【神堕ロチ】
「「神器は处刑の神の骨を芯とする」。それがどの骨か、ずっと考えていた。」
「神器以处刑之神骨为芯」,我一直在想,是哪一块呢?
枪先が须佐之男の骨の隙间に入り込む。一度枪を回して简単に抜けないようにすると、ヤマタノロチは须佐之男を巨神に叩きつけた。
枪头插进了须佐之男的骨缝,枪身一转,锐利的枪尖卡在其中,稍一发力,竟逼着须佐之男撞向巨神法相。
【神堕ロチ】
「神は并ならぬ回復力を备えているものだが、その中でもお前はすば抜けている。あの时えぐり出された骨も、すでに生えているだろう。しかしつまるところ、それが骨であることは、天羽々斩がお前の一部である事実は変わらない。六悪神がかつて天照の一部であったように、私がかつて虚无の海の一部であったように。善悪が混ざる时、隔てることのできない纯粋な魂が初めて诞生するように、どこに逃げようと、それは必ずお前を见つけ出す。そう、まさに今のように。天羽々斩は、妖魔はもちろん、神々を含む、数え切れないほどの命を处刑してきた。そして今、罪はすべて元の场所に戻った——それはお前の新たな骨となり、お前のすべてを涂り替えようとしている。」
神族的恢覆力向来不同寻常,你更是其中佼佼者,想来当时剔去的骨,如今也已长出来了。然而骨终究是骨,天羽羽斩终究是你的一部分,就像六恶神曾是天照的一部分,就像我曾是虚无之海的一部分。就像善与恶融合在一起,才成为了不可分割的纯粹灵魂,无论你逃到哪裏,它们终究会找到你,就像现在。天羽羽斩处刑了无数生灵,其中有妖魔,更有神灵,而这些罪孽如今都回到了原本的地方——它们化为了你的新骨,更要将你的一切,都替换一新。
そう言うと、彼は枪の柄を握りしめ、须佐之男の左肩にさらに深く刺した。
言罢,他握住了枪柄,抵住了须佐之男的左肩。
【神堕ロチ】
「处刑の神よ、罪を认めるか?」
处刑之神啊,你可认罪?
ヤマタノロチが腐败した雷枪を抜くと、瞬く间に、须佐之男の左肩から腐败した血が喷き出した。
八岐大蛇将腐化的雷枪猛地拔出,一时间,腐化的鲜血自须佐之男的左肩喷薄而出。
【神堕ロチ】
「天羽々斩を作った时、天照は教えてくれたか?すべての杀业は、やがてお前に返ってくると。灭びの女神のお気に入りのものを横取りするとは、须佐之男、お前は本当に度し难い。今こそ、お前が侵した罪を思い知らせてやる!」
当年铸造天羽羽斩时,天照可曾告诉过你?所有杀孽都最终会回到你的身上?想从毁灭女神的手中夺取她想要的东西?须佐之男,你可真是罪孽滔天。现在,是时候让你感受一下你自己所犯的罪孽了!
须佐之男が赤黒い堕神の血で血まみれになると、祸々しい力は赤黒い蛇の大群へと姿を変え、须佐之男の金色の体を完全に包み込んだ。
黑红色的堕神之血喷溅了须佐之男满身,不祥的力量化为巨大的黑红色蛇群,将他金色的身躯彻底包裹。
——破壊された舞臺の下
——破碎的舞臺之下
地上にいる人面の巨蛇が再び蠢き始めた。突然口を大きく开いた巨蛇が、人々に激突する。祈祷の舞を捧げる舞臺は重圧に耐えられなくなり、巨蛇に押し溃された。间一髪で、孔雀明王は羽を飞ばして结界の四角を繋ぎ留めた。
地面上的人面巨蛇再度蠢蠢欲动,只见它突然扬头张开巨口,朝着众人撞了过来。祈愿之舞的舞臺不堪重负,在巨蛇的身下化为废墟,情急之下孔雀明王射出羽毛固定住结界四角。
【孔雀明王】
「いけない、さっきの怪しい烙印のせいで、巨蛇がまた苏った。」
糟糕,刚才那个诡异的印记,让这巨蛇又覆苏了。
【铃彦姫】
「もう少し耐えて!」
撑住!
铃彦姫は舞臺だった廃墟に飞び乗り、七支刀を利用して舞臺を支えた。巨蛇の腹部から喷き出す毒血が无数の蛇に化け、すでに限界を迎えた结界を破壊した。
铃彦姬跃上舞臺废墟,用手中的七支刀支撑舞臺,巨蛇腹部的伤口喷出毒血,顿时化为遍地群蛇,彻底冲破了摇摇欲坠的结界。
【縁结神】
「早く乗るのじゃ!」
大家快上来!
地面すれすれを飞んできた胧车が生存者を乗せていく。しかし少し进むと、胧车は急に空中で止まった。蛇の大群が互いの尾に噛みつき、胧车に络みついている。
胧车低空飞过勉强将舞场上幸存的众人拉上了车,然而胧车还没飞多远就停滞在了半空,竟然是群蛇首尾相连,将胧车缠住。
【烬天玉藻前】
「焚天九尾。」
焚天狐火。
妖力が生み出した狐が蛇の大群に切り込み、瞬く间に周囲を火の海に変えた。蛇の大群は胧车への攻撃を谛めたものの、次の瞬间、びっしりと建ち并ぶ民家に火事を蔓延させるため、动き出した。大惨事が起きる寸前、突然现れた刀が蛇の大群を一扫し、まもなく民家に蔓延しようとしていた火を消した。
妖力化为玉狐冲入蛇群,转眼间便点燃了一片火海,群蛇松开胧车,却方向一转将火引向鳞次栉比的民居。眼看大祸即将酿成,利刃横空出世,一刀斩了那长蛇,也斩灭了快触及民居的火焰。
【鬼切】
「危なかった。」
好险。
駆けつけた援军の鬼兵部は、城を中心に二つ目の结界を缩小し、结界を突き破ろうとする巨蛇を闭じ込めた。
鬼兵部援军赶到,将第二层结界的外围向城中心推进了数裏,再次将试图冲破结界的巨蛇困在其中。
【藤原道纲】
「晴明様の策に従って、念のためにもう一つの结界を用意しておいてよかった。」
幸好听晴明大人计策,多设了一层结界,以备不时之需。
【神启荒】
「短期决戦で大蛇神を倒す。そうすれば烙印の影响を最小限に食い止められる。」
尽快与大蛇神速战速决,才好解决那印记的影响。
次々に空から落ちてきた流星が、蠢く大蛇神にぶつかり、その动きを封じ込めた。
流星陆续自空中落下,砸中大蛇神不断扭动的身体,迫使其不再动作。
——太阳の近くの空
——太阳附近的天空中
荒々しい雷鸣は鋭い刃のように、须佐之男を覆い隠す蛇の大群を切り裂いた。するとその隙间から、岚が喷き出した。蛇の腹から尾まで、広范囲にわたって稲妻が炸裂した。まだ动いている巨蛇の心臓を掴んで现れた须佐之男は血まみれで、全身が赤く染まっていた。黒い蛇血を空に巻き上げたせいで、真っ黒な岚になった岚は、须佐之男を中心に駆け巡っている。一方、岚の中心にいる彼の目は、狂気に満ちていた。漆黒の岚は结界のように、须佐之男と人々を、未だに巨神の手の中で眠り続けている太阳を完全に隔离した。
凛冽的雷鸣如同刀锋般,将包裹着须佐之男的蛇群破开一道巨口,风暴从裂口中喷薄而出。闪电自蛇腹中一路炸裂至蛇尾,须佐之男手中握着巨蛇颤动着的内臟现身在战场,只见他浑身浴血,蛇血掩盖了他金色的光芒。那风暴围绕着他的身躯旋转,将黑色的蛇血卷起,竟化为一股黑色的风暴,而身在风暴正中央的须佐之男,双目中迸发出狂气。漆黑的风暴化为漆黑的结界,须佐之男将自身和众人彻底隔绝开来,也隔开了巨神法相手掌中尚未苏醒的太阳。
【晴明】
「须佐之男様!」
须佐之男大人!
【须佐之男】
「来るな。」
别过来。
【神启荒】
「须佐之男、悪神を封印した时に浮かび上がった烙印は、ヤマタノロチが天羽々斩に残した印、そして君にかけた呪いだ……しかし悪神はまだ全员封印されてはいない。だからこの术は未だに完成していない。一刻も早くヤマタノロチを止めるんだ——」
须佐之男,那封印恶神所留下的烙印,正是八岐大蛇在天羽羽斩上做下的印记,也是他在你的身上所设的诅咒……但恶神还并未全部归位,这术法还没有彻底完成,此时要尽快阻止八岐大蛇——
彼が言叶を言い终わらぬうちに、须佐之男の手足にはめられた枷が壊れて空に舞い上がった。次の瞬间、それらは矢のごとくヤマタノロチめがけて飞んでいった。
他的话音未落,须佐之男四肢上的镣铐已经尽数炸裂,如箭一般地飞回了空中,朝着八岐大蛇的方向冲了过去。
【须佐之男】
「くたばれ。」
受死吧。
【神堕ロチ】
「そうとも、それこそがお前の帰结、お前の定められし结末だ。私を追いかけ、渇望し、喜ばせろ。」
没错,这才是你的归宿,这是你应有的结局。追逐我吧,渴求我吧,取悦我吧。
そう言っているうちに、すでに目の前に迫ってきた须佐之男がまっすぐに彼の首を狙う。ヤマタノロチは宙返りして攻撃をかわしたが、次は腹を蹴られ、巨神に叩きつけられた。攻撃をかわすだけでも精一杯だというのに、ヤマタノロチはむしろ楽しそうに、不敌に笑っている。まるですべてが彼の予想通りだと言わんばかりだ。须佐之男が再び近くまで迫ってきたので、ヤマタノロチは慌てて近くの蛇魔と入れ替わった。次の瞬间、蛇魔は心臓を抉り出されていた。まだ动いている蛇魔の心臓を握りつぶした须佐之男は、妙に落ち着いていて、冷たい表情をしている。
然而他话音未落,须佐之男已经来到了他的面前,直取他的脖颈。八岐大蛇一个后仰,却被一脚踢中腹部,径直撞向了法相。八岐大蛇躲避得越发吃力,然而他的笑声却更加自在而快意,透露出一切尽在掌控之中的从容。却见须佐之男又已杀至眼前,八岐大蛇急忙与近处的蛇魔调换了位置,就见蛇魔已被一爪掏心。蛇魔跳动的心臟在空中爆开,而须佐之男的表情异常冷静,双目冰冷。
【神堕ロチ】
「そう、それこそが真のお前だ。」
没错,这才是你本来的样子。
须佐之男は何度も必杀技を缲り出したが、ヤマタノロチは己に化けた蛇魔を呼び出し、蛇魔の中に纷れている本当の彼を探す须佐之男を笑みを浮かべながら见ていた。そして彼は、天照の侧にやってきた。蚀まれた太阳の外殻は、もはや侵入者を拒まない。邪神はいとも容易く太阳を守る结界を突破した。ヤマタノロチは亲しそうに天照に近寄ると、彼女の髪を优しく抚で始めた。
须佐之男步步杀招紧逼,八岐大蛇顺势散布蛇魔,幻化成自己的模样,含笑着观察须佐之男在迷阵中寻找自己的真身。趁此时机,他来到天照身侧,被污染后的太阳外壳不再拒绝他的闯入,邪神轻而易举地分开了太阳外侧的结界。八岐大蛇亲密地靠近天照的身体,温柔地抚摸起她的发丝。
【神堕ロチ】
「女神天照よ、眠っている时は、いつもより素直だな。今のお前は、顽なになって切り离された怜れな分身たちを拒んだり、残酷に慈悲のない判决を言い渡したり、独断で人々の选択に干渉したりしない。今、分身たちの力を感じただけなのに、お前はすぐに懐いてくれた。むしろこっちが戸惑うほどだ。ならば、私の帰还を迎える役は、お前が适任だろう。」
女神天照啊,你在睡梦中时,倒是比清醒时要直率几分。如今的你不会顽固地拒绝那些被你割离舍弃的可怜分身们,也不会冷酷地念出不近人情的判决之词,更不会以一己之私独断专行,去左右世人的选择。此时的你仅仅是感知到了分身们的力量,就变得如此亲昵,竟让我有些难以适从呢。既然如此,不如就由你来,亲自迎接我的归来吧。
天照の侧にいるヤマタノロチを见た须佐之男は何も言わずに突进し、一突きで彼の心臓を抉り出した。しかしそれもまた身代わりの蛇魔だった。天照から离れたヤマタノロチが、瘴気を操り始めた。赤黒い瘴気に包み込まれた天照は、人形のようにぎこちなく动いた。
见状,须佐之男沈默着冲上前,一掌掏出了他的心臟,然而八岐大蛇的身形再度化为了一条蛇魔。八岐大蛇松开了怀中的天照,操纵起手中的瘴气,只见那黑红色的瘴气环绕着天照的身体,竟然使她如同木偶般机械地动作了起来。
【神堕ロチ】
「决死の思いで彼女を救おうとしているのに、肝心の本人は感谢することもなく、いつまで経っても目覚めない。一方、高天原の杀戮の刃たるお前は、天照のために处刑を行っている。しかしその杀业は、いずれお前の罪となる。自分だけは异なる结末を迎えると、一体なぜそう思う?」
看来你抱着必死的决心想要救她,她却迟迟不肯醒来,并不领你的情。而作为高天原的杀戮之剑,你为天照处刑,如今杀孽却归于你,你究竟为何会觉得,你能得到不同的结局?
【须佐之男】
「王の気高さは、选択によって决まる。俺の结末は、俺が决める。もし俺が己の杀业によって堕神になるとしたら、ヤマタノロチ、お前の堕落は、节操なく罪人を许すことにある、お前自身も含んでな。」
王的高度在于取舍,我的结局也只由我自己决定。若我是因自己的杀孽而化为堕神,八岐大蛇,你的堕落,就在于你毫无节制地宽恕罪人,包括你自己。
【神堕ロチ】
「実に面白い。お前は天照を守るためだと言い张るが、前にも言ったように、お前と私は似た者同士だ。お前は仕えるべき神を、歩むべき道を间违えた。私が正しい道へと导いてやる。お前は思う存分处刑し、断罪するがいい。今、私は最高に滚っている。この痛快この上ない気持ちは、お前にも伝わったか?私のように、身も心も自由になれたか?」
有趣,你口口声声说着是为守护天照,可我早就说过,你我才是一样的人,你选错了该效忠的神,也选错了该走的路。如今我将你引回正途,你只管尽情处刑,尽情断罪。现在的我,是无比的快意,你是否也感到了这份快意?是否也和我一样,从身到心,都一并重获自由?
无数の漆黒の稲妻が夜空を切り裂いた。大気をも揺るがす雷鸣は、世界を灭ぼそうとしているかのように荒々しい。稲妻は一度にすべての蛇魔を呑み込んだ。黒焦げの死体が次から次へと地面に落ちていく。
无数漆黑的闪电自夜空坠落,其雷鸣有如万马奔腾般壮观,仿佛要将一个世界彻底踏为平地般气势磅礴。闪电一并击中了所有蛇魔,焦黑的尸体接二连地从空中坠落下去。
【神堕ロチ】
「お前は何度も见ただろう?私が世界を灭ぼし、天照を杀し、お前の爱する人々を最も憎い存在に変えるのを。それでも言い切れるのか?お前は私に杀意を抱いていない、杀业に溺れてはいないと。お前の行いはすべて、人々のためだと言い切れるのか?そうやって、お前の罪を、人々に押し付ける気か?」
一次次地目睹世界毁于我手,天照因我陨落,目睹你钟爱的世人是如何在我手中,化为你最为痛恨的模样。即使如此,你却还要声称,你对我,没有杀意,也没有杀孽,你的所作所为,不过是为了世人。你想要由此,将你的罪孽,推卸给世人吗?
それを闻いた须佐之男は、ただ冷たい表情で彼を睨みつけるだけで、质问に急いで答えようとはしなかった。彼の背后では、金色の目を持つ巨神が太阳越しに、冷静にヤマタノロチを见つめている。
闻言,须佐之男只是冷冷地看着他,仿佛并不急着回答他的质问。在他的身后,巨神法金色的双目透过太阳,平静地望向八岐大蛇的方向。
【须佐之男】
「もし俺が杀戮に溺れたら、それは杀戮に溺れたかったからだ。故に、人々に罪はない。罪は俺にある。」
我若开杀戒,是因为我想开杀戒。因此,世人无罪,罪责在我。
荒ぶる雷霆の中、力が无限に涌いてくる须佐之男は、漆黒の岚を操り平安京の上空を席巻した。空を切り裂く黒い稲妻が、空中に巨大な割れ目をいくつも残した。赤黒い雷枪が空高く舞い上がり、彼の手の中に戻った。振动しながら行き来する天羽々斩は、命令を待つ血に饥えた獣のようだ。
狂烈的雷暴之中,须佐之男的力量如同洪水般溢出,漆黑的风暴席卷了整个平安京的上空,紫黑色的雷电将天空劈开数道万丈沟壑。黑红色的雷枪飞上云端,回到了他的手中,天羽羽斩们震动着徘徊着,如同嗜血的野兽等待着扑食的讯号。
【神堕ロチ】
「さっきお前に追いかけられている间、お前は自分こそがこの场を支配していて、私は逃げ惑うことしかできないのだと思っていただろうが、お前が引き起こした岚のおかげで、私は太阳を蚀む血雾结界を设置することができた。これほど広い范囲に血の雾を散布できたのは、须佐之男、全部お前の自惚れのおかげだ。」
刚才你我二人追逐之中,你自以为占了上风,将我围追堵截,但掀起的风暴,正好为我散布了血雾结界,以此污染太阳。这血雾能够如此宽广,须佐之男,可真是多谢了你的自负。
【须佐之男】
「ふん、结界だろうが、血の雾だろうが——ぶち壊すまでだ!」
无妨,结界也好,血雾也罢——那我便劈散它!
言ったそばから、雷云を従えた强风が吹き出した。血の雾に触れた瞬间、风は雷鸣を轰かし、すぐさま暴雨を召唤して血の雾を洗い落とした。一方、须佐之男は右手で突然枪を掲げると、容赦なく伤だらけの左腕を贯いた。堕神の力に侵された左肩甲骨が砕ける。须佐之男は枪を回して左腕の半分の骨を抉り出すと、腐血が体外に流れ出た。枪から振り落とされた腐血は、ようやく元の金色に戻っていた。
言罢,空中狂风卷着乌云遮蔽天日,两云相会,顿时雷声滚滚,不多一时便暴雨倾盆,将血雾打落。而须佐之男突然高举右手的长枪,狠狠刺穿了伤痕累累的左臂。被堕神之力侵蚀的左肩骨顿时碎裂,枪刃一转,就被直直地剔除,腐血自左肩落下,徒留半段残骨。枪刃一甩,散落遍地腐血,露出原本的金色。
【须佐之男】
「これは雾ではなく、俺にかけた呪いを加速させる毒だ。ここには结界も设置されてないし、雾もお前がよく使う目眩ましの术にすぎない。本当の狙いは、俺にかけた呪いをごまかすことだろう。」
这不是雾,而是加深我身上诅咒的毒,此地并没有什么结界,放出的雾也不过是你惯用的障眼法。你真实的目的,是为了掩盖在我身上留下的诅咒。
毒雾が晴れた瞬间、雷云もまた消えた。枪を构えた须佐之男は、まっすぐにヤマタノロチを见つめている。そして金色の巨神も再び太阳を高く掲げ、両手で太阳を守っている。
毒雾顿时散去,雷云消散露出天空,须佐之男手执长枪,直视着眼前的八岐大蛇。而金色的巨神法相也重新将太阳托起,护在双臂中。
【神堕ロチ】
「残念だ。もう少しで、お前は呪いに乗っ取られ、その手で太阳を撃ち落とし、太阳の女神と共に落ちるところだった。何度も情けをかけてやっているのに、その都度拒絶するのだな。」
可惜了,只需再一会,你便会被诅咒侵蚀,亲手把太阳摧毁,和太阳女神一同陨落。我次次为你留了慈悲,你却总是不领情。
【须佐之男】
「お前はよく言ってたな、この世で最も称赞に値するのは命のあがきに他ならないと。なのに、俺の话になると、そのあがきすらも见届けてくれないのか?」
你过去常言,世间最值得称讚的是生命的挣扎。怎么,难道到了我这裏,却连我的抗争,都不敢看到最后吗?
【神堕ロチ】
「命は儚きもので、同时に変化に富んでいる。ただし、お前は违う。どうしても见届けてほしいなら、最后の情けをかけ、お前に答えを示そう。」
生命转瞬即逝,但变数层出不穷,你却不然。既然你执意要我看到底,那我便用最后的一点慈悲,来帮你找到答案吧。
【须佐之男】
「よく言ってくれた。俺が探し求める答えは、すぐ目の前にある。それは人の世のために抗い続ける神、そして互いのために尽くす人々だ。彼らは俺の戦士であり、俺の友人でもある。いつも世界を救うのは、その世界の住民に他ならない。彼らを见つけた俺はもう、见失うことはない。」
你说的不错,我寻找的答案,确实就在我的眼前。那就是同样为人世而抗争的神明,同样为彼此而奉献的世人。他们是我的战士,我的友人,真正拯救每一个世界的,正是每一个世界的住人。我已找到了他们,我不会错过他们。
ヤマタノロチが蛇の大群を呼び出すと、须佐之男は稲妻を召唤した。血の海から空に昇る蛇の大群と、空から落ちる稲妻が途中でぶつかって激突する。黒い妖気と金色の神力が炸裂し、血しぶきが飞び散る。血しぶきを踏み臺にして、须佐之男が素早くヤマタノロチに迫っていく。次の瞬间、蛇神は短剣で攻撃を受け止め、袖の中にいる蛇魔を雷枪に络ませた。须佐之男が踌躇った瞬间、ヤマタノロチが上から剣を振り下ろしたが、须佐之男はすかさず雷枪を手放して攻撃をかわした。ヤマタノロチは畳み挂けるように次の攻撃を発动し、数匹の蛇をけしかけて敌の両足に络ませた。敌の动きが止まった一瞬を狙い、ヤマタノロチは首をめがけて剣を振るった。しかし攻撃が当たるより先に、腹部に激痛が走った。拘束から逃れ须佐之男の召唤に応えた雷枪が、背后から彼の体を贯いていた。状况を确认するなり、ヤマタノロチは后ずさって雷枪から逃れようとしたが、须佐之男は机を逃さずに诘め寄ってきた。
八岐大蛇放出蛇群,须佐之男则召唤闪电,血海中涌向空中的群蛇和云层中劈向地面的闪电在半空相遇,黑色妖气和金色神力一并炸裂出一朵朵血花。须佐之男脚踏绽放的血花,一路追至八岐大蛇面前,蛇神继而以短剑挡下迎面一击,继而从袖中放出数条蛇魔,缠上雷枪。在须佐之男迟疑之际,八岐大蛇自上而下一剑刺来,须佐之男松开雷枪躲过,八岐大蛇则步步紧逼,数只长蛇突然飞出缠住了须佐之男的双腿。八岐大蛇趁他无法动弹,迎面一剑刺向要害,然而剑峰未到脖颈,却腹部一冷,只见雷枪挣脱束缚被须佐之男召来,从身后刺穿了他的身体。见状,八岐大蛇后退想要脱离那雷枪,然而须佐之男步步紧逼,跟着他后退。
【神堕ロチ】
「お前……」
你……
【须佐之男】
「今度こそ、逃さない。」
这一回,绝不会再让你逃脱。
——破壊された舞臺の下
——破碎的舞臺之下
胧车から降り註ぐ狐火や妖火、神火、孔雀羽が、大蛇神の动きをすべて封じ込めた。
狐火,妖火,神火,和孔雀羽陆续自胧车上落下,压制住大蛇神的动作。
【孔雀明王】
「一人目の悪神に胜った私に、他の悪神に负ける理由はない。孔雀の国の力を、今こそ见せてあげる。」
我能战胜一个恶神,自然也能战胜另一个,就让你们看看我孔雀国的力量。
【铃彦姫】
「あたしの七支刀を蛇に汚させはしないよ!」
我的七支刀可不能由着那破蛇弄臟!
根を下ろした莲が、人知れずに巨蛇の体に络みつく。时を同じくして、脆そうだがとても强韧な赤い纟も巨蛇に络みついた。
莲花的根茎悄然爬上巨蛇的身躯,与此同时爬上来的还有一条条看起来脆弱却异常有韧性的红绳。
【帝釈天】
「それは……」
这是……
【縁结神】
「大したものではないのじゃがな、気に入ったのなら买うこともできるぞ。これは独身の者や记忆を失った者によく効く赤い纟じゃ。」
献丑了献丑了,这位贵客我看你有缘,临走要不要买两条回去,我这红绳对单身和失忆有奇效。
【孔雀明王】
「どうやら今日の舞は、まだまだ终わらないようね。」
看来今天这场舞,还远没有到该落幕的时候。
二人の足元では、妖火、神火、狐火、三色の炎が燃え盛っている。そして莲、赤い纟、血肉の欠片、様々な物が二人の周りに転がっている。
妖火,神火,狐火,三色烈焰燃烧在二人脚下,莲花,红绳,血肉之花,虚虚实实绽放在二人脚边。
【孔雀明王】
「みんな、もう一度道を切り开いて!」
诸位,请再为我们二人开路!
【铃彦姫】
「みんな、もう一度音楽を奏でて!」
诸位,请再为我们二人奏乐!
胧车に乗った妖怪たちが祈祷の舞の旋律に合わせて阵太鼓を打ち鸣らし、大妖怪たちに続いて苏った大蛇神に向かっていく。阴阳师たちも呪文を唱え、何度も结界を强化する。二人の目の前で巨蛇が颜を高く上げると、次の瞬间には皆の攻撃を喰らっていた。人々の头上、激戦を缲り広げる须佐之男とヤマタノロチの头上、云の上にいる巨神の头上、その高く掲げる腕の中で眠っている太阳は、眩しい光を放っている——
胧车上的妖怪们击起战鼓,在一众大妖们的带领下朝着覆苏的大蛇神进发,有如神舞的鼓点。阴阳师们纷纷念起咒语,一遍又一遍地加固着结界。在二人面前,巨蛇扬起了它的头颅,迎接它的是众人的攻击。而在众人的头顶,也在缠斗的须佐之男和八岐大蛇的头顶,高天之上巨神法相的头顶,在他那高举的手掌之中……沈眠的太阳,迸发出了耀眼的光芒——
【铃彦姫&孔雀明王】
「神様、どうか私たちの祈りを闻いてください!これは大空の歌、大地の吐息。神の民が、神の帰还を求める祈り!」
神明啊,请你聆听我们的祈愿!这声音是高天的云歌,是大地的吐息,是你的子民,在呼唤你归来的声音!