】

「どうやら今日都を出るのは、简単ではなさそうだ。」

看来今天想要出城,可不是那么容易。

【鬼切】

「问答无用。」

多说无益。

そう言って鬼切は蛇群に突进し、刀を振るって袭いかかる蛇を切り裂いて、鬼兵部に道を切り开いた。鬼兵部はその巨体で蛇魔の攻撃を防ぐ。

说罢,鬼切冲入蛇群,挥刀斩开袭来的蛇群,为鬼兵部开路。鬼兵部紧随其后,用巨大的身躯挡住了蛇魔的进攻。

【源頼光】

「源氏の阴阳师诸君!今こそ都のために力を尽くす时だ!」

源氏的阴阳师们!此时正是你们为京都效力之时!

その号令で源氏の阴阳师が壁に并び、共に结界を展开し、强固な盾と化して门の前を防ぐ。しかし蛇魔はおかまいなしに突进し、仲间をも呑み込んだ。

号令下,源氏的阴阳师列队于城墻上共同张开结界,化为坚不可摧的盾牌,挡在了城门前。然而蛇魔们却毫无理智地冲上前去,甚至不惜吞食同类。

【鬼切】

「こいつら……城内の蛇魔よりも强いのか?」

这些东西,竟比城中的蛇魔更加难对付?

【源頼光】

「城外の蛇魔は、山中の妖怪を呑み込んで生まれたものだ。それに妖怪は人间より强く凶暴だ。生まれた蛇魔がさらに凶暴なのも当然のことだろう。」

城外的蛇魔是吞食山中妖鬼所化,妖鬼比人类强大且凶残,生出的蛇魔自然更加狠毒。

【鬼切】

「他に良策は?」

就没有什么良策吗?

【源頼光】

「良策?贼を捕らえるには先ずその头目を捕らえよ、だ。」

良策?擒贼先擒王吧。

蛇群の中から、数十丈ある大蛇がゆっくりと姿を现した。巨体が地面を这い、舌を出しながら、门の方向へと进む。鬼切は手にした刀を握り缔めた。

只见蛇群中间,一条数十丈高的巨蛇缓缓显现。巨大的身躯匍伏在地上,吐着信子朝着城门的方向袭来,鬼切握紧了手中的刀。

【鬼切】

「あれか。鬼兵部、道を开けろ。」

就是那个吗。鬼兵部,为我开路。

鬼兵部はすぐに一列に并び、その体で蛇の群れの中に大蛇に通じる道を作った。鬼切は鬼兵部の肩を踏み、大蛇に向かって飞び上がる。しかしその直前、大蛇が突然头を上げ、魔炎を吐き出した。その炎に触れた鬼兵部は、皆溶けてしまった。鬼切がよろめき、蛇群に落ちるそうになる。

鬼兵部闻言列成一列,用身躯在蛇群中搭建了一条道路,径直通向巨蛇的面前。鬼切一跃而上,踩着鬼兵部的肩膀朝着巨蛇跳去。然而就在即将到达之前,巨蛇突然抬起头颅,口吐魔焰,将触及的鬼兵部熔为一滩铁水。鬼切一脚踩空,险些跌落蛇群。

【鬼切】

「うっ!」

唔!

【晴明】

「危ない!」

小心!

気がつくと、鬼切は结界の内侧に投げ返されていた。晴明と源頼光が强化した结界が魔炎の侵入を阻み、鬼切を助けた大天狗は翼を羽ばたかせ、雪女と共に空へと飞び立った。

等到回过神来,鬼切已被丢回结界内。晴明和源赖光共同加固的结界阻挡了魔焰入侵,救下鬼切的大天狗拍了拍翅膀,和雪女一起飞上空中。

【大天狗】

「今日の邪神退治は、大义のためだ。雪女、全力を尽くせ!」

今日讨伐邪神,是为大义。雪女,使出全力吧。

【蝉氷雪女】

「黒晴明様のために、全力を尽くします。」

为了黑晴明大人,定然是全力以赴。

刃羽の岚と吹雪が同时に発动し、氷晶を伴う暴风が魔炎に向かって涡を巻いた。いたるところで魔炎が消え、蛇魔さえも冻りつき、更に氷像になったところを岚が粉々にする。吹雪の中、黒晴明も晴明と源頼光の侧に来て、阴阳术を駆使して结界を强化した。

羽刃暴风和暴风雪同时发动,缠绕着冰晶的暴风旋转着朝着魔焰袭去。所到之处魔焰熄灭,连舞动的蛇魔也被冻结,紧接着化作冰雕的蛇魔又被风暴撕成碎片。暴风雪之中,黑晴明也来到了晴明和源赖光的身侧,驱使阴阳术加固了结界。

【黒晴明】

「なんとのろまな部下だ、攻撃速度を高める必要がある。」

真是两个迟钝的下属,攻击的速度还需加强。

【烬天玉藻前】

「人间の阴阳师を助けるのは非常に不愉快だが、今日は特别に手を贷そう。」

虽然帮助这些人类阴阳师十分不快,但今日我也破例出手一次。

放たれた狐火が、岚の风向きに沿って火の涡となり、大蛇を包み込んだ。氷、火、风の三属性に囲まれた大蛇は、肉が裂け、鳞が雨のように削げ落ち、地面でのたうちまわっていた。そして大蛇は突然悲鸣をあげたかと思うと、己の体を突き破り、脱皮して逃げ出した。その直后、怒りのままに尻尾を振り、大天狗と雪女を蹴散らすと、结界に激しく叩きつけた。大蛇の猛攻に城壁の上にいた数人の阴阳师が倒れ、城壁の下の蛇の群れの中に落ちた瞬间、喰われて白骨と化した。城壁の下にいた晴明、黒晴明、源頼光の三人も后退を余仪なくされる。しかし、大蛇が二回目の攻撃を行う前に、背后に突然现れた鬼手がその尻尾を掴んだ。

随即放出狐火,火势顺着暴风的风向化作火旋涡,将巨蛇包围其中。被冰火风三重力量围攻的巨蛇满地打滚,皮肉撕裂,蛇鳞如雨般刮落。然而巨蛇突然发出一声嘶鸣,冲破自己的身躯,褪去蛇皮,竟然从中脱逃了出来。紧接着怒火中烧地甩尾将大天狗和雪女踢开,然后用力撞向结界。在巨蛇的冲击下,城墻上的数名阴阳师应声倒地,跌落城墻下的蛇群之中顿时就被啃食成了白骨。而城墻下的晴明,黑晴明,源赖光三人也被迫后退了数寸。然而巨蛇的第二次冲击尚未到来,就被背后突然出现的鬼手捉住了蛇尾。

【炼狱茨木童子】

「私を一晩中城外で待たせたのだ、ありがたく思え、この蛇め。」

我在城外已等了一整晚,你这条蛇好大的面子。

【鬼王酒呑童子】

「ははははは、いつまで我慢できるか见ものだな!」

哈哈哈哈,我还在猜你何时会按捺不住!

【炼狱茨木童子】

「都の占领ならまだしも、我が鬼族の尊厳を踏みにじるなど、数百年早い!」

想要占领京都也就罢了,要践踏我等鬼族的尊严,这群蛇还早几百年呢!

そう言うと、茨木童子は动けない蛇を横目に跳び上がり、黒炎を蛇の头に叩きつけた。蛇魔が巨大な口を开けると、紫黒色の魔炎が口の中で大きくなっていく。しかし喷出する前に黒炎と正面からぶつかり、口の中に抑え込まれた。黒炎を饮み込んだ蛇魔の体からは炎が喷き出し、脱皮して再び逃げることもできず、一瞬にして黒焦げになり灰と化した。

说罢,趁巨蛇无法动弹之际一跃而起,手持黑焰朝着蛇头砸去。蛇魔张开巨口,紫黑色的魔焰在口中凝聚,然而未等喷出,就被黑焰正面击中,塞入口中。吞下黑焰的蛇魔浑身爆发出火焰,无法再次脱皮逃脱,顿时就被烧成焦黑化为灰烬。

【炼狱茨木童子】

「ふん、痛くも痒くもない。」

哼,不痛不痒。

【大天狗】

「おい!足元に気をつけろ!」

餵!小心脚下!

【炼狱茨木童子】

「ん?」

嗯?

突然地面が揺れ、茨木童子の足元から割れると、何十丈も盛り上がった。皆の目の前に现れた高さ百メートルの大蛇が目を开け、その鼻先に立つ茨木童子を愤然と睨んでいた。

大地突然震动,自茨木童子的脚下裂开,地面竟突然抬高数十丈。一条高百米的巨蛇出现在了众人的眼前,巨大的蛇眼张开,怒视着站在自己鼻尖的茨木童子。

【炼狱茨木童子】

「なんだ?」

什么?

蛇の目から突然眩いばかりの白い光が放たれる。茨木童子がそれが攻撃の予兆だと気づいた时にはもう遅かった。しかし、一瞬のうちに酒呑童子が蛇の头に飞び乗って茨木童子を庇い、蛇の目に妖火を放った。大蛇は慌てて目を闭じる。

蛇目中突然浮现出耀眼的白光,等茨木童子察觉这是攻击的前兆为时已晚。剎时,酒吞童子却跳上蛇头,挡在了他的身前,用妖火燎向蛇眼。巨蛇不敌,急忙闭上双眼。

【鬼王酒呑童子】

「今だ!」

趁现在!

【炼狱茨木童子】

「ふん!」

哼!

二人は力を合わせて蛇の目を焼いた。目を失った大蛇は苦しさのあまり地面に倒れ、のたうち回っていた。振り回される尾に人々は吹き飞ばされ、近づくことはできなかった。その伤口から无数の蛇魔が现れ、津波のように结界に向かって押し寄せる。间一髪のところで、空から铃鹿山の鬼船が降りてきた。

二人合力将蛇目烧毁,失去双目的巨蛇吃痛倒地,疯狂地扭动身躯,挥舞蛇尾将众人打飞,根本无从靠近。从它的伤口中冒出无数蛇魔,如同潮水般朝着结界奔来。情急之时,铃鹿山的鬼船从天而降。

【铃鹿御前】

「矢を放て!」

放箭!

矢が雨のように降り註ぎ、结界の前で蛇魔の动きを止めたが、大蛇の伤口からは次々と蛇魔が现れ、一波を防いでもまた次の一波が迫って来た。蛇の伤口に突然巨大な金の莲が咲き、蛇魔の体内に根を张って缚ると、蛇の群れの出口をしっかりと塞いだ。

箭如雨下,将扭动的蛇魔们钉在结界之前,然而蛇魔从巨蛇伤口中不断涌出,即使抵御了一次,下一波又紧跟着涌来。巨大的金莲突然自蛇目的伤口中绽放,扎根在蛇魔体内将其束缚,并严严实实堵住了蛇群的出口。

【帝釈天】

「苦界に生まれ、故に目を闭じ、浄土を见る。」

生为苦界,是故闭目,可见凈土。

大蛇は痛みで全身を引きつらせ、震えていたが、谛める様子はなかった。

巨蛇痛苦地伸直了身体,浑身颤抖,却迟迟不肯就此罢休。

【鬼王酒呑童子】

「その粘り强さだけは认める。」

唯独顽强这一点倒是值得称讚。

【炼狱茨木童子】

「はははは、この蛇魔をも褒めることができるとは、さすがは広き心を持つ我が友。」

哈哈哈,面对这蛇魔也能出口称讚的,也就只有胸怀无量的挚友你了。

二人は协力して妖火を放ち、金の莲とともに大蛇の体を呑み込んだ。蛇の腹から次々と蛇魔が出てきたが、妖火に焼かれて灰になった。残りの蛇魔は逃げ出したが、雪女の吹雪と大天狗の岚によって引き裂かれた。大蛇が死闘の末に头を上げたが、鬼切が刀を振り下ろすと、その头は地面に落ちて钝い音を立てた。

二人联手放出妖火,和金莲一起吞噬巨蛇的身躯,陆续又有蛇魔自蛇腹中爬出,紧接着就被妖火烧成灰烬。剩下的蛇魔见状陆续逃窜,却被雪女降下的暴雪和大天狗掀起的狂风撕成碎片。巨蛇垂死挣扎的最后一刻抬起了头颅,鬼切挥刀斩下,巨大的蛇头落在地上,发出沈闷的声响。

【鬼切】

「これで终わりだ。」

这样一来,就结束了吧。

【黒晴明】

「どうかな。」

谁知道呢。

この悪戦の一部始终は黒镜に映し出されていた。大蛇を创り出したロチは、最初から兴味津々でその様子を见つめていた。退却する蛇魔を见て、苛立つどころか、むしろ最高に楽しんでいた。

这一场恶战倒映在黑镜之中,而制造蛇魔的八岐大蛇自始至终都津津有味地看着这一切。见到蛇魔节节败退,非但并不恼怒,反而愉快至极。

【ロチ】

「これでいい、长い间埋もれていた戦への渇望を引き出すのだ。正义のために手を赤く染め、その手でわずかな希望を掴む。感谢しているぞ、晴明。お前が云外镜を浄化していなければ、この世界の最后の希望はこれほど巧みに破壊されてはいなかっただろう。お前には、特别な赠り物を用意しなければいけないな。」

这才对啊,一个个都拿出埋藏许久的嗜战之心。为正义而染红双手,然后用这双手去抓那飘渺的希望。我可要好好感谢你啊,晴明。若不是你为我凈化了云外镜,这世界的最后一丝希望,又岂会毁灭的如此巧妙。为此,我可要特别为你准备一份大礼才是。

黒镜に映し出される都の城下の人々の中、まるでロチの言叶を闻いたかのように、荒が突然头を上げた。彼はまるで镜の外の谁かを见つめるかのように、空をじっと见つめていた。

然而,黑镜中所浮现的京都城下一行人中,荒突然抬起了头,仿佛是听见了八岐大蛇的话语。他有如在凝视着镜外之人一般,凝视着天空的方向。

……平安京の城下

——平安京城下

【藤原道纲】

「とりあえず、门は今のところ安全だし、阴阳师御三家の弟子达が警戒しているから、问题はないはずです。源氏の主と私は精兵を编成し、皆さんと一绪に都を出る准备をしていますが、いかがでしょう?」

总而言之,城门暂时安全了,有三家阴阳师的弟子们守备,应该也不会出什么乱子。我和源家之主已整理了精兵,准备和诸位一起出城,不知几位意下如何?

【小白】

「……この数の阴阳师を见るのは初めてですね。」

……这一行的阴阳师数量可是前所未有的呢。

【晴明】

「特に意见はないが、共に行く者はもう决まっている。他の鬼王达もそれぞれ行き先がある。阴阳师と同行してもいいと言うかどうかは、彼ら次第だ。」

我虽并没有意见,但也已决定了同行的对象。此行另外几位鬼王也各有去向,他们是否愿意与阴阳师同行,就要看他们的意思了。

【藤原道纲】

「それは困ります。あなたがだめなら、黒晴明殿はどうでしょう。黒晴明殿、いかがでしょう?」

哎呀伤脑筋,既然不能和晴明一起走,不如就和这位黑晴明大人了,不知黑晴明大人是否准许呢?

【黒晴明】

「藤原家の人间か?来たいならついてこい。」

藤原家的吗?想要跟来,我也不拦你。

【藤原道纲】

「では、黒晴明殿にお愿いします。」

那就请黑晴明大人多多关照了。

【御馔津】

「でも……そうなると、玉藻前様一人では危険すぎるのでは?お供は胧车だけなんて。」

但是……这样的话玉藻前大人一个人会不会太危险了?只有胧车作伴。

【烬天玉藻前】

「気遣いは嬉しいが、心配は无用だ。私はとある友人を招待した。君と彼女は何かと縁もあるだろう。」

你真是心思细腻,不过不必多虑,我邀请了一位友人同行,想必你也与她有些渊源。

【御馔津】

「私と?」

我吗?

【烬天玉藻前】

「阵眼の集合场所に着けば分かる。」

等到了阵眼的集合处,你自会知道。

六つの队は都の门の下で别れ、それぞれ六つの阵眼へと向かった。荒は月镜を使い、晴明、神楽、そして己の分身を投影した。三人の分身が博雅一行と出発した后、晴明は二人を连れて别の门から静かにヤマタノロチの隠れ家を探しに黒夜山に向かった。

六队人马在京城门下作别,各自朝着六处阵眼的方向进发。荒以月镜化出晴明、神乐和自己的投影分身。三人的投影分身随博雅一行出发之后,晴明才带着二人悄悄自另一处城门,朝着黑夜山进发,寻找八岐大蛇的藏身之所。

【晴明】

「ヤマタノロチは自身の好みに従って行动し、楽しいことばかり考えているように见えるが、これも彼の真の目的を隠すための手段にすぎない。」

八岐大蛇看似凭喜好行事,一味追求乐趣,但这也是他隐藏自己真实目的的方式。

【神楽】

「例えば彼が密かに、源氏に巫女を生け贽にするよう唆したように……全ては封印から抜け出すための准备だ。つまり、これまで彼がしてきたこと、阴界の裂け目、铃鹿山の侵食、争いを煽ること……无関係に思えるかもしれないけど、実は共通の目的がある?」

就像他暗中蛊惑源氏献祭巫女那样……其实都是在为脱离封印做长远的准备。那他至今为止所做的许多事情,阴界的裂缝,铃鹿山的污染,煽动纷争……或许看似互不相关,其实有着共同的目的吗?

【晴明】

「彼の狙いが本当に高天原への「审判仪式」であるならば、真実を解明するためには、高天原から取りかからなければならないだろう。」

若他的目的真是对高天原的「审判仪式」,想要拼凑出真相,恐怕就必须从高天原入手了。

【荒】

「その通り。彼のやっていることは、かつて高天原で罪神を裁くのに行われた仪式の模仿だ。审判仪式とは、元々天照大神が人界に害をなす罪神を罚するために设けられた特别な仪式だった。高天原の神王、天照大神のことは知っているだろう。」

你们说的不错,他的所作所为,确实在模仿高天原曾经用来审判罪神的仪式。所谓的审判仪式,原本就是当年天照大人,为了制裁为害人间的罪神们,而设立的特殊仪式。高天原的神王天照大人,想必你们是听说过的。

【神楽】

「天照大神……巫女の起源となった神で、高天原の神々の支配者でもある。」

天照大人……是我们巫女的起源之人,也是高天原众神的统治者。

【荒】

「今は名目上の支配者に过ぎないが。」

虽然她如今只是名义上的统治者罢了。

【神楽】

「え?」

欸?

【荒】

「本题に戻ろう。ヤマタノロチをはじめとした七悪神が出现した后、神王である天照大神でさえも人界を袭う罪神を一人で解决することはできなかった。そして天照大神は自身を中心とした「三贵子」の力を结集させた。天照大神自身が审判の神となり、策定し、太阳と光辉の力を掌る。また、月読様を予言の神に任じ、天命をうかがい、月と星の力を掌る。须佐之男様を处刑の神に任じ、军队を率いて妖魔と戦い、雷と稲妻の力を掌る。天照大神は主君、月読が军师、须佐之男が主帅となり、七悪神を镇圧し、裁くことで人世を守ることが目的だ。この悪神の戦いの末、七悪神は确かに败れ、ヤマタノロチも闭じ込められたが……审判仪式はうまくいかなかった。」

言归正传,在以八岐大蛇为首的七恶神出现后,即使是神王天照大人,也无法独自解决罪神们对人世的侵扰。于是她集合以自己为首的「三贵子」之力。天照大人自身为审判之神,为决策统帅,掌太阳光辉之力。另外又命月读大人为预言之神,可窥测天命,掌月亮星辰之力。命须佐之男大人为处刑之神,率军与妖魔作战,掌雷电万象之力。为的就是以天照大人自己为主君,月读为军师,须佐之男为主帅,镇压七恶神,并将其一一制裁,以此守护人世。在这场恶神之战的最后,七恶神确实被击败,八岐大蛇也被关押。但是……审判仪式却出了差错。

【晴明】

「その审判仪式の内容を闻かせてくれないか?」

可否请荒大人告知我们,审判仪式的内容呢?

【荒】

「本来の审判仪式では、罪神の神格の罪は天照大神の八咫镜と秤で比べることになる。掟は极めて简単だ。善行が悪行より多ければ、八咫镜よりも軽くなり、天照大神の加护を受けることができる。しかし悪行が善行より多ければ八咫镜よりも重くなり、その场で处刑される。」

在原本的审判仪式上,罪神神格中的罪行将会在天平上与天照大人的八咫镜相较。规则再简单不过,若是善行多于恶行,则会轻于八咫镜,被审判者将受到天照大人的庇佑。但若恶行多于善行,则会重于八咫镜,将被当庭处决。

【晴明】

「その场で处刑される?」

当庭处决?

【荒】

「三贵子の须佐様が神器天羽々斩を使用し、审判の场で罪神の神格を灭ぼすということだ。天羽々斩は天照大神の命令により锻造された神器で、一度発动すれば罪神の神格を灭ぼすことができる。だが不思议なのは、ヤマタノロチの罪は间违いなく八咫镜より重いはずだが……天羽々斩も确かに使用されたのに、ヤマタノロチは灰にならず、今も生きている。」

由三贵子中的须佐大人使用神器天羽羽斩,于审判庭上毁去罪神的神格。天羽羽斩是天照大人下令锻造的神器,一旦启动,将使罪神神形俱灭。但奇怪的是,八岐大蛇的罪行毫无疑问会重于八咫镜,天羽羽斩也确实启动过,然而八岐大蛇却并未被诛灭,还活到了今日。

【晴明】

「つまり、审判仪式が行われるには审判官と罪人だけでなく、处刑人と处刑の神器も必要だということだな。それこそが、ヤマタノロチがずっと准备していたことかもしれない。彼の性格からして、审判者の座を狙うだろうが、处刑人と处刑のための神器も必要になる。しかし、彼の欲しがっていた天羽々斩は、须佐之男以外に扱える者のいない神器だ。」

这么说来,审判仪式想要举行,不仅要有负责裁决的审判者和被审判的罪人,还需要有行刑人以及处刑神器这些元素。或许这就是八岐大蛇一直以来所在准备的东西。以他的性格自然会稳坐于审判者的位子,但他却也需要属于自己的行刑人和处刑神器。然而他所觊觎的天羽羽斩,却是除了须佐之男外,几乎无人能拔出的神器。

【荒】

「……」

【晴明】

「……七悪神の戦いの时に、高天原でも予言の神が设けられた。ではこの月読様は、なぜ审判场の変化を予见できなかったんだ?」

……荒大人,既然七恶神之战中,高天原也设立了预言之神,那么这位月读大人,为何没有预知出审判场上的变故?

【荒】

「天照大神は、月読様にその审判のことを予言するようにと、命じていた。それは、たった一言だった。」

天照大人,曾特意命月读大人对那场即将举行的审判进行预言。结果只有一句。

【晴明】

「一言?」

一句?

【荒】

「裏切る神有れば、高天原は坠ち、一瞬にして灰と化す。」

「若神明有异心,高天原或会陨落。弹指一瞬,灰飞烟灭。」

これを闻いて晴明は沈黙し、しばらく考えた后、再びゆっくり口を开いた。

闻言,晴明陷入了沈默,思索片刻后,才缓慢地再度开口。

【晴明】

「荒様……」

荒大人——

【荒】

「源氏の巫女、なぜ一言も话さない?」

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