祈神之宴
【孔雀明王】
「姉様、必ず呼び覚まして、□□の神の魔の手から解放してあげる。待ってて。」
戦いに负けた□□の悪神は、外殻が砕けて倒れる中、无意识に白の女王を庇い皆の攻撃を受け止めた。
□□恶神落败,破碎的巨蝎躯壳倒地,却下意识为尾部的白女王抵挡下众人的攻击。
【迦摩天】
「……ごほっ……白。」
……咳……白。
最后にもう一度か弱き白の女王を守ろうとしたが、その前に力尽きて倒れた。爆発が引き起こした火花を追いかけて现れた孔雀明王は、目の前に広がる光景を见た——
かつて美貌を夸り、美しく舞い踊った白の女王は见る影もなく、歪で不完全な怪物になってしまった。血まみれの彼女は、両足の代わりに切られた蝎の尾を使い、蠢き、あがいている。目覚めた白の女王は、いくらか自我を取り戻したようだ。目の前にいるのが谁なのかわかった时、彼女は嬉しそうな表情を见せた。
他最后一次想以臂膀盖住脆弱的白女王,却力竭倒在白女王身前。当孔雀明王追着炸裂的火光赶到时,看到了眼前的景象——
只见,昔日容貌倾城、舞姿动人的白女王,如今已是一个残破不堪的怪物。她的身躯血迹斑斑,双腿化为了断裂的蝎尾,如爬虫般在地上挣扎。醒来的白女王,双目中恢覆了几分清明,当她看清眼前的人时,流露出欣喜的神色。
【白孔雀】
「青、どうしてここに?どうやって长老たちから逃げてきたの?」
小青,你怎么在这?你是怎么从长老们的手中逃出来的?
孔雀明王の额を抚でる彼女の喜びは、徐々に戸惑いへと変わっていった。
她的手抚上孔雀明王的额头,欣喜逐渐化为疑惑。
【白孔雀】
「いつの间に……こんなに大きくなったの?」
你是什么时候…长这么大了?
孔雀明王は彼女の手を掴むと、力强く握りしめた。
孔雀明王拉住了她的手,紧紧攥在手心。
【孔雀明王】
「姉様、私たちが别れてから、もう七年过ぎたのよ……」
姐姐,自你离开我身边,已经过了七年了……
【白孔雀】
「七年……七年か……道理で美人になったわけね、一瞬分からなかったわ。」
七年…七年啊……怪不得你已出落得亭亭玉立,连姐姐都差点没认出你。
【孔雀明王】
「姉様、どうして……」
姐姐,你到底……
【白孔雀】
「十数年前、即位の时、私は婚姻の秘密を、□□の神が代々の女王の力を吸い取る悪神であることを知った。长老は真相を知りながらも、各地で女王の候补者を选び、孔雀の国に奉仕するとかこつけて、悪神に命を捧げるよう命じていた……彼らこそが本当の悪神よ。彼らの心に巣食う悪が、何千年もの间、孔雀の国を支配し続けてきた。そして悪神の毒は、いよいよ孔雀の国のすべてを侵した。土、作物、人の心、すべて悪神の支配下に入った。本当の悪を絶つために、私は神宫に嫁ぎ、自分の気持ちに嘘をついて迦摩天を夫にした。迦摩天が无防备になった时に、奇袭を仕挂けたわ。手间をかけて准备した幻术だったけれど、本当に効くとは思っていなかった。それはあくまでも、私は今まで彼に杀された女王たちとは违うと伝えるためにすぎなかった。」
十年前,我即位之时,就已得知了联姻的秘密,亦得知了□□之神实为吸食历代女王力量的恶神。长老明知真相,却依然不断从各地挑选女王候选人,命她们将生命献给恶神,美其名曰奉献给孔雀国……他们才是真正的恶神,其心中的恶,支配了孔雀国长达千百年。直至恶神的毒深入孔雀国的骨血,土壤,作物,人心,无一不被恶神所掌控。两恶取其轻,我前往神宫联姻,违心地唤迦摩天为夫君。我趁迦摩天卸下防备之时袭击了他。但我并不觉得我精心准备的幻术陷阱真的会奏效,只不过是为了能在他眼中,让自己和千年来葬身于他手的女王们有所不同。
——数年前、悪神の宫殿
——数年前,恶神宫殿
【迦摩天】
「……面白い女だ、幻术に长けた女を见るのはいつ以来か。どれだけ努力をしても、结局生きながらえることはできないのだ。」
……你倒是有趣,吾已经许久不曾见过你这般善用幻术的女人。不过你费了这么大力气,却也没能保住自己的命。
【白孔雀】
「最初から、生きて帰れるとは思っていません。」
我本也没打算活着回去。
【迦摩天】
「ほう?」
哦?
【白孔雀】
「あら、迦摩天様は少し自惚れていらっしゃるのでは?あなたの手に落ちるよりも恐ろしいことなど、ないとお思いですか?ご存知ですか?孔雀の国において、□□の神はもはや名ばかりの神に过ぎません。権力を握る长老たちは、どんな悪辣な手段も厌いません。この点に関しては、迦摩天様はその足元にも及ばないでしょう。」
怎么,迦摩天大人自视甚高,觉得不会有比落在你的手裏,更加可怕的命运吗?你可知在这孔雀国中,□□之神早就不过是名义上的神明,长老们享大权已久,其手段之毒辣,你远不能及。
【迦摩天】
「美しいだけの玩具のくせに、大层なことを言うな。」
不过是一个空有美色的玩物,倒是口气不小。
【白孔雀】
「玩具ですか?ですが迦摩天様、长老たちから见れば、迦摩天様も玩具に过ぎません。力をもらえなかったことで、彼らは逆恨みして、迦摩天様を排除する方法を见つけたのです。それだけでなく、家族を利用して私を胁し、迦摩天様を始末しろと命じました。」
玩物?可是迦摩天大人,你在长老们眼中,也不过是一个玩物。一切只因你没有将法力传给他们,所以,他们一直对你怀恨在心,早就准备了除去你的方法,甚至私下挟持了我的家人,胁迫我来行刺你。
最初、迦摩天は彼女の言叶を信じなかった。彼女を宫殿に闭じ込めると、彼は伤つけたり、癒やしたりしてあらゆる刑罚を试みた。しかし何度缲り返しても、女王の心は折れなかった。
迦摩天起初并不相信她的话,将她关押在宫殿中,百般折磨又反覆治愈,无论多少次都无法摧毁女王的意志。
【迦摩天】
「本当に面白い女だ、どれだけ刑罚を受けても同じことを言い続ける。どうやら老いぼれどもに罚を与える必要があるようだ。」
你倒真是个有意思的女人,如此折磨都未能让你松口,看来吾有必要警示一下那些老东西。
【白孔雀】
「孔雀の国の実権を取り戻したくはありませんか?私は长老たちの隠れ家を、城を守る守备军の拠点を知っています。」
若你想要夺回孔雀国的实权,我知道长老们的藏身之处,也知道国中城池的守军据点。
【迦摩天】
「名ばかりの女王に甘んじる汝ではなかろう。汝もまた欲しているのだろう……唯一无二の権力者の座を。しかし、汝が长老たち以上に吾に尽くすという保证がどこにある?ならば、吾と契约を结ぶのだ。吾が死ねば、汝も最期を迎える。」
你不满足于做一个没有实权的女王,你真实的目的…也是那权利的顶端吧。只是到了那时,吾要如何保证你能比长老们更听话呢?不如,你与吾签下契约,若吾死去,你也不能独活。
それを闻いた白の女王は、颜色一つ変えずに指の腹を噛み破ると、迦摩天に手を差し伸べた。
白女王闻言,面不改色地咬破了手指,将手伸向迦摩天。
【迦摩天】
「我が妻よ、こうも安々と残酷な决断を下すとは、一体どんな地狱を経験してきたのか。」
吾的妻子啊,你究竟品尝过世间的多少苦楚,才有了今日的铁石心肠。
【白孔雀】
「私は地狱を体験したわけではありません……むしろこの世で一番素敌なことを経験したのです……おかげで国の顶点に、迦摩天様の前に立つことができました。」
我一生所品尝过的,并非是千种万种的苦楚…而是这世上最甜蜜美好的东西……是它使我站在了一国之巅,站在了你的面前。
【迦摩天】
「それは何だ?」
那是什么?
【白孔雀】
「……」
その后、白の女王と手を组んだ迦摩天は、何度も长老たちの领地を袭撃し、その势力を削り続けた。数年后、长老の半分以上はすでに命を落としていた。女王の座は空いたまま、国中は不穏な気配が漂っていた。その时、孔雀の国中に名を轰かす神女に関する报告が届いた。その正体を知った白の女王は居ても立っても居られなくなり、ついには悪神に恳愿した。
在那之后,迦摩天和白女王联手,不断攻击长老们各自的自留地,削弱他们的势力范围。数年后,长老会的人数就只剩下不到一半,女王之位空悬无人能即,举国上下人心惶惶。就在这时,传来了名震孔雀国的神女消息,得知她的身份后,白女王心神不宁,最终她向恶神请求道。
【白孔雀】
「我が爱しき夫よ、あなたは孔雀神女のことをよく思っていないと闻きました。彼女との交渉はどうか私に任せてください。必ずや御身の前にひれ伏すよう説得してみせます。」
敬爱的夫君啊,听闻那孔雀神女,惹您不快。不如派我去向她谈判,我定能说服她,让她臣服于您。
【迦摩天】
「余计なことはしなくていい。神女とやらのために头を悩ます必要はない。やつを杀すことなど容易いことだ。」
不必多此一举,何必为那小小神女浪费功夫,取她性命,不过轻而易举。
【白孔雀】
「そうですね、迦摩天様にできないことはありません。お怒りが収まらないようでしたら、私が舞を捧げましょう。」
也是,夫君有什么是做不到的呢,就让我为你献上一舞,宽慰你的怒火吧。
ひらひらと舞いながら幻境を展开した白孔雀は、迦摩天に不意打ちをかけた。鋭い羽が彼の胸を切り裂き、もう少しでその首を切り落としそうになった。迦摩天が白孔雀を止めた瞬间、幻境は忽ち消えた。
白孔雀翩翩起舞,施展幻境,向迦摩天偷袭,锐羽划伤了他的胸膛,离颈脖只差一步之遥时,迦摩天制住了白孔雀,幻境轰然瓦解。
【迦摩天】
「汝の幻术はまた上达したな。このまま精进し続ければ、いつしか吾にも见抜けなくなるかもしれない。しかし残念だが、神女とやらのせいで隙だらけだ。吾を裏切ればどうなるか、わかっているな。吾は汝の国を焼け野原に変え、汝も、汝の妹も葬ってやる。」
你的幻术愈加炉火纯青了,假以时日,或许连吾也无法看清。只可惜一个区区神女竟让你破绽百出,你知道的吧,背叛吾的下场。吾会踏平你的故国,让你,和你的妹妹一起陪葬。
【白孔雀】
「我が爱しき夫よ、伟大なる神であるあなたが、この程度のいたずらに本気を出すのですか?それに、この数年间それなりに力を分け与えていただきました。まずはその力を取り戻す必要があるのでは?契约を结びましょう。我がすべてをあなたに捧げ、我が血肉はあなたの粮となります。あなたと一つになり、永远にその毒にもだえ続けることを誓います。ただし、私が音を上げない限り、孔雀の国を呑み込むことはできません。こんな契约は、いかがでしょう?」
夫君,您是神明,又如此强大,怎与我这样的舞姬一般见识。更何况,这些年来你为我註入的法力,也不想平白失去吧。我愿定下契约,与您合为一体,骨肉相融,成为你的饵,永恒地被你的剧毒所折磨。但只要我一天没有因疼痛而求饶,你就永远不得吞噬孔雀国,如何,你可敢与我定下契约?
【迦摩天】
「はは、面白い。苦痛に歪む汝の颜が楽しみだ。そのための方法ならいくらでもある。その时、果たして汝はまだそう言っていられるだろうか?ただし、一つ条件を加える。汝が降伏した暁には、吾は孔雀の国を、そして汝の一番大切な者をも喰らい尽くしてやる。」
呵呵,有意思。吾有无数种方法折磨你,让你求生不得,求死不能,到时候看你还能否坦然说出这些话。而且,吾要在契约上加一条。待到你屈服之日,吾不仅会吞噬孔雀国,亦要尝尝你心中重要之人的滋味。
——破壊された舞臺の下
——破碎的舞臺之下
息も絶え絶えになった白の女王は、近くの灰に目を向けた。
奄奄一息的白女王望向不远处的灰烬。
【白孔雀】
「数年后、私と一つになった悪神は、孔雀の国に攻め入ろうとしていた。そんな时、突然现れたヤマタノロチが私たちを喰った。结局私が立てた计画には、何の意味もなかった……」
许多年后,我与恶神融为一体,准备杀入孔雀国,然而八岐大蛇却先一步出现,并将我们吞噬,到头来我的谋划也不过是场无用功……
【孔雀明王】
「违う、もし姉様が悪神をけしかけていなければ、长老たちの势力は衰えたりしなかった。私の计画もうまくいかなかった……」
不是的,若不是姐姐你挑起了战争,长老会也不会元气大伤,我的计划也绝不会那么顺利……
白の女王が孔雀明王の腕を力强く掴む。
白女王猛地抓住了孔雀明王的手臂。
【白孔雀】
「やったの?」
你成功了?
【孔雀明王】
「ええ。」
没错。
それを闻いて、白の女王は心から安心した。力が抜けた彼女は、孔雀明王に抱かれて、最后の抱拥を楽しんでいる。
闻言,白女王一直悬在胸中的一口气,终于落了下去,她的身体软了下来,在孔雀明王的怀中享受着最后的拥抱。
【白孔雀】
「あなたはもう女王なのよ、みっともない姿を……见せてはいけない。そして私は、先代の女王だから……こんな无様な姿を晒してはいけない。」
你已经是女王了,不应该…这么狼狈。而我,是前任女王,也不该让人…看见这副狼狈的样子。
孔雀明王が素早く涙を拭く。
孔雀明王飞快地擦干了眼泪。
【孔雀明王】
「姉様の言う通り、孔雀の国の女王は古くから、美しい舞が夸りだった。女王でいる限り、民が敬う国王の名に耻じぬ振る舞いをしなくてはいけない。女王は国のために、万物のために舞い、踊る。そして最后の时だけは、自分のために踊る。先代の女王——白孔雀様、汝の波乱に満ちた人生に舞を捧げる!」
你说的没错,自古以来孔雀国的女王舞姿动人,自即位至退位,无时无刻,都是万民仰望的一国之表。女王为国而舞,为世间万物而舞,最后,才为自己而舞。前任女王——白孔雀大人啊,请容我,为你风雨飘摇的一生,献上一舞!
白孔雀のもう半分しか残っていない体を抱きしめる孔雀明王は、姉の体を隠すため、己のきらびやかな羽衣を羽织らせた。彼女は幼い顷に舞を教えてくれた姉を真似て、蛇の尸が転がる舞臺の上で、ゆったりと厳かに舞い踊る。白の女王は子供の顷のように彼女に寄り添いながら、拍子に合わせて失った尾羽を揺らしている。二人は心に刻み込まれた舞を踊りながら、二人しか知らない古の歌を口ずさむ……
孔雀明王怀抱着白孔雀只剩一半的身躯,将自己华美的羽衣披在了她的身上,以遮挡那残破的身体。她模仿着年幼时姐姐手把手教导自己的样子,在遍布蛇蝎尸骸的舞臺上,缓慢而庄重地起舞。白女王如儿时那般与她依偎着,摇动着已不覆存在的尾羽。二人一起踏着那只存在于心中的舞步,哼唱着只有彼此铭记的古老歌谣……
【白孔雀】
「これが私たちの最后の舞……私が最初に、そして最后にあなたに伝える舞……忘れないで、あなたは国を统べる者、人々が憧れる偶像、女王だということを。でも私の妹であることも、まごうことなき真実。舞姫ではないあなたは、谁にも属さない。あなたは、私の自由な妹、私の…………自由の梦。」
这是我们的最后一舞…是我最初,也是最后能教给你的……要记住,你是一国之君,是万民之心所向,是女王。但你也是我的妹妹,你不是舞姬,你不属于任何人。你是,我最自由的妹妹,我最自由的…………梦想。
白女王最终闭上了双眼。
【孔雀明王】
「约束する。私は自分を贯いて、孔雀の国を平和な国に変え、すべての舞を新しい未来を迎えるためのものにしてみせる。」
我答应你,我会一直做我自己,我会将孔雀国变成一个真正歌舞升平的国度,让每一场祭舞,都是为了迎接新的未来而舞。
舞臺の近くにいる人々は、二人の女王の别れに感动していた。
不远处的舞臺之下,众人都为两位女王的告别而动容。
【铃彦姫】
「あんたは……?」
你是……?
【阿修罗】
「舞臺上のあの人に借りがあってな。心配するな、手を出すつもりはない。しかしあの巨蝎の呪いは……何やら懐かしい気配を帯びているようだ……」
我只是欠那臺上的某人一个人情,此番前来无意出手,不必紧张。只是那巨蝎身上的诅咒…似乎,有着某种熟悉的气息……
【御馔津】
「晴明様、そろそろ最后の悪神を封印しましょう。」
晴明大人,是时候将最后的恶神封印了。
それを闻いて我に返ると、晴明は颔いた。
晴明闻言回过神来,点了点头。
【晴明】
「そうだな。」
说的不错。
晴明が天羽々斩を呼び出す。その时、巨蝎の体が透明になったかと思うと、その腹部にある呪いの烙印が突然眩しい光の奔流となり、天羽々斩に向かって飞んでいった。
晴明唤出天羽羽斩,然而巨蝎的身体随之变得透明,腹部的诅咒印记突然迸发出刺眼的强光,化为无数光点,朝着天羽羽斩中飞去。
【神启荒】
「晴明、やめろ——」
晴明,停手——
——その顷、太阳の近くの空
——与此同时,太阳附近的天空中
ヤマタノロチは金色の巨神の手の中に钉付けになっている。须佐之男は稲妻を呼ぶと、それを金色の锁に変えた。しかし何度も地上の人々の様子を覗いていたヤマタノロチは、晴明が天羽々斩を取り出したのを见て、谜めいた微笑みを浮かべた——
巨蝎の腹部にある呪いの烙印が、突然怪しく光り出した。
八岐大蛇被钉在金色巨神的手心,须佐之男召唤雷电凝聚为金色的锁链。然而八岐大蛇频频望向地面上的众人,在见到晴明拿出天羽羽斩之时,嘴角露出诡异的笑容——
只见,巨蝎腹部的诅咒印记迸发出古怪的光芒。
次の瞬间、いくつもの天羽々斩が抜かれた。刀身に呪いの烙印が浮かび上がった天羽々斩は、何かを探すかのように振动し続けている。
一方、须佐之男が作った稲妻の锁も、赤黒い蛇魔と化した。同时に、彼の手に集う荒ぶる赤い稲妻は、恐ろしい威力の、荒々しい雷霆となった。集い続ける稲妻は暴走し、巨大な赤い雷枪を形作った。突然放たれた赤い雷枪は、巨神の手を振り解き、太阳に袭いかかる。须佐之男はすぐに右手に金色の锁を作る。一瞬で雷枪に追いついた锁は、太阳に刺さる前にそれを缚り付け、动きを封じた。ヤマタノロチはその机を逃さず拘束から逃れた。雷枪を掴み、腐败の力を発动すると、枪は狞猛な蛇魔となって须佐之男に袭いかかった。
紧接着,几柄天羽羽斩都冲出了剑匣,如同在寻找着什么一般不断震动,剑身上也浮现出诅咒的印记。而须佐之男的雷电锁链,竟纷纷化为了黑红色的蛇魔。
同时,狂烈的红色雷电不断在他手中凝聚,形成剧烈的雷暴,其威力胜于平时惯用的攻击。不断释放的雷电近乎失控,凝聚为一把巨大的红色雷枪,骤然向外射出,竟一击劈开了巨神法相的手掌,朝着太阳袭去。须佐之男迅速以右手凝聚金色锁链,锁链立刻追着雷枪飞去,将枪身缠绕,阻止其刺入太阳。八岐大蛇趁机从法相手中挣脱束缚,他握住雷枪,将其腐化,枪头化为狰狞的蛇魔,朝须佐之男刺去。
【须佐之男】
「姑息な手を。」
雕虫小技。
【神堕ロチ】
「须佐之男よ、今のお前はもう处刑人などではない。血の匂いを嗅ぎ、本性を现した獣だ。今も鲜血の味を欲している。」
须佐之男啊,如今的你可不是什么行刑人,而是闻见血腥就现出本性的野兽,迫不及待地想要品尝鲜血的味道了。
そう言うと、ヤマタノロチは巨神の体のすぐ侧を急降下した。须佐之男もすかさずその后を追う。赤黒い稲妻が何度も蛇神を撃ち落とそうとしたが、力が暴走しているせいで回避されてしまった。それを见た须佐之男が加速して、ヤマタノロチを追いかける。しかし突然足を止めたヤマタノロチは、唐突に振り返ると、枪で须佐之男を突いた。须佐之男は间一髪で、暴走している左手で枪を受け止め、腐败した枪に左肩を贯かせ、その激痛を利用して暴走した力を抑え込んだ。见上げると、笑みを浮かべるヤマタノロチと目が合った。
言罢,八岐大蛇紧贴着法相的身体俯冲而下,须佐之男紧追其后,红黑色的雷电一次又一次地朝着蛇神的方向击去,却因失控而频频被蛇神躲过。见状,须佐之男加速追上八岐大蛇,不料八岐大蛇突然停步,一个转身,一枪向须佐之男刺来。情急之下,须佐之男以失控的左手挡下刺出的枪头,任由腐败的雷枪将自己的左肩刺穿,以剧痛压制失控的力量。他抬起头来,对上了八岐大蛇带着笑意的双眼。